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当サイトでは、「みなさんに『最も安く快適なネット環境』を作ってもらうこと」を目標に、さまざまなインターネットサービスについて詳しく解説しています。
この記事ではドコモ光について徹底的に解説していきます。
ドコモ光は料金プランや仕組みがわかりにくいと言われていますが、「注目するポイント」をしっかり知っておけば、全く難しいことはありません。
1回読めば量販店の販売員や、ドコモショップの店員さん並みの知識を得ることができるくらい詳しくなります。
かなり基礎的な内容からご紹介しているので、すでにわかっている事柄については読み飛ばしてもらってOKです。
なぜドコモ光が人気なのか、使うとどのようなメリットがあるのか、そして現在行われているお得なキャンペーンに至るまで詳しくわかるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
この記事の目次
①ドコモ光ってどんな回線?
ドコモ光はNTTフレッツの回線をレンタルしてサービスを提供する「光コラボ」というサービスの一つで、2015年3月にスタートしました。
2年間で契約数は300万件を突破し、今では「光コラボの中で最も利用者数が多い」一番人気のサービスとなっています。
(※2位のソフトバンク光は190万契約)
ドコモ光がダントツの人気を誇っているのには2つの理由があります。
- 一つ目は「ドコモユーザーにとって最も安く使える光回線」であること。
- 二つ目は「通信速度が速い」こと。
まずドコモ光の特徴を知るために、この2つの特徴をご説明していきましょう。
インターネットについて詳しくない方でもわかるように、次の順番で解説していきますね。
- 「光コラボ」とは何か
- なぜドコモユーザーが最も安く使える光回線なのか
- 通信速度が速いのはなぜか
では順にご説明していきましょう。
1.1「光コラボ」とは何か
光コラボというのは、フレッツから回線をレンタルして各社が行う光インターネットサービスのことです。
2015年に一斉にスタートし、現在ではドコモ光を始め、ソフトバンク光、OCN光、so-net光、ビッグローブ光などが有名。
(※ちなみにauひかりはフレッツの回線ではなくKDDIが所有する回線を利用しているので光コラボではありません。)
光コラボはそれぞれ運営する会社は違いますが、使っている設備(回線)自体はみな同じフレッツのものになります。
・光コラボのメリット「同じ設備なのに、フレッツより安い」
光コラボの最大の特徴は「全く同じ設備を使用しているのに、フレッツより安い」という点です。
回線とプロバイダーを一括で管理することでコストを削減。
これにより利用料金を下げられるという仕組みです。
フレッツは「回線とプロバイダーを別で契約する」古い料金体型なので、光コラボより料金が高くなります。
光コラボとフレッツでは、平均で月1,000円の差があります。
1.2なぜドコモユーザーが最も安く使える光回線なのか
「ドコモ光って何?」という質問に一言で答えるとすれば、「ドコモスマホを使っている人にとって、一番安く使える光回線」という回答になります。
自宅でよくネットを使う方、動画や映画、音楽を視聴するという方なら、今は光回線を使うのが一般的。
(※ADSLは通信が遅すぎてダメ。モバイルルーターは通信量制限がある割りに、料金は同じくらいなので勿体無い。)
つまりドコモユーザーにとって自宅で使うネット回線は、「現実的にドコモ光でほぼ決まり」といっても過言ではありません。
サービス開始からたったの2年で契約者数は300万契約を突破し、ダントツの1位。
利用者の急増の仕方から見ても、その評価が正しいことがわかります。
(※2番目の人気回線であるauひかりは2009年からサービスを提供していて290万契約。同時期にサービスを開始した3位のソフトバンク光は190万契約。)
なぜドコモユーザーにとって一番安いのかというと、2つの理由があります。
- 一つ目は「基本料金が安い」こと。
- 二つ目は「セット割でスマホ代が下がる」こと。
ここで注目すべきなのは「基本料金とスマホ代の合計」が安くなるという点です。
実は基本料金だけで見ると、ドコモ光が一番安いというわけではありません。
「スマホ代が下がる」ことが最重要ポイント。
なのでドコモユーザーにとって最も安い光回線なんですね。
逆に言うとドコモスマホを使っていない方にとっては、ドコモ光が一番安いわけではないので、他社を使ったほうが良いということになります。
もしあなたが「auスマホやソフトバンクスマホを使っている」「家族の中にauやソフトバンクを使っている人のほうが多い」という状況なのであれば、auひかりやソフトバンク光を使ったほうが通信費は安くなります。
