ソフトバンク光の最新キャンペーンについてより詳しく知りたい方は「2018最新!ソフトバンク光 キャンペーン比較|キャッシュバックが本気でお得なのはココ」の記事を確認してみてくださいね。
この記事ではauひかりとソフトバンク光のどちらがお得かを徹底解説していきます。
割引やキャッシュバックやキャンペーンなどを考慮し、あなたにとってどちらがお得かを理解できるように、両社の違いを解説していきます。
この記事の目次
①ソフトバンク光とauひかりのどちらがお得か
まずは料金やキャンペーンを考慮して、どちらがお得なのかを見ていきましょう。
1.1基本料金
ソフトバンク光とauひかりの基本料金を比較します。
両社ともに、プロバイダー料金込みになっています。
auひかりよりもソフトバンク光のほうが料金設定はシンプルです。
特に、auひかりマンションタイプは配線方式や戸数によってプランが異なりますが、ソフトバンク光マンションタイプは3,800円の1つだけです。
料金 | |
ソフトバンク光 | 戸建て:5,200円(2年更新)
戸建て:4,700円⇒スカパー契約で4,500円(5年更新) マンション:3,800円(2年更新) |
auひかり | 戸建て:5,200円(2年更新)
戸建て:4,900~5,100円(3年更新) マンション:3,800円(2年更新) |
1.2初期費用
ソフトバンク光とauひかりの初期費用を比較します。
工事費を見るとauひかりがソフトバンク光よりも高額になっていますが、キャンペーンを適用させればどちらも実質工事費が無料なので特別に差はありません。
初期費用比較 | |
auひかり | 戸建て:37,500円
マンション:30,000円 |
ソフトバンク光 | 【新規】
立会い工事あり:24,000円 建物内工事なし:9,600円 【乗り換え】 工事不要:0円 |
契約事務手数料(両社とも同じ) | 3,000円 |
1.3通信品質
通信品質はauひかりのほうが優れているでしょう。
auひかりの通信方式はIPoE(IPv4/IPv6)で統一されています。
ソフトバンク光でIPoE(IPv4/IPv6)にするにはオプション契約が必要です。
ソフトバンク光のIPoE(IPv4/IPv6)は、「IPv6高速ハイブリッド」のオプションをつければ利用できますが、光BBユニットレンタルが必要で、467円かかります。
ソフトバンク光でIPv6高速ハイブリッドを使わないとPPPoE接続になり、ネット利用者が増える夜間帯になるとプロバイダー認証サーバーが混雑し、速度が遅く安定しません。
1.4割引(セット割)
両社ともスマホとのセット割があります。セット割名は、ソフトバンクスマホ×ソフトバンク光が「おうち割光セット」、auスマホ×auひかりが「auスマートバリュー」です。
どちらもほぼ同じ内容なので、家族の中に使っているスマホが多い会社を選ぶと、全体の通信費を下げることができます。
両社ともスマホ・携帯・タブレットで最大10回線までセット割が適用できます。
auスマートバリューの割引 | |
4ギガ以下 | 934円 |
5~20ギガ | 1,410円 |
21ギガ | 2,000円 |
auスマートバリュー(スマートホン)
ソフトバンクおうち割光セットの割引 | |
4ギガ以下 | 500円 |
5~20ギガ | 1,522円 |
21ギガ | 2,000円 |
なお、auスマートバリュー適用には光電話(500円/月)の契約が必要で、ソフトバンクおうち割光セット適用にはオプションパック『光BBユニットレンタル+Wi-Fiマルチパック+電話(ホワイト光電話/BBフォン/光電話+BBフォン)』(500円/月)が必要です。
1.5キャンペーン
ソフトバンク光とauひかりのそれぞれのキャンペーンを比較します。両社とも乗り換えに関するキャンペーンが豊富なため、これらを利用すれば乗り換えコストがほぼ掛かりません。
キャンペーン比較 | |
ソフトバンク光 | 新規25,000円
転用11,000円 |
auひかり | ネット+電話の申し込みで50,000円
ネットのみの申し込みで43,000円 |
キャッシュバックを比較すると、auひかりのほうが2倍近く高額です。
なので、家族の中にauスマホとソフトバンクスマホの両方が同じ人数の場合は、キャッシュバックが高額なauひかりを選んだほうがお得になります。
初期費用 | |
ソフトバンク光 | 工事費が24,000円の場合:JCB商品券24,000円分または1,000円割引×24ヶ月
工事費が9,600円または2,000円の場合:JCB商品券10,000円分または1,000円割引×10ヶ月 |
auひかり | 工事費37,500円の場合(ホーム):ネット+電話の契約が条件で1,250円割引×30ヶ月
工事費3,000円の場合(マンション):1,250円割引×24ヶ月(ネットのみの契約でOK) |
事務手数料
(auひかりとソフトバンク光のどちらも同じ) |
3,000円 |
初期費用はどちらもキャンペーンで実質無料になる内容になっています。
他社違約金還元 | |
ソフトバンク光 | あんしん乗り換えキャンペーンでソフトバンクが負担 |
auひかり | スタートサポートでKDDIが負担 |
キャンペーンの名称は違いますが、どちらも他社回線の違約金を負担してくれる、ほぼ同じサービスになります。
ソフトバンク光の最新キャンペーンについてより詳しく知りたい方は「2018最新!ソフトバンク光 キャンペーン比較|キャッシュバックが本気でお得なのはココ」の記事を確認してみてくださいね。
