ドコモ光の回線工事が終わり「利用を開始しようとしたが繋がらない」「繋がっていたのに突然繋がらなくなった」など、ドコモ光の利用中に回線トラブルが発生することがあります。
今回は、ドコモ光に接続できなくなった場合の解決方法についての説明ですが、どのネット回線でも発生するトラブルですので、他回線を利用中の方もぜひ参考にしてくださいね。
この記事の目次
①ドコモ光が繋がらない場合の対処法
ドコモ光が繋がらない要因はさまざまですが、どの段階で起こったのかによって対処法は異なりますので、開通直後と利用中のトラブルに分けて解説していきます。
1.1ドコモ光の開通後に1度も繋がっていない場合
まず、ドコモ光の回線工事が終了し、始めてネットへ接続した際に繋がらない原因は、プロバイダーから送られて来る「ユーザー名とパスワード」の入れ間違いが一番多くなっています。
「ユーザー名とパスワード」をもう一度確認し、再度入力をしてみましょう。
良くある間違いは「大文字のO(オー)と数字の0(ゼロ)」「半角と全角」「ー(ハイフン)と_(アンダーバー)」の違いや、不要なスペースが入っていないか、といった事をよく確認しましょう。
「ユーザー名とパスワード」を再度入力しても繋がらない場合は、次のステップに進みます。
ドコモ光を利用するには、「光コンセント→モデム→パソコン」または「光コンセント→モデム→ルーター→パソコン」のように、光コンセントと通信機器、通信機器とPCを接続する必要があります。
これらのネット接続機器とLANケーブルの接続・配線方法が間違っている場合も、繋がらない要因になります。
1.2利用中に繋がらなくなった場合
今までドコモ光を利用できていたのに、突然繋がらなくなった場合に一番初めに確認すべきことは、プロバイダーがメンテナンスを行っていないかということです。
各プロバイダーでは、逐次メンテナンスを行い通信状況の確認してますので、メンテナンス中に一時的に繋がらなくなることがあります。
プロバイダーのメンテナンス情報は、メールで送信されていたり、プロバイダーのホームページに記載されていますので、確認してみましょう。
プロバイダーがメンテナンスをしていない場合は、各通信機器のランプ状態が今までと変化がないか確認し、そのあとは通信機器の再起動を試してください。
再起動する時には、電源を切って入れなおす順番に注意しましょう。
【機器の再起動方法】
①通信機器の電源を切る:パソコン→(ルーター)→ドコモ光のモデムの順番に電源を切る
②機器の電源を入れ直す:ドコモ光のモデム→(ルーター)→パソコンの順番に電源を入れ直す
電源を入れ直す時は、電源を入れた機器のランプが安定してから次の機器の電源を入れます、先に電源を入れた機器が次の機器を認識するまで少し時間がかかるので、数分時間を空けて行ってください。
落雷や電磁波、瞬間的な停電などで一時的に機器間の通信が途切れることがあるため、ほとんどの場合この機器の再起動で改善が期待できます。
頻繁に繋がらない状態が発生する場合は、機器が故障しかけていることも考えられますので、機器の交換も視野にいれましょう。
②自分では解決できなかった場合の対処法は?
