Broad WiMAXの解約を検討中の方は無駄な出費をできるだけしないように、ぜひ解約前にこの記事に目を通してくださいね。
この記事の目次
①Broad WiMAXの解約方法は2パターン
Broad WiMAXの解約は、2つの方法があるので解説します。
- Webで解約
- 電話で解約
1.1webでの解約の手順
まず、Webでの解約の手順から紹介します。
Web解約はこちらのページに入ります。↓↓
最初に契約期間を選択しますが、通常の解約は「8日間以降~の方」です。
サービスの種類(Broad WiMAX)を選択
↓
解約理由を選択
↓
ご契約者名等の必要事項を記入
↓
同意するを押す
↓
確認画面へ進む
↓
最後に送信ボタンを押せば解約が完了です。
申請後は解約を受け付けた旨のメールが届くので確認しておきましょう。
解約申請月の末日をもってWiMAXが使えなくなります。
解約後はWiMAXで使用していた端末やSIMカードの返却は不要ですので、適切に処分しましょう。
Webで解約をする際は、ご自身で注意事項をきちんと読んで解約を進めなくてはいけません。
特に注意すべき点は、更新月に関する以下の事です。
- 当月中の解約は25日までに申請が必要
- 26日以降に申請すると翌月末での解約となる
- 更新月は事前に自分で確認しておく
更新月は、サービスお客様ページで確認出来ます。
1.2電話での解約の手順
次に電話で解約をする方法ですが、電話番号は「フリーダイヤルとナビダイヤル」の2つあります。
Broad WiMAX 電話解約窓口 | |
電話番号 | フリーダイヤル:0120-651-315
ナビダイヤル:050-5212-7322 |
営業時間 | 11:00~18:00
(月~土/年末年始除く) |
上記の番号へかけると音声ガイダンスが流れるので、問い合わせに該当する数字を押します。
フリーダイヤルとナビダイヤルでは解約に該当する番号が異なります。
- フリーダイヤル⇒WiMAX/LTEサービスの解約「2」
- ナビダイヤル⇒解約「1」
オペレーターに「解約希望」と伝えると、解約に共なって発生する違約金などについて説明があります。
あと数か月で更新月が来る場合は、一旦解約を取りやめたほうが良いかもしれません。
解約時のルールはWebも電話も変わりません。
1.3 オススメの解約方法はどっち?
電話とWebのどちらの方法で解約するのが合っているかは人によりますが、総合的に判断するとWebのほうがスムーズでしょう。
<Web解約のメリット>
- 24時間365日申請が可能
- 電話のように待ち時間がない
- 自分のペースで確認ができる
Webは待たされることなく24時間365日自分の都合の良い時間に申請ができるため、日中仕事で忙しい人に特におすすめです。
<電話解約のメリット>
- ネットの操作が苦手な人
- 違約金の説明が受けられる
- 更新月がすぐに分かる
- その他の質問を聞くことが出来る
電話は、フリーダイヤルもナビダイヤルも繋がる先は「Broadサポートセンター」です。
オペレーターに繋がるまでの時間差はほとんど無いので、通話料金が無料のフリーダイヤルに掛けることをおすすめします。
また、月初めごろの平日の14時以降はどちらも繋がり易く、月の後半の特に25日近くだと繋がるまでに時間がかかります。
②Broad WiMAX解約時の注意点
解約時に知っておかないといけない注意点を解説します。
2.1更新月は必ずチェックしよう
Broad WiMAXは2年あるいは3年ごとの自動更新となっていて、無料で解約が出来るのは契約が満了月の次の一か月間のみです。
Broad WiMAX 契約期間と解約違約金一覧 | |
契約期間3年 | 契約期間2年 |
0~12カ月目:19,000円 | 0~12カ月目:19,000円 |
13~24カ月目:14,000円 | 13~24カ月目:14,000円 |
25~36カ月目:9,500円 | 25か月目(更新月):0円 |
37カ月目(更新月):0円 | 26か月目以降(更新月以外):9,500円 |
38カ月目以降(更新月を除く):9,500円 |
※0カ月目は契約開始月
2.2キャンペーン違約金に注意
