JCOMからソフトバンク光に乗り換えるのは損?得?他社への乗り換えと比較検討

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この記事ではJCOMからソフトバンク光乗り換える際のメリットとデメリットをご紹介します。

 

人や状況によってはソフトバンク光以外の回線に乗り換えたほうがよいケースがあるので、この記事であなたにはどこが最適な乗換先か判断してみてくださいね。

 

①JCOMからソフトバンク光に乗り換えるメリット

まずはJCOMからソフトバンク光に乗り換えるメリットから見ていきましょう。

 

1.1料金が安くなる

JCOMからソフトバンク光へ乗り換えれば基本料金が安くなります。

 

下記比較表では、JCOMにはいろいろなプランがあるので、「auスマートバリュー」の適用条件である電話を契約した場合の料金で表示しています。

それに合わせて、ソフトバンク光も「おうち割」の条件であるオプションパック(光BBユニットレンタル+Wi-Fiマルチパック+電話)を付けた値段で比較します。

 

料金比較
JCOM 戸建て

1G:6,195円

320M:5,695円

マンション320M:5,200円
ソフトバンク光 戸建て

1G:5,700円

マンション320M:4,300円

 

 

基本料金はソフトバンク光のほうが安いです。 とくにJCOMにこだわりがないのであれば、ソフトバンク光に乗り換えたほうがお得です。

 

1.2通信速度が速く安定する

ソフトバンク光の通信速度は上下最大1Gbpsです。

それに対しJCOMの、320M・120Mコース、は光ハイブリッド方式を使っていて速度が遅いです。

 

JCOMの光ハイブリッド方式は幹線部分まで光ファイバーで配線されているけど、途中からユーザー宅までを同軸ケーブルで配線しています。
同軸ケーブルは光ファイバーに比べ速度が遅く、安定性も悪いです。

 

320Mコースであれば下りはまあまあ速いですが、上りが最大10Mしか出ません。
写真のアップロードやクラウドストレージを頻繁に利用する人には向かないです。

 

そのため、JCOMからソフトバンク光へ乗り換えることにより、通信速度が速くなります。
通信障害もJCOMは比較的多いです。ソフトバンク光のほうが障害は少なく安定します。

 

それと、ソフトバンク光の光BBユニットをレンタルすることにより使える「IPv6高速ハイブリッド」の無料オプションに加入すれば、インターネット通信がIPoE方式になります。
IPoE方式はネットワークの混雑に強いため、通信の安定性と速度がさらにアップします。
IPv6高速ハイブリッドはIPv6対応サイトだけではなく、IPv4サイトも対応しているので全てのインターネットサービスが高速化します。

 

1.3ソフトバンクスマホユーザーは「おうち割」が使える

ソフトバンク光×ソフトバンクスマホで、「おうち割」が使えます。

おうち割が適用されると、ソフトバンクスマホの月々の通信料から割引を受けられます。

 

おうち割には、適用条件があり、オプションパック500円/月に加入する必要があります。
オプションパックは、「光BBユニットレンタル+Wi-Fiマルチパック+電話」の3つのオプションです。

 

おうち割の割引額はこのようになります。

ソフトバンクおうち割光セットの割引
4ギガ以下 500円
5~20ギガ 1,522円
21ギガ 2,000円

 

基本的には、パケット通信量の多いプランほど割引額が大きくなります。

3年目以降は割引額が下がります。

 

家族で最大10回線までおうち割を適用させることができるので、家族全員がソフトバンクスマホユーザーであれば、かなりのコスト削減になります。

 

たとえば、6人家族で4人が5GB、2人が30GBのプランを契約していた場合、1ヶ月の家族全員の割引額は合計1万88円です。

2年間で計算すると、24万2112円もの割引額になります。

 

1.4 JCOMの解約金をソフトバンクが負担してくれる

ソフトバンク光への乗り換えは、JCOMの解約時に発生する違約金や撤去工事費をソフトバンクが負担してくれる「あんしん乗り換えキャンペーン」があるので、JCOMの更新月を待たずに解約ができます。

 

あんしん乗り換えキャンペーンは、乗り換え時の他社違約金・撤去費用が最大10万円までキャッシュバックで還元してくれます。

 

JCOMの解約時に発生する費用は結構高額です。
料金は最初に契約したプランによって異なります。

プランには2年自動更新の場合や最低利用期間6カ月の場合があります。
2年自動更新の場合は、契約満了月とその翌月で解約すれば解約金は発生しません(24か月目と25カ月目)。

