BIGLOBE WiMAXの無料機種変更の方法と注意点を解説

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BIGLOBEでWiMAXを現在利用中の方の中には、ネット通信の際の速度が遅く感じたり、端末の充電が弱ってきているという悩みをお持ちの方もいるでしょう。

そんな時は、契約中のWiMAXを解約して新たなWiMAXに変更をすることで新しい端末を手に入れるか、契約はそのままで機種変更をするという2つの方法があるので、この2つのメリットデメリットについてBIGLOBE WiMAXの例をもとに紹介します。

 

この記事を参考に、あなたに合った方法で新たなWiMAX端末をゲットし快適なネット生活を送ってくださいね。

 

①BIGLOBE WiMAXの機種変更について

WiMAXのサービス提供元はUQコミュニケーションズとなっていて、今回紹介するBIGLOBE以外にGMOとくとくBBやSonetなどで契約をしても通信速度や通信可能エリアなどに違いはありません。

 

しかし、基本料金やキャンペーン内容などは各契約先のプロバイダによって様々で、機種変更のルールも異なるので、BIGLOBE WiMAXで機種変更をする場合について詳しく見ていきましょう。

 

1.1利用期間に応じて販売価格が変わる

BIGLOBE WiMAXで機種変更をする場合は、提供元のUQコミュニケーションズが定めたルールに従います。

 

以下の表は、UQコミュニケーションズを経由して機種変更する際の料金です。

 

出典|https://www.uqwimax.jp/signup/pdf/change_price.pdf

 

BIGLOBEの最新機種であるWiMAX端末の機種変更は利用期間に応じて販売価格が異なるので、長く使って機種変更をすると負担が少なく済みます。

 

BIGLOBE以外の最新機種であるWiMAXプロバイダで「Broad 最新機種であるWiMAXやGMOとくとくBBなど」は、この機種変更ルールを採用しておらず独自のルールがあるので各プロバイダにお問い合わせください。

 

1.2契約期間は引き継がれる

WiMAXは2年や3年で自動で契約が更新されるシステムになっていて、契約期間中の解約には違約金が発生するので、WiMAXを無料で辞めるには期間が満了する更新月に解約をする必要があります。

 

機種変更はこの契約期間の途中で行うのが一般的ですが、BIGLOBEのようにUQコミュニケーションズを経由しての機種変更した場合は、契約中の最新機種であるWX05の期間を引き継ぐことができるので、機種変更をしても契約期間に変化はありません。

 

一方、UQコミュニケーションズのルールを採用していない「Broad 最新機種であるWX05やGMOとくとくBB」での機種変更の場合は、機種変更をしたタイミングで契約期間が更新されてしまうので、機種変更のタイミングによって更新月がだいぶ後になってしまう可能性もあります。

 

たとえば2年契約で半年後に更新月がある場合、プロバイダによって更新月は以下のようになります。

  • UQコミュニケーションズのルールでの機種変更(BIGLOBEなど)→機種変更しても更新月は半年後のまま
  • 独自のルールでの機種変更(GMOとくとくBBなど)→機種変更すると2年後に更新月がずれ込む

そのためGMOとくとくBBなどでは、機種変更の時期にも注意が必要です。

 

1.3選べる端末

機種変更時に選べる端末はポータブルタイプの場合、最新機種の「WX05」か一つ古い「W05」の2種類となり、据え置きタイプのルーターの「L01s」を合わせて3つあります。

 

WX05とW05のどちらかで迷った際は、新しい機種の方がスペックが確実に良いので最新機種であるWX05を選ぶのが無難です。

 

②BIGLOBE WiMAXの機種変更方法

では、BIGLOBE WiMAX端末をする方法を解説していきます。

 

2.1 BIGLOBE WiMAXの解約特設ページとは?

機種変更したい場合は、UQコミュニケーションズの機種変更用の特設ページから行います。

 

機種変更特設ページ

 

このページに入ると、WiMAXの契約先を選ぶ項目がありますので、BIGLOBEを選択し「お申込み」をクリックします。

 

 

 

2.2BIGLOBE WiMAXの認証方法

機種変更特設ページに入ったら次の画面で「BIGLOBE WiMAXの契約者氏名、識別番号、ICCID、生年月日、認証画像」を入力して認証を行います。

 

 

「識別番号」と「ICCID」って何と迷うかもしれませんので、一つずつ説明します。

 

