WiMAXを申込む際は、数あるWiMAX取り扱いプロバイダの中から、
- 利用料金
- データ量
- 取扱い機種
- キャンペーン内容
などを比べると、自分に合った契約先が見つかります。
今回は、Broad WiMAXのキャンペーンの中身を詳しく調べ、WiMAXの一番お得な申し込み方法を考えていきます。
全てのWiMAXプロバイダをチェックしていては日が暮れてしまうので、この記事で一番お得なWiMAXプロバイダの情報をゲットしてくださいね。
この記事の目次
①Broad WiMAXの良い面
Broad WiMAXの良い面から紹介していきましょう。
1.1月額料金が最安値
Broad WiMAXは、他のWiMAX販売プロバイダと比べて月額料金が安いのでとても人気があります。
Broad WiMAXの月額利用料金表 | |
1~2カ月目 | 2,726円 |
3~24カ月目 | 3,411円 |
25カ月目以降 | 4,011円 |
Broad WiMAXは3年契約(37カ月)となっていて25カ月目以降は利用料金が高くなりますが、それでも3年間のトータル支払額の安さは他社と比べても見劣りしません。
WiMAXのサービス提供であるUQコミュニケーションズのUQ WiMAXとBroad WiMAXの料金を比較してみましょう。
3年間の総支払額比較表 | |
Broad WiMAX | 136,187円 |
UQ WiMAX | 155,060円 |
UQコミュニケーションズでは、入会特典として1万円のキャッシュバックがもらえます。
上記の金額は、総支払額から1万円を引いて計算したものですが、それでもBroad WiMAXのほうが安くなります。
Broad WiMAXにはキャッシュバックがありませんが、替わりに月額料金からの割引きをしています。
このキャンペーンは別途手続きが不要なので、面倒な手続きが苦手な方にとってもおすすめです。
キャッシュバックを行っているプロバイダの場合は、受取手続きが別に必要なため、手続きを忘れたり、ミスをするリスクがあります。
Broad wimaxなら確実に総支払額が安くなる、ということが評判のポイントの1つです。
1.2最新機種でも端末代無料
Broad WiMAXでは、新規契約時に端末が無料で手に入る点からも評判が良いプロバイダですが、最新機種を選んでも無料です。
端末の分割支払い額と同額を割引くことで実質無料となるケースはよくありますが、Broad WiMAXは始めから完全に無料なので、途中でWiMAXを解約しても端末残債はありません。
1.3申込日に端末の受け取りが可能
他のプロバイダにはない特徴は、最短で契約当日に端末の受取りができることです。
ネットで申し込み際に「店舗受取希望」にチェックを入れ、指定した店舗に来店をすれば最短当日~希望の日からWiMAXを始められます。
ただし受取可能な店舗は渋谷、秋葉原、大宮、梅田といった大都市にしかなく、その他の地域では通常通り発送となるため申し込みから利用開始まで数日かかります。
1.4解約時の違約金が0円
Broad WiMAXの運営会社は株式会社リンクライフで、リンクライフはWiMAXの他にも光回線や他のモバイルルーターなども取り扱っています。
各種ネット回線の取扱いがあるリンクライフだからこそできるサービスが「いつでも解約サポート」です。
Broad WiMAXを契約期間中に解約すると通常は違約金がかかりますが「いつでも解約サポート」を利用してリンクライフが提供する別のネット回線に乗り換えれば、Broad WiMAXの違約金は取られないというものです。
たとえば、Broad WiMAXは2カ月目まで2,726円の業界最安値で利用できるため、2カ月間だけ利用しリンクライフの他のネット回線へ乗り換えが可能なので、試しにWiMAXを利用してみたい方にもお勧めできます。
WiMAXからの乗り換え先候補は、WiMAX同様モバイルルーターを使ったネット回線のネクストモバイルや、固定光回線のauひかり、ソフトバンク光、ビッグローブ光など評判の良い回線ばかりです。
1.5他社WiMAXから乗り換えると違約金を還元してくれる
現在他社のWiMAXを利用中の方に評判のキャンペーンは、他社WiMAXからBroad WiMAXへの乗り換えで、最大19,000円までの違約金をBroad wimaxが負担してくれる「他社違約金負担キャンペーン」です。
他社WiMAXからの乗り換えキャンペーンを行っているのはBroad WiMAXだけなので、契約期間に縛られずいつでも乗り換えができる回線として評判が良いのです。
②Broad WiMAXの悪い面
次にBroad WiMAXの悪い面についても考えていきます。
2.1キャッシュバックがない
Broad WiMAXは、入会時のキャッシュバックがありません。
契約者の中には、毎月の割引よりもまとまったお金を貰ったほうが嬉しい方もいるので、キャッシュバックないのはデメリットと言えます。
しかし、Broad WiMAXの月額料金はとてもお得なので、トータル支払額ではキャッシュバックが出るプロバイダと比較してもそれほど差はありません。
また、キャッシュバックの場合は「貰い忘れ(申請忘れ)」のリスクや「手続きの面倒臭さ」があります。