戸建てや集合住宅でも金額は異なります。高いケースだと2万円の解約金が発生します。

 

JCOMを解約するときには必ず撤去費用が掛かります。
ネットとテレビを利用していて、ネットだけ解約するなど部分撤去の場合は2,000円です。

全部撤去であれば6,000円です。

全部撤去でも集合住宅で引込線撤去が伴わない場合は2,000円です。

 

JCOMを解約する際の撤去費用
一部撤去 2,000円
一部撤去 6,000円
全部撤去 2,000円

 

ソフトバンク光への乗り換えはこれら解約金、撤去費用を全額負担してくれるので、乗り換え時のコスト面で有利です。

 

1.5 工事費24,000円分のJCB商品券かキャッシュバック

ソフトバンク光への乗り換えは、初期工事費が実質無料になるメリットがあります。

 

ソフトバンク光の初期工事費は24,000円または9,600円もしくは無派遣工事の場合2,000円ですが、それぞれの工事費分の商品券か割引を受けられます。

 

工事費が24,000円かかった場合、実際は工事費を毎月1,000円×24回支払うのですが、同時に毎月1,000円×24ヶ月割引(または24,000円分の商品券贈呈)されるので実質無料になるのです。

特に、2,000円で済む工事の場合はお得で、差額8,000円儲かることになります。

 

JCOMを解約する際の撤去費用
工事費:24,000円の場合 JCB商品券24,000円または

月額料金1,000円×24ヶ月割引

工事費:9,600円または2,000円 JCB商品券10,000円または

月額料金1,000円×10ヶ月割引

 

1.6スマホを無料で乗換えられる

ソフトバンク光へ乗り換えて、新たにおうち割を適用させることにより「おうち割光セットスタートキャンペーン」が適用できます。

 

これは、他社スマホの解約金分の割引をソフトバンクスマホの通信料から月々1,260円割引×10カ月受けられるキャンペーンです。

 

このキャンペーンがあるので、auスマホからソフトバンクスマホへの乗り換え時もコストがかかりません。

 

1.7新規契約のキャッシュバックが豪華

ソフトバンク光の申し込みは公式サイトからだとキャッシュバックが貰えません。

ソフトバンク光正規代理店株式会社エヌズカンパニーから申し込むのが最も条件が良いです。

 

エヌズカンパニーのキャンペーンは、現金キャッシュバック25,000円です。

不要なオプション加入条件なども一切ありません。

それと、キャッシュバック額を21,000円に減らすことにより、その代わりに無線ルーターか無線LAN中継器を貰う選択をすることもできます。

 

エヌズカンパニーのキャンペーン
特典A キャッシュバック25,000円
特典B キャッシュバック21,000円

無線ルーターor無線中継器

 

 

詳しくはキャンペーンサイトを確認してみてくださいね。

エヌズカンパニー キャンペーンサイト

 

 

②JCOMからソフトバンク光に乗り換えるデメリット

次にJCOMからソフトバンク光に乗り換えるデメリットをご紹介していきます。

ここでご紹介したデメリットを理解したうえで、判断してみてくださいね。

 

2.1開通工事が必要

ソフトバンクへ乗り換えは、新規開通工事が必要です。工事担当者が自宅へ来るので、日中都合を合わせて立ち会う必要があります。

 

日中忙しくて時間の取れない人や、部屋の中を見られたくない人には開通は難しいかもしれません。

 

2.2 auスマートバリューが使えなくなる

JCOM×auでauスマートバリューを適用されている方は、ソフトバンク光へ乗り換えたことにより、auスマートバリューが使えなくなります。
月々のauスマホ通信料が高くなってしまいます。

 

家族全員でauスマートバリューに入っている場合などは、かなりの割引を受けていたはずです。
ソフトバンク光へ乗り換えてしまうと、かなり料金が高くなってしまうでしょう。

 

2.3テレビに関するデメリット

JCOMを解約すると、TVが視聴できなくなる場合があります。
地デジアンテナを建てて受信しているなら別ですが、JCOMのケーブルテレビ回線を使っての視聴している場合は、すべて撤去せずにTVの契約だけ残す必要があります。

 

ただし、戸建てタイプに限っては、一部の地域でソフトバンク光テレビが契約できるので、乗り換え時にソフトバンクに統一してもいいでしょう。

 

2.4電話(電話番号)に関するデメリット

ネット回線の乗り換えは、電話番号の引き継ぎについても注意が必要です。

 

