WiMAXは、UQコミュニケーションズの提供するモバイルインターネット接続サービスです。
契約は、UQコミュニケーションズ以外にも各プロバイダや家電量販店でも可能です。
各契約窓口ごとに違なる点は、
- 契約内容
- 利用料金
- キャンペーン特典
です。
どの窓口で申し込みをしても、通信品質はUQコミュニケーションズに準じるので、上記の3つを比べ一番有利な窓口を選ぶのが正解です。
今回はクラウドモバイルWiMAXというサービスについて調べてみました。
これからWiMAXを申込む方は参考にしてくださいね。
この記事の目次
①クラウドモバイルの評判
クラウドモバイルは、WiMAX以外にも
- 携帯事業
- 固定回線事業
- SIM回線事業
- 外国人向けサービス
といった事業を行う会社です。
事業内容の最後の外国人向けサービスとは、仕事や住む場所の斡旋とネットインフラの提供を外国人向けに行うサービスです。
1.1良い評判
様々な物やサービスを購入する際は、口コミを見てみると参考になりますよね。
クラウドモバイルにつての良い評判を探してみましたが、まったく見つかりませんでした。
知名度があまり高くないというのもあるでしょうが、クラウドモバイルはお得ではない可能性が高いです。
1.2悪い評判
ツイッターには、以下のクラウドモバイルについての悪い評判が書き込まれていました。
クラウドモバイルってWiMAXのプロバイダがあるけど、内容はJPWiMAXとまったく同じやな。途中解約したら違約金がアホほど高くて、端末代もとられるから要注意や。
— 浪速Q太郎 (@bbidd66) December 29, 2018
クラウドモバイルは違約金が高いという口コミが上がっています。
【クラウドモバイルの違約金】
画像は公式サイトのものですが、他社WiMAXより高い解約違約金に加え、さらに端末に対しても違約金が取られます。
実際にクラウドモバイルを使用している方の評判はネット上にありませんでした。
その代わりに、料金や条件などを見比べた方が「クラウドモバイルは辞めておけ」と投稿しています。
②クラウドモバイルを契約するメリット
クラウドモバイルと、評判の良いプロバイダのWiMAXを比較した場合のメリットを紹介します。
クラウドモバイルWiMAXを契約するメリットは次の2つです。
- Amazonギフト券がすぐに貰える
- 月額料金が安い
2.1 Amazonギフト券10,000円分
クラウドモバイルWiMAXを契約した場合、キャンペーン特典として、Amazonギフト券10,000円分がすぐに貰えます。
クラウドモバイルWiMAXの申し込みが完了し端末が送付され、クーリングオフ期間を過ぎるとAmazonギフトコードが受け取れます。
その他のWiMAXプロバイダでは、キャッシュバックの受取りまでに約1年かかる事があるので、すぐに貰えるのはメリットと言えます。
しかし現金ではなくAmazonギフト券ということと、10,000円分しか貰えないのであまりお得ではありません。
2.2月額料金が安い
次にクラウドモバイルの月額料金についてですが、業界最安値ではないものの安めに設定されています。
WiMAXプロバイダの中で一番おすすめのGMOとくとくBB WiMAXと比べてみました。
ギガ放題の料金比較表 | |
---|---|
クラウドモバイル | 1~2カ月目:2,800円 3~23カ月目:3,500円 24カ月目以降:4,100円 |
GMOとくとくBB | 1~2カ月目:3,609円 3カ月目以降:4,263円 |
※端末発送月の翌月を1カ月目とする
単純な月額料金だけを見ると、GMOとくとくBBよりもクラウドモバイルの方が安いのが分かります。
しかし、ここでクラウドモバイルに決めてしまうと後悔してしまうので我慢してくださいね。
③クラウドモバイルを契約するデメリット
クラウドモバイルは、GMOとくとくBBと比較するとデメリットが多い事が良く分かります。
クラウドモバイルのデメリットが次の点です。
- 総支払額がちょっと高い
- 違約金が高い
- 選べる端末が古い
- 契約者専用ページが無い
- auスマートバリューmineが使えない
1つずつ項目ごとにクラウドモバイルのデメリットを紹介します。
3.1総支払額がちょっと高い
クラウドモバイルの月額料金はGMOとくとくBBより安かったですが、総支払額で計算すると反対に高くなります。
各WiMAXプロバイダは割引きの方法が違うので、月額料金だけでなくトータルの支払総額で比較しないと本当にお得な申込み先は分からないのです。
クラウドモバイルとGMOとくとくBBのWiMAXの総支払額比較表 | |
---|---|
クラウドモバイル | 122,400円 |
GMOとくとくBB | 119,323円 |
※GMOとくとくBBは、37,100円のキャッシュバックで計算
クラウドモバイルはAmazonギフト券1万円分を計算に入れると安い方ですが、最安値のGMOとくとくBBに比べると少しだけ高いです。
3.2違約金が高い
口コミにもあった、クラウドモバイルの違約金をもう一度見てみましょう。
解約違約金 | |
---|---|
クラウドモバイル | GMOとくとくBB |
1~24カ月目:30,000円 25~35カ月目:25,000円 36カ月目:0円 以降更新月以外:9,500円 |