そのような場合は下の各記事を参考にしてみてくださいね。
- auスマホを使っている、家族にauユーザーのほうが多いという方はこちら
「どこよりも分かりやすいauひかりの解説書!特徴・料金・速度・最新キャンペーンまで総まとめ!」 - ソフトバンクスマホを使っている、家族にソフトバンクユーザーのほうが多いという方はこちら
「2017最新版 ソフトバンク光の特徴を総まとめ|評判・料金・セット割・キャンペーン情報など」 - 格安スマホユーザーの方ははこちら
「セット割は実は損…格安スマホユーザーにとって本当にお得な光回線とは!?」
具体的な金額については長くなるので後半で詳しくご説明しますね。
1.3通信速度が速いのはなぜか
「通信速度が速い」こともドコモ光の利用者が急増している理由の一つです。
ドコモ光の通信速度が速いのには2つの理由があります。
- 最高品質のフレッツ回線を使用している
- 最新の「IPv6プラス接続」で混雑が起きにくい
この2点を満たしている光回線で、ドコモ光よりも安く使えるものは存在しません。
1.3.1最高品質のフレッツ回線を使用している
「1.1光コラボとは何か」の項目でご説明した通り、ドコモ光はフレッツ回線をそのまま使用したサービスです。
フレッツ回線は国内で使用されているものの中で、最も通信品質が優れているものの一つです。
国内でダントツ1位の普及率(利用者数1,925万件)であることからも、信頼性の高さがわかります。
(※2位はKDDIが所有するauひかり回線で290万件)
光コラボはフレッツ光の設備をそのまま使用しているサービスなので最大速度1Gbps。
データ容量が大きなYouTubeなどのハイビジョン動画でも10Mbpsあれば十分に視聴できる中、ドコモ光はその100倍の最大1Gbps(1000Mbps)。
今自宅で使えるインターネットサービスの中で最も質が良いといってよいでしょう。
1.3.2最新の「IPv6プラス接続」で混雑が起きにくい
ドコモ光の通信速度が優れている理由の2つ目は「IPv6プラス接続」です。
これは従来の「IPv4(PPPoE)接続」と違い、通信混雑を回避できるという特徴があります。
分かりやすく言うと、今までの「IPv4」は1車線の高速道路。
ドコモ光が導入している「IPv6プラス」は4車線、5車線の高速道路といったところです。
高速道路なので道路自体はどちらも時速100kmを出すことができる。
これがインターネットでいう最大速度1Gbpsということです。
同じ法定速度でも1車線の道路(IPv4)は利用者が多くなると渋滞が発生して、車が進まなくなってしまいますよね。
4車線も5車線もあれば(IPv6プラス)車の量が増えても、渋滞が起きず、スイスイと進むことができます。
これが従来の「IPv4」と、ドコモ光が導入している「IPv6プラス」の違いです。
ネット利用者が多く、通信が不安定になりがちな夜間にも快適にサクサクと通信ができるのが特徴です。
ちなみに「IPv6プラス」はまだ国内で14%程度しか普及していないといわれていて、これを低価格で使えるのは非常に大きなメリットとなります。
②ドコモ光が他社より優れている点
ここからはより具体的に、ドコモ光が他社回線よりも優れいている点について見ていきましょう。
ドコモ光を使う上で知っておきたい特徴は下の4点です。
- 基本料金が安い
- スマホ割引がお得
- プロバイダーが選べる
- 設定が簡単
それぞれについてご紹介していきましょう。
2.1基本料金が安い
ドコモ光はフレッツより1,000円以上安い基本料金で人気です。
まずはドコモ光の料金をフレッツをはじめ、利用者が多い人気回線5社の料金を比較してみましょう。
基本料金の比較(プロバイダ料金込み) | |
ドコモ光 | 戸建て:5,200円 マンション:4,000円 |
ソフトバンク光 | 戸建て:5,200円 マンション:3,800円 |
auひかり | 戸建て:5,100円 マンション:3,800円 |
OCN光 | 戸建て:5,200円 マンション:3,800円 |
フレッツ光 | 戸建て:6,500円 マンション:5,100円 |
ドコモ光は選択するプロバイダーによって「タイプA」と「タイプB」という2つの料金プランに分かれます。
(※詳しくはプロバイダーの項目でご説明します。)
ここでは利用者が多く、料金が安い「タイプA」の場合で比較しています。
(※「タイプB」は「タイプA」より200円高いというだけなので、あまり難しく考える必要はありません。)
実は現在人気の光回線はフレッツが一社だけ割高で、それ以外はほとんど同じくらいの基本料金です。
つまり、この段階でいえるのは「フレッツ以外なら比較的どこでも安い」ということ。
なかでもauひかりが最安値ですが、月100〜200円しか違わないので、この時点では差はほとんどつきません。