たとえば、GMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンの例で説明すると、その手間とリスクがよく分かります。
<GMOとくとくBBのキャッシュバックの貰い方>
- 端末発送月を含む11カ月目に基本メールアドレス宛に案内が来る
- 必要事項を書いて返信
- 翌月末に振込
GMOとくとくBBのWiMAXでは、WiMAXの契約から11カ月も経った後でないとキャッシュバック手続きが出来ず、実際にキャッシュバックを貰えるのは1年後になります。
11カ月目に来る案内メールを見逃すと申請することすらできません。
GMOとくとくBBのwimaxのキャッシュバックの申請期限が過ぎてまして、3万だか4万だか損したぜ。鬼ステルスって書いてあったから気をつけてたつもりがスッカリ忘れてた。GMO、ブログでもFXでもお世話になってるけど、マジ、キャッシュバックする気ねぇだろw やり方がセコイよね。
— PANDA (@PANDA1917) June 29, 2016
このように忘れるリスクが大きいキャッシュバックよりも、最初から月額料金割引で安いBroad WiMAXのほうが良いという評判は多いのも確かです。
2.2 3年間のプランしか選べない
@niftyやBIGLOBEなどの他の多くのプロバイダは2年契約も選べますが、Broad WiMAXは3年間の契約のみとなっていて、2年契約ができないことがデメリットです。
各プロバイダの契約期間 | |
新規で2年契約を選べる | 新規で3年契約しか選べない |
@nifty
BIGLOBE UQ WiMAX カシモWiMAX So-net |
Broad WiMAX
GMOとくとくBB |
3年契約の不便な点は、同じ端末を3年間も使い続けなければならないという事です。
WiMAXの端末は、半年~1年ほどのスパンで新機種が発表され、そのたびに新機種の性能がUPしています。
WiMAXの最新機種のW06には、一つ前の機種のW05にはなかった「高性能ハイモードアンテナ・TXビームフォーミング機能・下り最大1.2Gbps」といった機能が追加されていて使い勝手が断然良くなっています。
このように3年も経てば端末のスペックがかなり上がり、なおかつ端末のバッテリーも弱くなってくるので2年契約が妥当と言えます。
ただし、その救いの対策としてBroad WiMAXでは20カ月以上使うと無料で最新機種へ変更できるキャンペーンがあるので、ぜひ覚えておいてくださいね。
2.3 初期費用がかかる
Broad WiMAXには初期費用として18,857円が設定されているのが最大のデメリットですが、申し込み時に条件が合えば、初期費用割引キャンペーンで無料になります。
その条件とは「クレジットカード払い」と「有料オプション加入」です。
Broad WiMAXは口座振替も選べる数少ないプロバイダですが、決して口座振替を選んではいけません、それはクレジットカード払いじゃないと初期費用がかかるからです。
キャンペーン適用のための有料オプションは「安心サポートプラス」と「My Broadサポート」の2つです。
「My Broadサポート」は月額907円ですが開通月とその翌月の利用料金は無料なので、契約後すぐに解約すれば一切費用はかかりませんが、「安心サポートプラス」は月額550円で無料期間がないため、すぐに解約しても初回分だけは費用を取られます。
ちなみに端末到着後であればオプションをすぐ解約しても初期費用割引キャンペーンは適用されるので、忘れないうちにオプションの解約をしてしまいましょう。
オプションの解約は、Broadサービスお客様ページで簡単に出来ます。
③Broad WiMAXはあなたにおすすめのプロバイダ?
ここまでBroad WiMAXのメリットとデメリットなどを紹介したので、あなたに合ったプロバイダかどうか大体わかって来たことでしょう。
3.1 月額料金を抑えたい方はBroad WiMAX
Broad WiMAXは月額料金の安いので、月の支払い金額を抑えたい方はBroad WiMAXがおすすめです。
また他社WiMAXからの乗りかえを希望する方にも他社違約金還元キャンペーンの評判が良いからです。
「月額料金割引キャンペーン」+「他社違約金還元キャンペーン」の2つを利用した場合、他のどのプロバイダのWiMAXよりも総支払額を抑えることができます。
Broad WiMAXのキャンペーンサイトについては、こちらで確認してくださいね。
3.2 トータルコストを抑えたい方はGMOとくとくBB WiMAX
3年間の総支払額を抑えたいというのであれば、GMOとくとくBB WiMAXがお勧めです。
月額料金だけ見るとBroad WiMAXより高いのですが、キャッシュバック額が業界最高額のため、3年間のトータルコストでは最も安いプロバイダだからです。
ただし、キャッシュバックが貰える時期が遅く申請忘れも多いので、申請を忘れずに行う自信がある方に向いています。
GMOとくとくBB WiMAXのキャンペーンと申し込み方法は以下のサイトでチェックしてくださいね。
その他のプロバイダも比較してみたいという方は、以下の記事がぴったりです。