ひかりJはあまりお得じゃない!?|auスマホユーザーへおすすめ回線も紹介します

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「ひかりJ」は、フレッツ光回線を利用した光コラボ回線で、auスマホとのセット割引き「auスマートバリュー」が使える数少ない回線なので、auのスマホユーザーから選ばれています。

しかし、auひかりのサービス提供エリア内にお住いの方でしたら、ネット回線は迷わず「auひかり」を選んで正解です。

この記事は、以下の2つの内容で構成されています。

  1. 「ひかりJ」より「auひかり」を選んだ方が良い理由
  2. 「auひかり」がエリア外の場合に「ひかりJ」よりお得なネット回線

auショップで「ひかりJ」を勧められ、契約しようか迷っている方は、この記事を先に読み、あなたにとってベストの選択をしてくださいね。

※auひかりからの乗り換えを検討されている方は、auひかりからフレッツへの乗り換えはダメ!キャンペーンと割引を使って安い回線を選ぼう!」の記事でよりお得な回線の選び方をかいせつしているので、こちらご参考ください。

それ以外の回線からの乗り換え、もしくは新規契約を検討中の方は、引き続き今回の記事をお読みください。

 

①ひかりJ はどんな回線なの?

ひかりJは、まだそれほど知名度の高いネット回線ではないため、よく知らないという方が大半だと思いますので、始めにひかりJについて簡単に説明します。

1.1「ひかりJ」の運営母体は日本ネットワークイネイブラー

ひかりJは、「KDDI・ビッグローブ・ニフティ」などの通信大手が出資して作られた、日本ネットワークイネイブラー株式会社(略して:JPNE)が運営している「光コラボ回線」です。

「光コラボ回線」とは、フレッツ光の回線設備を使用しサービスを提供している光ネット回線の総称で、ドコモ光やソフトバンク光、OCN光などが有名です。

光コラボ回線は、フレッツ光回線を使うため、フレッツ光と同等の通信速度でサービスが提供されており、プロバイダー料金が込みになった割安の料金設定で、ますます人気になっています。

ひかりJの話に戻りますと、母体のJPNEの主な事業は「IPv6」という次世代のネット通信技術の提供で、2010年に設立されたJPNEは、プロバイダ事業者向けに「IPv6」ネットワーク構築のサービスを行っていました。

2015年2月の光コラボ回線の始まりに伴って、JPNE自体も一般のインターネット利用者向けにサービスを開始したのが、2015年8月から始まった光コラボ回線の「ひかりJ」です。

1.2 ひかりJ の特徴

先ほどお話した光コラボ回線は、全国に300社以上あると言われており、それぞれの回線に特徴がありますので、ひかりJの特徴をまとめてみました。

【 ひかりJ はフレッツ光回線を使った光コラボです】

ひかりJは、フレッツ光と同じ回線を使った光コラボですが、ひかりJは他の光コラボ回線と比べ、優れているポイントがあります。

それは、ひかりJの提供元であるJPNEは、v6プラスという次世代の通信技術の提供元でもあるので、ひかりJもv6プラスを使った通信を提供できる点です。

v6プラスを使った通信は、プロバイダでの認証が要らない通信方法をとっており、プロバイダー間での混雑の影響を受けないので、いつでも高速でインターネットが利用できます。

しかし、v6対応機器がないとインターネットに繋がらないため「ひかり電話対応ルーター」の利用が条件となり、東日本エリアはひかり電話の契約が必須で、西日本エリアはひかり電話未契約の場合に限り、ひかり電話ルーターが無料で提供されます。

【転用時はフレッツ光の時の速度のままなんです】

フレッツ光から、光コラボ回線への乗り換えを「転用」と呼び、転用でひかりJへ乗り換えた場合、回線速度はフレッツ光で利用していたコースのままとなります。

例えば、フレッツ光で下り速度200Mコースを契約していた場合は、ひかりJへ転用したときも、同じ条件になります。

しかし、ひかりJは「v6プラス」での通信のため、下り速度だけは1Gbpsが可能で、フレッツ光の200Mコースから転用の人も高速でネットができるのです。

上りの通信速度も1Gbpsにしたい場合は、別途、速度変更の為の工事費が2,000円かかります。

【 ひかりJ はauスマートバリューが使えるんです】

運営母体のJPNEにKDDIが出資しているので、ひかりJは「auスマートバリュー対象のネット回線」なのです

auのスマホを持っているけど、auひかりの提供エリア外に住んでいてauスマートバリューが受けられない場合でも、ひかりJを契約することで、お得な割引が受けられると評判です。

【 ひかりJ の申し込みはauショップのみなんです】

ひかりJは残念なところがあり、それは、ウェブサイトからの申し込みができないことです。

今の時代、ウェブサイトから申し込めないネット回線というのはかなり珍しく、申し込み窓口は「au取扱店」つまりauショップのみとなります。

そのため、ひかりJの申込みは、何らかの理由でauショップに足を運んだ際に、係の方にひかりJを勧められ加入するというケースがほとんどです。

 

②auひかりとひかりJは何がどう違うの?