Broad WiMAXでは初期費用として18,857円が設けられているので、そのままでは高くて契約できません。
しかし「クレジットカード払い」と「有料オプション2つに加入」にすると初期費用が無料になるキャンペーンが用意されています。
初期費用無料キャンペーンを利用した方は、解約時期に注意が必要です。
契約開始月翌月から24ヶ月以内にWiMAX回線を解約した場合に、解約違約金とは別に9,500円のキャンペーン違約金が請求されるからです。
たとえば、24カ月目に解約する場合は解約違約金の14,000円と、キャンペーン違約の9,500円の「合計23,500円」がかかるというこです。
③【解約の理由別】おすすめの乗り換え先
Broad WiMAXを解約しても新たなネット回線は必要でしょう。
解約の理由に合わせたおすすめの乗り換え先回線を紹介します。
3.1バッテリーや端末の性能に不満
WiMAXで使うモバイル端末に内蔵のバッテリーは2~3年使用すれば弱くなるので、そうなると端末の交換のサインです。
また、新しい機種が登場するたびに機能が上がるので、古い端末を使い続けるのはナンセンスです。
WiMAX回線に不満がなければ、以下の方法で新しい機種が手に入れば問題は解決します。
- Broad WiMAXを解約しその他WiMAXへ乗り換える
- Broad WiMAXの機種変更キャンペーンで新機種をゲットする
3.1.1他WiMAXへの乗換え
Broad WiMAXからその他のWiMAXへ乗り換えると新しい端末が手に入るだけでなく、毎月の料金も抑えられるのでお得です。
なぜなら、Broad WiMAXは長く使うと利用料金が上がってしまうからです。
Broad WiMAXからの乗り換え先で特におすすめは、3年間のトータルコストが安い「GMOとくとくBB WiMAX」です。
しかしGMOとくとくBB WiMAXへ乗り換える際は、Broad WiMAXの更新月でないと解約違約金がかかるのでタイミングに注意しましょう。
3.1.2 Broad WiMAXの機種変更キャンペーン
Broad WiMAXをそのまま継続したい方は「機種変更キャンペーン」を使うと、事務手数料3,000円のみで機種変更が可能です。
Broad WiMAXの機種変更キャンペーンは、20か月以上Broad WiMAXを利用している場合に適用となる優待サービスです。
更新月まで待つ必要がない事と、その他のWiMAXへ乗り換えるより手続きが簡単なところはメリットです。
しかし使い続けると利用料金が高くなるのはデメリットです。
3.1.3乗り換えと機種変更はどっちがお得?
GMOとくとくBBへ乗り換えと、Broad WiMAXの機種変更キャンペーンを利用するのはどちらがお得かを比較します。
GMOとくとくBBへの乗り換えとBroad WiMAXの機種変更キャンペーン 各料金比較表 | ||
GMOとくとくBBへ乗り換え | 機種変更キャンペーンを利用 | |
事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 |
新しい端末代 | 0円 | 0円 |
3年間の平均基本料金 | 3,349円 | 3,741円 |
かかる手間を考えると、Broad WiMAXの機種変更キャンペーンを利用するほうが簡単です。
お得度では、GMOとくとくBBへの乗り換えがおすすめです。
3.2通信速度に不満
Broad WiMAXの通信速度に不満がある場合は、他のプロバイダのWiMAXへ乗り換えても全く意味はありません。
WiMAXはどのプロバイダでも全て「UQコミュニケーション」が提供しているサービスなので、プロバイダの違いは通信速度に影響しないからです。
最新機種へ変更すれば通信速度や繋がりやすさは多少改善するかもしれませんが、通信回線は同じなので大きな変化は期待できません。
この場合は、WiMAX回線からその他ネット回線への乗り換えが有効ですので、おすすめの乗り換え先回線を紹介します。
3.2.1モバイルルーターはネクストモバイル
ネクストモバイルも、モバイルルーター端末を使ったネット通信サービスです。
WiMAXと大きく違うところは使用する通信ネットワークです。