まずは識別番号ですが、認識番号とはWiMAX端末に割り振られた電話番号のことです。

WiMAXには通話の機能はないので電話をすることはできませんが、WiMAXにはauの電話番号が必ず割り振られており、これが契約を識別するための番号になります。

 

自分の端末の電話番号の確認は、端末の画面操作で「設定」⇒「情報」⇒「端末情報」と進むと確認ができます。

 

次にICCIDですが、ICCIDはUIMカード(SIMカード)の裏面、またはUIMカードが取り付けられていた台紙に記載してあります。

機種変更時に必要な情報は下12ケタとなります。

 

必要事項を入力し認証が済んだら、先ほど紹介した3機種から自分の好きなものを選択すれば機種変更は完了します。

申込みが完了してから数日で購入した端末が届きます。

 

2.3新しい端末の設定方法

端末が届いたら設定をする必要がありますが、設定はこれまで使っていた古い機種のタイプにより、「使っているUIMカードがそのまま使えるケース」と「新しいUIMカードが必要なケース」の2通りあります。

 

新しいUIMカードが端末に同封されていない場合は、今まで使っていたUIMカードを新しい端末に差し込むだけで使えるようになります。

ただし、Wi-Fiの設定は利用するスマホやPCといった端末ごとに再度「SSIDとパスワード」の入力が必要です。

 

新しいUIMカードが同封されてきた場合は、専用のページで認証作業が必要です。

  1. 新しい端末の電源を入れて動作確認
  2. 新しい端末の電源OFF
  3. 同封されてきたUIMカードを見ながらUIMカード切替手続き受付ページで認証作業
  4. 新しい端末に新UIMカードを挿入
  5. 新し端末の電源ON
  6. Wi-Fi設定

1と2の作業は一見不要に思えるかもしれませんが、もし3をしてから端末の初期不良が発見されると面倒なので、UMIカード切替手続き前に動作確認をすることをおすすめします。

 

UIMカード切替手続きは、機種変更特設サイトにある「回線登録(切替)はこちら」から入ってれます。

 

 

UMIカードの取り外す際は必ず、端末の電源をOFFにしてから行いましょう。

切り替えで必要な情報は、先ほどの認識番号(電話番号)と新たなUMIに記載のICCIDの下12桁となっています。

 

③BIGLOBEの機種変更の注意点

BIGLOBE WiMAXを22か月以上利用し端末料金0円で機種変更した場合は、機種変更後から6カ月以内に解約してしまうと端末売買契約が解除され、端末を返却しなくてはいけません。

もし返却しなかった場合や、端末に破損、汚損、水漏れ、その他の不具合があると違約金として20,000円支払い義務が生じるので注意してください。

 

つまり「無料で端末を手に入れて即解約」は許されないということですが、これは更新月で解約をする場合にも当てまります。

 

22カ月目で端末が0円になったタイミングで機種変更をした場合で考えてみましょう。

2年契約の更新月は24カ月目なので2カ月後には違約金無料でWiMAXの解約は可能だが、機種変更ルールの6カ月以内の解約に該当するため端末の返却は必要という事です。

 

機種変更から6か月以内のに解約をしても、返却さえすれば端末に対する違約金はかかりませんが、もしそれまでの間に端末に破損等があると多額の違約金を取られるので、2年契約の方が22カ月目や23カ月目で機種変更するのはおすすめできません。

 

3年契約であれば、端末が無料になる22カ月目に機種変更しても更新月まで14カ月もあるため機種変更するメリットはあるでしょう。

 

④機種変更と再契約はどちらがお得か

機種変更はぜずに更新月に解約をしBIGLOBE でWiMAXを再契約することもできるので、どちらがお得なのか調べてみました。

 

4.1BIGLOBE WiMAXの入会キャンペーンは何度でも受けられる

BIGLOBEでは新規契約の際にキャンペーンを行っていますが、実はBIGLOBEのキャンペーンは何度でも受けることができるのです。

そのため、BIGLOBEを解約し再度新規で契約し直しても「最新の端末が手に入る」「キャッシュバック15,000円が貰える」「月額料金の割引きが受けられる」ため、機種変更よりずっとお得なのです。

 

その際は一つ注意点があり、BIGLOBEでWiMAXを契約するとBiglobeIDというものが発行されるのですが、再度申し込む際に同じIDを使って申し込んではいけないという事です。