auひかり キャンペーンサイト
auひかりの最新キャンペーンについてより詳しく知りたい方は「最新速報!auひかり キャンペーン辛口比較|キャッシュバックがお得な代理店はココ!」の記事を確認してみてくださいね。
②両社のほとんど同じ点
どちらかを選ぶ前に、両社の同じ点と違う点を見ていきましょう。
まずは同じ点をご紹介します。
2.1利用料金・スマホ割引はほぼ同じ
利用料金、スマホのセット割りの金額はソフトバンク光、auひかりともにほとんど同じです。
ソフトバンク光かauひかりのどちらを選ぶか迷っているのであれば、家族内でユーザーが多いスマホと同じ会社にしたほうがコスト面では有利です。
2.2初期費用(工事費)
初期費用は、どちらもほとんど掛かりません。事務手数料の3,000円だけです。それは、キャンペーンが適用され工事費が実質無料になるからです。
ただし、キャンペーン適用終了前に解約してしまうと工事費残金を一括で支払わなければなりませんので注意が必要です。
auひかりは戸建だと1,250円割引×30ヶ月で37,500円ですが、もしも12ヶ月で解約してしまった場合、残金22,500円一括で支払う必要があります。
ソフトバンク光は1,000円割引×24ヶ月で24,000円ですが、もしも12ヶ月で解約した場合だと、残金12,000円を一括で支払う必要があります。
途中で解約してしまう可能性を考えると、工事費が安いソフトバンク光のほうが有利です。
③両者の決定的な違い
次はauひかりとソフトバンク光の大きな違いを解説します。
この点を理解したうえで、どちらを選ぶか判断してくださいね。
3.1回線の違い
ソフトバンク光は光コラボなのでNTTのフレッツ光と同じ回線設備を使います。
auひかりは、NTTから借用したダークファイバーを専有して使い、局内からインターネットへ繋げるための装置もKDDIが用意しています。
ちなみに、ダークファイバーは一般的な光ファイバーと質的な違いはありません。
NTT回線で使っていない光ファイバーのことをダークファイバーといいます。
両社とも一本の光ファイバーを最大32分岐させて利用するシステムは同じですが、ダークファイバーをauひかりだけで使うので、フレッツ光と同じ光ファイバーに収容されているソフトバンク光に比べ、利用者人数の関係からケーブル1本あたりの加入者率がauひかりのほうが少ないです。
ケーブル1本あたりの加入率が少なければそれだけスムーズにデータが流れるので、速度的に有利になります。
3.2選べるプロバイダーの違い
ソフトバンク光はプロバイダーを選べず、Yahoo!BBになります。auひかりは7社のプロバイダーから好きなところを選べます。
auひかりで選べるプロバイダーは次の通りです。
・au one net
・@nifty
・@TCOM
・ASAHIネット
・BIG LOBE
・DTI
・So-net
3.3それによって通信品質・安定性に差があるか
では、ソフトバンク光のYahoo!BBとauひかりの7社のプロバイダーで通信品質・安定性に差があるのかというと、大きな差があります。
まず、auひかりはプロバイダーを使って接続していません。
auひかりで選ぶプロバイダーは、メールやセキュリテイーなどのオプションサービスを提供しているだけであって、本来のプロバイダーとしての役割、「インターネットに接続する仕事」はしないのです。
インターネットに接続する仕事は、KDDIが担っています。
KDDI網内にあるKDDIの装置がインターネットに接続する仕事をするので、プロバイダー網を通過しません。
よって、auひかりではどのプロバイダーを選択しても通信品質・安定性に差がありません。
auひかりの接続はIPoE(IPv4/IPv6)方式であり、フレッツ光やソフトバンク光などのPPPoE方式と違い、通信速度が高速かつネットワークの渋滞に強い仕組みのため安定しているのです。
基本的にYahoo!BBはPPPoE接続で通信速度が遅いのですが、IPv6高速ハイブリッドを契約することにより、auひかりと同じくIPoE(IPv4/IPv6)方式でインターネットに繋がるので通信速度を速くすることができます。
④ソフトバンク光とauひかりはどちらのほうがお得か
基本的には、家族の中でスマホの利用者が多いほうの回線を選ぶと良いです。
スマホとのセット割の有り無しで、年間かなりの節約になります。
両社とも、乗り換えに関するキャンペーンが豊富なため、コストがほぼかからず現在の回線からの乗り換えができます。
特に、フレッツ光を現在利用中であれば「転用」手続きが使えるソフトバンク光が工事不要で気軽に乗り換えができます。
工事をしたくない、立ち会う時間が取れないという人はソフトバンク光にするのが良いでしょう。
また、家族内でのソフトバンクユーザーとauユーザーの比率が同じ場合は、キャッシュバックが多いauひかりをおすすめします。
auひかりはソフトバンク光よりもキャッシュバックが2万円以上多いので、断然お得です。
まとめ
両社ともキャンペーン内容が似ていて、初期費用がほとんどゼロになります。
そのため、比較する際はスマホとのセット割をいかにお得に適用させるか考えましょう。
家族内でのスマホユーザーの多いほうの回線にするのがベストです。
もし、スマホユーザー数が同じ、または、片方の会社に統一させたいという場合はauひかりにしましょう。
なぜなら、auひかりのキャッシュバックはかなり高額だからです。これだけのキャッシュバックが出るインターネット回線は他にありません。