- ネクストモバイル⇒ソフトバンクの4G/4GLTE
- WiMAX⇒UQコミュニケーションズのWiMAX+2(通常時)au 4GLTE(緊急時)
4GLTEは、プラチナバンドと呼ばれる低い周波数帯の電波を使用します。
プラチナバンドはWiMAX+2より利用可能範囲が広く、さらに電波を遮る建物などの障害物にも強いという性質があります。
ネクストモバイルでは、使用データ量を「20GB・30GB・50GB」の3つの中から選んで契約します。
ネクストモバイル データプランと月額料金 | |
20GB | 1~24カ月目:2,760円
25カ月目以降:3,695円 |
30GB | 1~24カ月目:3,490円
25カ月目以降:3,695円 |
50GB | 1~12カ月目:3,490円
13~24カ月目:4,880円 25カ月目以降:5,815円 |
ネクストモバイルで使用するモバイルルーター端末は0円なので、初期費用として事務手数料3,000円だけ別途必要です。
WiMAXを使っていて「速度が遅い・繋がらない」といった不満がある方は、ネクストモバイルすると通信状況が改善する可能性があります。
ネクストモバイルの申し込み方法とお得なキャンペーンは、以下のサイトで確認をお願いします。
3.2.2光回線はお使いのスマホで選ぶのがベスト
auならauひかり、ドコモならドコモ光、ソフトバンクならソフトバンク光というように、使っているスマホのキャリアが提供している光回線を選びましょう。
それぞれセット割があるため、スマホの代金が安くなるからです。
光回線は有線なので自宅専用です、WiMAXやネクストモバイルのように外で使用する事はできません。
また最初に回線の開通工事が必要なので、工事に立会う手間と開通までに時間がかかるのはデメリットといえます。
あなたにぴったりの光回線は、以下の記事を読むとすぐに分かります。
3.2.3光回線の工事が面倒ならソフトバンクエアー
ソフトバンクエアーは、ホームルーターと呼ばれる据え置き型の端末を使った無線通信サービスです。
外に持ち運ぶことはできませんが、ホームルーターを自宅の電源コンセントに繋ぐだけで簡単にWi-Fi環境を作ることができるので手軽です。
WiMAXとは違って完全に使い放題という点も魅力的です、ソフトバンクエアーの申し込み方法などは以下のサイトでチェックしてくださいね。
3.2.3 Broad WiMAXを契約して日が浅い場合
Broad WiMAXを契約してすぐの場合は、解約違約金が19,000円もかかるので解約を躊躇してしまいますよね。
Broad WiMAXは様々なネット回線を取り扱っているリンクライフが運営しています。
そのため、リンクライフ内の他ネット回線への乗り換えには「いつでも解約サポート」というサービスが使えます。
Broad WiMAXの違約金なしでいつでも乗り換えが可能ですので、契約したばかりの時などは特に有効な解約方法です。
Broad WiMAX解約前に下記フリーダイヤルへ電話をして「いつでも解約サポート」希望と伝えます。
いつでも解約サポート | |
電話番号 | 0120-187-727 |
受付時間 | 11:00~18:00(月~金) |
Broad WiMAXを違約金不要で解約できる場合は、各回線のキャンペーンサイトから申込むと新規入会特典が受けられるのお得です。
④Broad WiMAXの解約方法と注意点
Broad WiMAXの解約には注意すべき点や、その後の回線の選び方が利用者によって異なるので最後に簡単にまとめました。
- 電話は日にちや時間帯によって繋がりにくい
- web解約が便利で簡単
- 更新月であれば解約違約金は0円
- Broad WiMAXのままが良い場合は機種変更キャンペーン
- 安くしたい方はGMOとくとくBB WiMAXへ乗り換え
- WiMAXの通信速度に不満がある方はネクストモバイルへ
- 自宅でしか使わないのであれば光回線へ乗り換え
- 工事が面倒であればソフトバンクエアーへ乗り換え
- いつでも解約サポートは違約金0円で回線の乗り換えが可能
まとめをよく読んで自分に合った解約方法を見つけてくださいね。