現在使っている電話番号がNTT加入電話で発番したものであれば、一度アナログ電話へ戻す工事をすることにより、ソフトバンク光へ乗り換えた後も番号が引き継げます。

 

しかし、JCOMの契約時に新規取得した電話番号の場合はソフトバンク光の電話へは引き継げません。

 

③ソフトバンク光以外の乗り換えの選択肢

JCOMから乗り換える際におすすめの選び方についてご紹介していきます。

 

3.1 auスマホを使っている方→auひかり

auスマホを使っている方であれば、引き続きauスマートバリューが使えるauひかりへ乗り換えをおすすめします。

 

auひかりもソフトバンク光と同じように、JCOMからの乗り換え時に発生するコストがほぼかかりません。
KDDI正規代理店株式会社NNコミュニケーションズから申し込めば高額なキャッシュバックも貰えます。

 

auひかり料金プラン
基本料金

(ネット+電話)

ホーム5,700円

マンションギガ4,550円

マンションVDSL4,300円

初期費用 工事費戸建37,500円

マンション30,000円がキャンペーンで実質無料

他社違約金還元

登録料3,000円

キャッシュバック ネット+電話50,000円

ネットのみ43,000円

 

auひかりの特徴やキャンペーンについては、下記の記事をご参考ください。

【2024年最新】auひかり口コミを徹底調査!まだ評判が悪い回線だと思ってるんですか?
auひかりは実は2015年ごろまで、悪い評判が多かった光回線でした。 ですが、現在では顧客満足度調査で、毎年上位3位に入るなど、過去と全く違った評価になっています。 (顧客満足度調査:ICT総研調べ) サカモトさん auひかりの口コミって、

 

 

3.2ドコモスマホを使っている方→ドコモ光

ドコモスマホを使っている方は、ドコモ光へ乗り換えれば「光パック」が適用され、月々のスマホ料金から割引が受けられます。

ドコモ光の光パックには、auやソフトバンクと違って光電話などの適用条件はありません。

光電話が要らないユーザーにとっては一番お得な回線です。

 

ただし、乗り換えキャンペーンが無いのでJCOMからの乗り換え費用が高額になる可能性があります。

 

GMOとくとくBBの窓口が一番お得です。GMOとくとくBBは通信速度を向上させるv6プラスが利用できます。

v6プラスを利用するには対応ルーターが必要ですが、v6プラス対応Wi-Fiルーターレンタル無料キャンペーン中です。

 

ドコモ光の料金プラン
基本料金

(ネット+電話)

ホーム5,700円

マンション4,500円

初期費用 工事費戸建18,000円

マンション15,000円

事務手数料3,000円

キャッシュバック ひかりTVかスカパー加入で5,500円

dポイント2,000pt

 

ドコモ光の特徴やキャンペーンについては、下記の記事をご参考ください。

【ドコモ光の評判|2024年最新】 利用者数No.1なのに口コミ悪い?速度・料金を徹底解説!
「ドコモ光は通信速度が遅いから使い物にならない...」 「回線工事の日のはずなのに業者が来なかった」 などなど、ドコモ光には悪い口コミが見られます。 一方で、 「いやいやドコモ光はどの光回線より速度が速い!」 「回線工事の対応も早くてすぐに

 

④乗り換え手順

JCOMから他社回線へ乗り換える手順を説明します。

基本的には、乗り換え先の回線が開通してからJCOMの回線を撤去するようにしましょう。

そうすることにより、インターネットが使えない期間をゼロにできます。

 

ネット代理店から乗り換え先の回線を申し込む

乗り換え先の会社から電話がくるので工事日程を調整

JCOMへ解約の連絡

連絡先は地域により違うので以下のサイトから検索

お問い合わせ(Web・チャット・電話) | J:COM
J:COM(ジェイコム)カスタマーセンターへお問い合わせいただく窓口をご案内します。専門スタッフにてチャット・電話も承っております。

乗り換え先の工事前日頃に宅内機器が宅配便で届く

乗り換え先回線の新規開通工事⇒開通

JCOMの撤去工事

 

まとめ

JCOMは基本的に料金が高いし、速度も遅いです。

あくまで、「ケーブルテレビを使っているけど、ついでにネットも使えるようにしたい」と、ネットはTVのおまけのようなものです。

 

快適にネットを利用するためには、他社への乗り換えをおすすめします。
特に、スマホと同じ会社のネット回線に乗り換えるのがベストです。

 

auひかりやソフトバンク光は乗り換えコストがほぼかからず、キャッシュバックも高額なのでおすすめします。

 

エヌズカンパニー キャンペーンサイト

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