1~24カ月目:24,800円 25カ月目以降:9,500円 37カ月目:0円 以降更新月以外:9,500円 |
クラウドモバイルは利用から3年経過しないと、2万円以上の違約金がかかるので他社WiMAXと比べ高額です。
さらに、クラウドモバイルには端末に対する違約金が設定されており、24ヶ月以内に解約した場合に違約金が発生します。
端末に対する違約金の計算方法は、契約残月数×1,600円となります。
たとえば12カ月目に解約した場合、残り12カ月(24カ月-12カ月)なので、19,200円も解約違約金とは別に支払わないといけません。
3.3選べる端末が古い
意外と見落としがちな点ですが、クラウドモバイルではWiMAXの最新機種が選択できません。
WiMAXルーターは、半年から1年ほどのスパンで次々と新しい機種が登場していて、新しくなるたびスペックが良くなります。
GMOとくとくBBなどの大手プロバイダでは、新機種が登場するとすぐに取り扱いを開始します。
しかし、クラウドモバイルでは1年以上前に登場した機種しか取り扱っていません。
選べる端末 | |
---|---|
クラウドモバイル | GMOとくとくBB |
・W05 ・WX04 ・W04 ・HOME L01s |
・W06 ・WX05 ・W05 ・HOME L02 ・HOME 01 ・HOME L01s |
それぞれのルーターの最新機種は
- モバイルルーター⇒W06
- ホームルーター⇒HOME L02
ですが、どちらもWiMAXルーターで初めて通信速度がギガビット超えた機種として話題です。
クラウドモバイルでは、W06とHOME L02はおろか、一世代前のWX05やHOME 01も取り扱っていないのです。
3.4 契約者専用ページが無い
契約者専用ページとは、ウェブ上で
- 契約内容の確認
- プラン変更
- 住所変更
などの手続きができる専用サイトの事です。
こういった契約者専用ページがあると、契約内容の確認や変更が簡単に自分の都合の良い時間にできます。
しかし、クラウドモバイルにはそのようなサイトがないので、電話などで問い合わせなければならず不便です。
3.5 auスマートバリューmineが使えない
WiMAX契約者でauのスマホユーザーの方は、auスマートバリューmineというセット割引きでさらにお得になります。
このセット割は、auスマホの料金から月最大1,000円の割引が受けられるサービスですが、全てのWiMAX窓口が対象ではありません。
クラウドモバイルは、auスマートバリューmineが使えないプロバイダの1つなので、auユーザーは絶対に契約してはいけません。
④クラウドモバイルが向いてるのはこんな方
GMOとくとくBBと比較してしまうと、デメリットの多いクラウドモバイルですが、クラウドモバイルが向いている人は次のような方です。
- すぐにAmazonギフト券が欲しい人
- 最初の月額料金を抑えたい人
Amazonギフト券1万円分がすぐ貰える点は他社にないメリットです。
クラウドモバイルでは、Amazonギフトコードは送信してもらうだけなので、簡単に受け取ることができます。
そして、クラウドモバイルの最初の月額料金は3カ月間2,800円なので、とても安く設定されています。
ただし月額料金だけで見ると、クラウドモバイルよりもBroad WiMAXのほうが安いのでベストな選択とは言えません。
⑤クラウドモバイルが向いていないこんな方
デメリットを読んでいただけたら、クラウドモバイルが向いていない方がどんな方かすでにわかっているでしょう。
- 3年間使い続ける自信がない人
- 最新機種が欲しい人
- 気軽にウェブ上で手続きがしたい人
- auユーザー
3年間の総支払額はGMOとくとくBBより多少高いですが、少しの差なのでそこはそれほど注目する必要はありません。
それよりも、違約金の高さには要注意です。
3年以内に解約となると最低25,000円も違約金が発生するので、3年後の契約満了月まで続ける自信がない方には向いていません。
また、24ヶ月以内だった場合は、端末に対する違約金がかかるので、さらに違約金が跳ね上がります。
WiMAXは新しいルーターほどスペックが良くなっているので、最新機種が欲しい人もクラウドモバイルは辞めましょう。
また、クラウドモバイルには
- お客様専用マイページが無い
- auスマートバリューmineが使えない
などデメリットが多いのでおすすめできません。
⑥WiMAXはGMOとくとくBBが一番おすすめ
クラウドモバイルのデメリットをすべてを打ち消しているWiMAXは、GMOとくとくBBです。
各WiMAXのホームページをパッと見るだけでは、本当にお得な契約窓口を見つけるのは困難です。
なぜなら、
- 違約金
- 契約可能端末
- 手続き方法
などは、別に小さく書かれていたりするので、契約後にそういったデメリットに気づくことも多いからです。
GMOとくとくBB WiMAXは最も安く申し込むことができるので、一番お勧めできるWiMAXのプロバイダです。
ぜひ以下のキャンペーンサイトで、詳しいGMOとくとくBBのWiMAXの内容を確認してくださいね。
GMOとくとくBB WiMAXの詳しい情報は、以下の記事でも確認することが出来ます。