次にご紹介するスマホのセット割が、月々の通信費を抑える上で、最も重要なポイントとなります。
2.2スマホ割引がお得
ドコモ光を使う最大のメリットはセット割「光パック」によって、スマホ代が割引されるという点です。
先ほどご覧いただいた通り、基本料金だけ見ればフレッツ以外ならどこを選んでも同じくらいの支払いになります。
なので、ドコモユーザーにとってはスマホ代が割引されるドコモ光が、通信費をイチバン抑えられるお得な光回線ということになるんですね。
逆にいうとドコモスマホを使っていない方は、他社を選ばないとダメです。
auスマホを使っている方はauひかり、ソフトバンクユーザーならソフトバンク光を使うのが基本です。
(※格安スマホを使うなら、キャッシュバックが多いauひかりがおすすめ)
2.2.1あなたがどれくらい割引されるか見てみよう
「光パック」によるスマホ代の割引金額は、スマホの契約プランによって変わります。
一人向けプランなら500〜1,100円、家族向けのシェアプランなら800〜3,200円の割引が適用になります。
さらに長期利用者向けの「ずっとドコモ割」や「U25応援割」など、他の割引と併用することができるので、必ず今あなたが支払っているスマホ代よりも安くなります。
プランごとの割引金額を表にまとめているので、あなたが適用される割引がいくらなのか確認してみてくださいね。
一応 長期利用者向けの「ずっとドコモ割」の割引額も載せておきましょう。
25歳以下の「U25応援割」のような特殊な条件の割引が無ければ、「光パック」と「ずっとドコモ割」がドコモユーザーにとってメインの割引になります。
この2つの割引がわかれば、あなたのスマホ代がどれだけ下がるかがわかります。
この時点で、「基本料金」「スマホ代の割引」がわかったので、月々の通信費がいくらになるか大体の予想がついたと思います。
光回線自体の基本料金は他社と同じでも、スマホ代がかなり下がるので月々の通信費は大幅に節約できますね。
2.3プロバイダが選べる
ドコモ光の大きな特徴の一つにプロバイダーを選べるという点があります。
プロバイダーというのは、インターネットと自宅までをつなぐ「中継地点」のようなものだと考えてください。
「光コラボ」はそれぞれプロバイダーを1社に限定している中、ドコモ光だけはプロバイダーを自由に選ぶことができます。
これは回線を貸し出すフレッツと、ドコモが同じNTT系列の会社であることが理由です。
同じグループのドコモ光が、他の光コラボ事業者より少しだけ有利な条件になるような仕組みにしているんですね。
2.3.1ドコモ光で選べるプロバイダー
ドコモ光で選べるプロバイダーは下の通りです。
「タイプA」と「タイプB」があり、Bのほうが月々の利用料が200円高くなります。
勘違いしてほしくないのは、料金と通信品質は全く関係無いということです。
「Bのほうが高いから通信の品質も良いんじゃないか」という方が多いのですが、料金はプロバイダー会社とNTTドコモが提携する際の契約で決まっていて、品質とは無関係なんです。
2.3.2ドコモ光のプロバイダーは「GMOとくとくBB」がベスト
ドコモ光のプロバイダーで一番おおすすめなのは、タイプAに入っている「GMOとくとくBB」です。
「通信が速い」「契約時の特典がお得」という大きな2つのメリットがあります。
・GMOとくとくBBの「通信が速い」のはなぜ?
インターネットサービスの通信速度は「回線の品質」と「プロバイダーの混雑」で決まります。
光コラボはすべてフレッツ回線を使用しているので、「回線の品質」はどこを使っても同じですね。
そうなると、速度を決めるのは「プロバイダーの混雑」になります。
GMOとくとくBBは最新の接続方式「IPv6プラス」を使用しています。
(IPv6プラスがわからない方は、「1.3.2 最新の「IPv6プラス接続」で混雑が起きにくい」の項目に戻って確認してみてくださいね。)
実はIPv6プラス接続で通信を行うためには、「回線」「プロバイダ」「ルーター」の3つがすべて対応していなければいけません。
一つでも対応していなければ従来の「IPv4」接続で通信を行うことになり、混雑が起きやすくなってしまうんです。
ドコモ光がIPv6プラスに対応しているといっても、プロバイダーとルーターが未対応なら意味が無いわけです。
GMOとくとくBBはプロバイダーとしてIPv6プラスに対応している上に、契約時の特典で、IPv6プラス対応の新型Wi-Fiルーターを無料提供してくれます。
つまり「GMOとくとくBBを選ぶだけで、通信混雑は一気に解消できる」という大きなメリットがあるんですね。
・契約時の特典がお得
GMOとくとくBBはドコモ光の中でも最もお得なキャンペーンをやっていることでも人気です。