「auひかりとひかりJ」は、似ているネット回線ですが、大きく4つの違いあるので説明します。

  • プロバイダー
  • 各種料金
  • 回線設備と回線速度
  • キャッシュバック

2.1 auひかりとひかりJ のプロバイダーの違い

auひかりとひかりJは、どちらもプロバイダ料金が込みの料金プランで提供されています。

ひかりJでは、プロバイダーが選べませんが、auひかりの場合は以下の7つの提携プロバイダーから、自分で1つ選ぶ事が出来ます

  • au one net
  • @nifty
  • @T COM
  • ASAHIネット
  • BIGLOBE
  • DTI
  • So-net

以上の7つのうち、どのプロバイダーを選んでもauひかりの基本料金は一律ですが、プロバイダごとで、以下のようなサービス内容に違いがあります。

  • メールボックスの容量
  • ホームページの容量
  • セキュリティサービス
  • リモートサポート
  • 出張サポート

通信品質は、どのプロバイダを選んでもほぼ一緒なので、以上のサービス内容などを比較して、auひかりのプロバイダーを決定します。

ひかりJはプロバイダを選ぶ必要がありませんが、「メールアドレス・ホームページ等」のプロバイダが提供する、各種サービスはありません

メールアドレスが必要な場合は、「Yahoo!メール・gooメール・Gmail」などのフリーメールを使うか、現在お使いのプロバイダメールを有料で継続利用する方法があります。

しかし、プロバイダメールを継続して利用するには、月々200~300円ほどかかるので、利用料金を抑えたい人にはあまりおすすめの方法ではありません。

ひかりJ は、ホームページを設置できるサーバーの提供もされませんので、ホームページを作りたいという方は、別途レンタルサーバーを有料で借りる必要があります。

2.2 auひかりとひかりJ の各種料金の比較

auひかり・ひかりJは、共に2年自動更新の契約プランがあり、auひかりは2年縛りの契約の他に「自動更新なし」「3年自動更新」のプランも選べ、基本料金がそれぞれ異なります。

auスマートバリューを利用するには、ひかり電話の契約が必要ですので、ひかり電話(月々500円)を含めた金額で、それぞれの基本料金を比較します。

auひかりとひかりJ の基本料金・契約期間の比較(ホームタイプ)
auひかり 標準プラン(自動更新なし):6,800円

ギガ得(2年自動更新):5,700円

ずっとギガ得(3年自動更新):5,600円~5,400円

ひかりJ 基本料金(2年契約):5,700円

同じ2年自動更新プランに注目すると、auひかりギガ得:5,700円/ひかりJ:5,700円なので、月額料金は同じです。

auひかりとひかりJ の基本料金・契約期間の比較(マンションタイプ)
auひかり

(契約期間なし)

ギガ:4,550円

100M:4,300円

ひかりJ

(2年契約)

ギガ・100M:4,500円

マンションに関しては、auひかりは契約期間の有り・無しを選べるのに対し、ひかりJは必ず2年契約となります。

お住いのマンションの配線設備により、ギガコースになるか100Mコースになるかが別れ、「ギガ」と「100M」でauひかりは料金が違いますが、ひかりJは一律です。

次に、初期費用について比較します。

auひかりとひかりJの工事費用の比較
auひかり ホーム:37,500円

マンション:30,000円

ひかりJ ホーム:18,000円

マンション:15,000円

表を見ると、auひかりはひかりJの倍の工事料金がかかります。

しかし、今は工事費実質無料のキャンペーンをしており、毎月工事費と同額の割引が受けられるので、工事費用はどちらも無料です。

2.3 auひかりとひかりJ の回線速度

auひかりとひかりJ は、実は使用する回線設備が違います。

auひかりはKDDIが独自で引いている光回線を使用し、ひかりJはフレッツ光回線を使用している点が大きな違いですが、通信速度はどちらも最高1Gbpsで差はありません。