ここまで、自分でできる解決方法を紹介しましたが、それでダメだった場合、ドコモ光のサポートセンターに連絡をしてみましょう。
2.1ドコモ光のサポートサービス
ドコモ光には「ネットトータルサポート」という、ネット回りのサポートが受けられるオプションサービスがあります。
このオプションサービスは、ネット回線の不具合だけでなく、パソコン周辺機器のサポートも行ってくれるため、ご自身で購入したルーターの設定確認などもサポートしてくれます。
また、電話でのサポートでも改善出来なかった場合、有料ですが作業員が自宅に出張してサポートを行ってくれるサービスもあります。
「ネットトータルサポート」は月額500円かかりますが、初回31日間は無料で利用可能です。
2.2サポートの問い合わせ先
一般的なドコモ光の問い合わせ先と「ネットトータルサポート」の連絡先は異なりますので、両方紹介します。
ドコモ光(総合)とネットトータルサポートの問い合わせ先 | |
ドコモ光問い合わせ先
受付時間:午前9時~午後8時(年中無休) |
ドコモの携帯電話からの場合 (局番なし)151一般電話などからの場合 0120-800-000 |
ネットトータルサポートの問い合わせ先
受付時間:午前9時~午後8時(年中無休) |
電話番号:0120-825-360 |
一般的な問い合わせ先は繋がりにくい場合がありますが、ネットトータルサポートは有料であることもあり、繋がりやすくなっています。
ネットトータルサポートを契約していない方は、まずドコモ光の一般的な問い合わせ窓口に電話をしてみましょう。
③回線・プロバイダーを乗り換えるべきか判断する方法
上記の方法を試しても改善しなかった場合は、「回線やプロバイダー」の乗り換えも検討しないといけませんが、回線丸ごと乗り換えるべきか、プロバイダーのみで良いのかの判断に迷うことがあります。
そこで、回線とプロバイダーのどこに問題があるのかを見つける方法を紹介します。
3.1ドコモ光はプロバイダーのみの変更が可能
ドコモ光の場合、提携のプロバイダーが多くあるので、その中から自分で選択しプロバイダーのみを変更することが可能です。
その際、プロバイダーによっては最低利用期間が決まっており、利用期間が短いと解約違約金がかかる場合もあるので、解約するプロバイダーも新たに契約するプロバイダーも、違約金については先に確認をしましょう。
また、ドコモ光では2つのプロバイダーを同時に契約する「マルチセッション」が可能なため、利用中のプロバイダーはそのままで、もう一つプロバイダーを追加契約することも可能です。
この方法で、2つのプロバイダーの接続状況を確認し、一つのプロバイダーで通信出来たら、プロバイダーの問題と言うことが分かり、どちらのプロバイダーでもダメだった場合は、回線の問題と判断することができます。
しかし、この方法では、プロバイダー料金が2重にかかってしまうデメリットがあります。
3.2ドコモ光からおすすめの乗り換え先は?
プロバイダーの乗り換えを行っても問題が解決しなかった場合の、最終的な解決方法は「回線の乗り換え」ですがその際は、回線の種類選びに注意が必要です。
もともとNTTフレッツ光を利用していた方が、ドコモ光へ乗り換えた場合、フレッツ光の回線設備をそのまま使用するため、新たにドコモ光の開通工事はしなかったはずです。
NTTフレッツ光の回線設備を使った光回線のことを「光コラボ回線」と呼び、ドコモ光以外には「ソフトバンク光」「OCN光」など全国に300社ほど存在します。
ドコモ光から他の光コラボ回線へ乗り換えをしても、同じNTTフレッツ光の回線設備を使っているため、そのような「光コラボ回線」へ乗り換えても問題は解決しない場合が多いです。
そのため、ドコモ光から乗り換えは、ドコモ光と違った回線設備を使用している「auひかり」が一番おススメです。
auひかりは、工事費が実質無料で、他社回線の解約違約金を3万円まで還元してくれますし、代理店からの申込みでキャッシュバックももらえるので、初期費用の負担も少なくドコモ光から乗り換えることができます。
auひかり NNコミュニケーションズ申込み特典 | |
ネットのみ:43,000円
※マンションタイプは1万円減額 |
ネット+光電話:50,000円
※マンションタイプは1万円減額 |
乗り換えを検討する場合は、auひかりがおすすめですが、申込みを代理店のNNコミュニケーションズ経由にするだけで、以上の豪華な特典が貰えます。
NNコミュニケーションズのキャッシュバックの詳しい内容は、以下のキャンぺーンサイトで確認してみてくださいね。
またauひかりの評判などが気になる方は、auひかりの申込みをする前に、以下の記事で確認してくださいね。
④問題解決は焦らず順番に沿ってしましょう
インターネットが繋がらないと本当に困りますよね、問題の解決方法は利用者さんのケースによって異なるため、以下の方法を順番に行ってみてください。
【開通直後から繋がらない場合】
- ユーザー名とパスワードの再入力
- 配線方法に間違いがないかを確認
【利用中に突然繋がらなくなった場合】
機器の再起動を行う
↓
機器の再起動をしても改善しない場合⇒サポートセンターに連絡し電話で解決を試みる
↓
電話で改善しない場合⇒出張でのサポートを依頼する
↓
出張で改善しない場合⇒プロバイダーや回線の乗り換えをする
上記のようにステップを踏み、繋がる方法を探っていくと、一番費用のかからない方法で、問題を解決する事が出来るのでお試しください。
ドコモ光から他回線へ乗り換えをする場合は、auひかりがおすすめですが、auひかりは提供範囲が限られているため、契約が出来ない方もいます、そんな時は以下の診断ツールであなたにピッタリの回線を選ぶのもおススメの方法です。