GMOとくとくBB経由でドコモ光を申し込んだ場合、現在の最新キャンペーンでは次の3つの特典がついてきます。
- dポイント10,000円分キャッシュバック
- フレッツ西日本からの乗り換えならdポイント4,000円分追加
- 新型Wi-Fiルーター(15,000円相当)無料提供
家電量販店やドコモショップで申し込んだ場合の特典は、dポイント5,000円分のキャッシュバックのみ。
(※スタッフが多く人件費がかかってしまう「店舗型の窓口」は、申し込み時の特典が少ないという特徴があります。)
GMOとくとくBBのキャンペーンを利用すれば、キャッシュバックはdポイント10,000円分と倍額(フレッツ西日本からの乗り換えはさらに4,000円分)なうえに、Wi-Fiルーターまでゲットできます。
dポイントのキャッシュバックだけで見ればドコモ公式サイトから契約した場合も同じ特典が付きますが、Wi-FiルーターがもらえるのはGMOとくとくBBだけです。
IPv6プラス対応の新型ルーターとなると、市販で購入する場合10,000円以上かかります。
このキャンペーンでもらえるルーターはその中でも特に高品質の1.3Gbps対応の最新型。
buffalo製で、販売価格は15,000円ののハイエンドモデルとなります。
dポイントのキャッシュバックも最高額ですし、15,000円相当のルーターを無料でゲットできるので、ドコモ光の中で最もお得なキャンペーンとなっています。
キャッシュバック、ルーターなど特典の内容については、GMOとくとくBBのキャンペーンサイトで確認してみてくださいね!
ドコモ光の最新キャンペーンについてより詳しく知りたい方は「公式は損!ドコモ光 キャンペーンはキャッシュバックとポイントをWゲットせよ」の記事を確認してみてくださいね。
2.4設定が簡単
ドコモ光は今まで自宅にインターネット回線を引いていなかった方に評価が高いサービスです。
その中でも特に評価が高いのは設定が簡単である点です。
自宅に郵送されてきた機器と工事後つながったケーブルをつなぐだけで、光回線を使用することができるので、機会が苦手な方でも15分程度でドコモ光を使い始めることができます。
初期設定を自宅で行ってくれる有料オプションもありますが、それを使わなくても誰でも簡単に使い始めることができる点が高く評価されています。
③今月は初期工事費が無料になるキャンペーンを実施中!
新たにインターネット回線を自宅に引く場合、開通工事が必要になります。
開通工事費は戸建18000円、マンション15000円。
これがネックとなって、光回線を使うことを渋っている方も多いと思います。
ですがドコモ光は現在期間限定のキャンペーン中で、開通工事費は無料です。
今月だけの限定特典なので、このタイミングを逃すと使い始めるハードルが高くなってしまいます。
④まとめ:ドコモ光を使い始めるには絶好のタイミング
長くなったので、これまでの内容を簡潔にまとめてみましょう。
ドコモ光は「ドコモユーザーが最も安く使える光回線」です。
フレッツより基本料金が1,000円以上安いことに加えて、「光パック」でスマホ代が大幅に割引されるのがお得なポイント。
他社の光回線やモバイルルーターなど自宅で使えるインターネットサービスはさまざまなものがありますが、ドコモ光以上に低コストで通信が安定しているものは他にありません。
使い始めるときに気を付けたいのは、「プロバイダー選び」と「申込み窓口(キャンペーンや特典の有無)」です。
この2点を一挙に解消するのが「GMOとくとくBB」を選ぶという方法。
まず「IPv6プラス接続」に対応しているので、混雑が起きにくく、通信が安定するプロバイダーであるというメリットがあります。
さらに「GMOとくとくBB」のキャンペーンサイトでは、最大額のdポイントキャッシュバック(10,000円分)と、15,000円相当のWi-Fiルーターの無料提供という特典がつきます。
ドコモショップや家電量販店では5,000円分のdポイントキャッシュバックしかないので、間違いなくGMOがお得。
dポイント10,000円キャッシュバックのみの公式サイトと比べても、Wi-Fiルーターがつく分GMOがお得です。
ドコモ光を使う最大のメリットの一つである「IPv6プラス」での高速通信を利用するためには、ルーターも対応した機種を使う必要があります。
市販で購入すると10,000円以上必要になる、このルーターを無料提供してもらえるので、「GMOとくとくBB」を選ぶのが最も低コストで、最も安定した通信を行う方法となります。
そして今月は期間限定キャンペーンで初期工事費が無料。
使い始めるには絶好のタイミングとなっているので、迷っている方はこのキャンペーンが終わらないうちに判断することをおすすめします。
申込み~開通には2週間~1ヶ月程度の期間が必要になるので、計画的に申し込むようにしてくださいね!