 

BIGLOBEの解約には、WiMAXや光回線などそれぞれのサービスのみを止める「解約」とBIGLOBEの会員資格も停止させる「退会」という二つの異なる手続きがあります。

再度新規契約をして入会キャンペーンを受けるには、BIGLOBEの会員ではないことが条件なので、解約時は「BIGLOBEの退会」をする必要があります。

 

4.2 BIGLOBE解約時のその他の注意点

WiMAXの解約は更新月にしないと違約金がかかるので、入会キャンペーンを受ける事ができても損する恐れもあるので注意しましょう。

 

お得に機種変更をするために整理をしてみましょう。

【2年契約で4年間使用する場合】

  • 機種変更の場合⇒22カ月目以降に0円で機種変更し48カ月目の更新月に解約する
  • 再契約の場合⇒24カ月目の更新月に解約し新規で入り直し次の24カ月目の更新月に解約する

どちらのパターンでも端末は無料で手に入りますが、キャンペーンがある分、再契約のほうがお得になるということです。

 

3年契約であれば、いったん機種変更を行った方がお得です。

なぜなら、22カ月目で機種変更をして36カ月目の更新月に解約し、さらに再契約すれば機種変更が2回無料ででき、解約違約金もかからず、新規キャンペーンも受けられると3つもメリットあるからです。

 

⑤他社に乗り換えたほうがお得

BIGLOBEをいったん解約し、再度新規契約するには更新月のタイミングでの解約が欠かせません。なぜなら、解約違約金が請求されてしまうからです。

 

しかし、契約の途中で使用中の端末が故障してしまった場合は、更新月まで解約を待てないでしょう。

そンな時におすすめなのは「Broad WiMAX」への乗り換えです。

他社WiMAXを利用中の方がBroad WiMAXへ乗り換えをすれば、解約違約金をBroad WiMAX側が負担してくれるキャンペーンがあるので、BIGLOBEの解約違約金を気にすることなくいつでも解約が可能だからです。

 

Broad WiMAXが現在行っている「違約金負担お乗換えキャンペーン」は、他社WiMAXの解約時に発生する違約金を19,000円まで負担してくれます。

ただし、このキャンペーンでは端末料金の残債は負担してくれませんので、BIGLOBEで購入した端末残債が0になるまではBIGLOBEのままがが良いでしょう。

 

では、端末残債が無いケースでBIGLOBEからBIGLOBEに再契約とBIGLOBEからBroad WiMAXへ変更の場合とでどちらがお得かを比較します。

 

BIGLOBEとBroad WiMAXの月額料金比較表
Biglobe 開通月:無料

1~2カ月目:3,695円

3カ月目以降:4,380円

Broad WiMAX 開通月~24カ月目:3,411円

25カ月目以降:4,011円

※クレジットカード払いの場合

 

次に、3年間のトータル支出で比較します。月額料金の合計だけではなく、初期費用やキャッシュバックなども換算して算出します。

 

BIGLOBEとBroad WiMAXの3年間の総支払額

BIGLOBE 144,310円
Broad WiMAX 136,187円

※クレジットカード払いの場合

 

ご覧のように、3年間目の更新月に解約することを考えて3年間使った場合、トータルコストではBroad WiMAXのほうが若干安いことが分かりました。

BIGLOBEをいったん解約して再度BIGLOBEでWiMAXを契約するより、Broad WiMAXへ乗り換えた方がお得になります。

 

⑥BIGLOBE WiMAXを上手に機種変更する方法

  • 2年契約の方→22カ月以上使えば無料で機種変更可能だが機種変更をするよりも解約して別のWiMAXへの乗り換えがお得
  • 3年契約の方→22カ月以上利用し機種変更をし36か月目の更新月で解約し新たにBIGLOBEで契約するのがお得

機種変更をする際は、自分の契約が2年なのか3年なのか、や機種変更をするタイミングによって気を付けたいポイントがあることが分かりました。

 

BIGLOBE WiMAXの解約違約金が気になる方はBroad WiMAXがおすすめです、以下のキャンペーンサイトで詳しい内容をチェックしてくださいね。

 

Broad WiMAX キャンペーンサイト

 

また、他のWiMAXも比べていたいというかたは、以下の記事で各キャンペーンをまとめていますので、参考にしてくださいね。

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