フレッツ光回線は、フレッツ光と光コラボ回線の利用者が混在する事から、速度に不満を持たれる方もいますが、ひかりJはネット利用者の多い少ないに左右されない「v6プラス」で提供されていることから、常に快適にネット利用が出来ます。

auひかりは、KDDI独自の回線を使用しているので、フレッツ光回線ほど混み合うことがなく、こちらも快適に利用できると満足度の高いネット回線です。

2.4キャッシュバックの料金

ひかりJには、キャッシュバック等の入会キャンペーンがありません。

その点auひかりは、ネット代理店からの申し込みで、最高81,000円のキャッシュバックが受けられ、とってもお得なのでこの2社で比べた場合、auひかりの方が断然おすすめなのです。

auひかりのキャッシュバックは、auひかりの公式代理店「NNコミュニケーション」からの申し込みが最も条件が良いので紹介します。

NNコミュニケーションズのキャッシュバック特典
ネット+電話 81,000円
ネットのみ 65,000円

NNコミュニケーションズは、auひかりから何度も優良代理店の表彰を受けていることからも、安心して申込みの出来る代理店です。

詳しいキャッシュバックの内容は、以下の公式ページをご確認くださいね。

NNコミュニケーションズ auひかりキャンペーンサイト

auひかりについては、以下の記事を読むとよく分かるようにまとめてあります。

NNコミュニケーションズの評判、特徴を詳しく知りたい方は、下記の記事もチェックして見てください!

下の記事では、auひかりの全ての申し込み窓口のキャンペーンを、徹底的に比較しています。

NNコミュニケーションズが1番お得な理由がわかりますので、こちらもぜひ読んでみてくださいね。

 

③ひかりJをわざわざ選ぶメリットはある?

auひかりが提供されているエリアであれば、auひかりのほうがすべてにおいてお得なので、ひかりJをわざわざ選ぶメリットはありません。

auひかりがエリア外の場合で、auスマートバリューを使いたいという方には、ひかりJよりも実は「BIGLOBE光」がおすすめです。

BIGLOBEはKDDIの子会社なので、ひかりJと同じように、auスマートバリューの割引きが受けられるからです。

さらに、BIGLOBE光は入会時にキャッシュバックが貰えるので、通信品質・使用回線が同じなら、ひかりJよりBIGLOBE光の方がおすすめなのです。

先ほど紹介したauひかり代理店「NNコミュニケーションズ」が、BIGLOBE光の契約代行も行っています。

auひかりほど高額ではありませんが、キャッシュバックが現金のみか、現金+Wi-Fiルーターが選べ、特典の申請方法も簡単なのでおすすめです。

BIGLOBE光のキャッシュ特典は、以下のサイトでご確認くださいね。

NNコミュニケーションズ ビッグローブ光キャンペーンサイト

 

④ひかりJの4つのデメリットとauひかりとの違い

「ひかりJとauひかり」の違いから、ひかりJには、以下の4つのデメリットがある事がわかりました。

  • 入会時のキャッシュバックがもらえない
  • プロバイダーが選べない
  • メール・ホームページなどの提供が無い
  • 東日本エリアはひかり電話の契約が必須

ひかりJとauひかりを比べると様々な点で、明らかにauひかりの方がお得で、この2つの回線は通信品質に差がないので、選ぶならauひかりにしましょう。

 

auひかりで一番高額のキャッシュバックが貰える代理店は、「NNコミュニケーションズ」です。
以下のサイトで、キャッシュバック金額と条件を確認してくださいね。

NNコミュニケーションズ auひかりキャンペーンサイト

 

auひかりが提供エリア外の方から、auスマホとのセット(auスマートバリュー)が使える「ひかりJ」が選ばれていますが、auスマートバリューを使いたいのあれば、BIGLOBE光という選択肢もあります。

 

BIGLOB光の方が各種料金が安く、入会でキャッシュバックも貰えるので、auひかりがエリア外の方におすすめです。

 

BIGLOBE光も、お得なキャッシュバックが手に入る代理店からの申込みがおすすめなので、以下のページで金額や条件をご確認ください。

NNコミュニケーションズ ビッグローブ光キャンペーンサイト

 

auひかりと、auひかりのキャンペーンについての詳しい情報は、以下の記事に全てまとまっていますので、こちらも参考にしてくださいね。

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