NTTが運営しているという安心感と、ネームバリューで今も根強い人気があるフレッツ光。ただ、結論からいうと、今は間違いなくauひかりを使ったほうが良いんですよね。実はもう比べ物にならないくらい、差がついちゃっています。
この記事を一回読めば、auひかりとフレッツ光の違いを丸分かりできるようになります!どちらを使ったらいいのか、迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね!
auひかりに一番お得な条件で契約する方法を知りたい方は「【2018 最新版】auひかりのキャンペーン徹底比較|最もお得なキャッシュバックはどこ!?」の記事に目を通してくださいね。
※今回の記事はauひかりとフレッツ光の新規契約について解説しています。
auひかり→フレッツ光などへ乗り換えを検討されている方は、「auひかりからフレッツへの乗り換えはダメ!キャンペーンと割引を使って安い回線を選ぼう!」の記事でよりお得な回線の選び方を解説しているので、こちらご参考ください。 |
この記事の目次
①フレッツでは、料金(月額費用)でこれだけ損する!
なんといっても、まず料金の違いがわからないと、フレッツ光とauひかりのどちらが良いのかわかりませんね。フレッツ光は西日本と東日本で料金が違います。なので、フレッツ東西とauひかりの3つを比較してみましょう!
・ ホームタイプ(戸建て)の場合・・・
【フレッツ西日本】 | ||
ネット料金 5,400円 |
プロバイダ料金 1,000円 |
合計 6,400円 |
【フレッツ東日本】 | ||
ネット料金 4,800円 |
プロバイダ料金 1,000円 |
合計 5,800円 |
【auひかり】 | ||
ネット料金 5,100円 |
プロバイダ料金 0円 |
合計 5,100円 |
フレッツはNTTが運営していること、いままで一番主流だったインターネット回線なので、今でもネームバリューは一番あります。ですが、料金を見て分かる通り、auひかりの方が安いです。auひかりもフレッツ光もいろいろな割引サービスがありますが、どれを比較してもauひかりのほうが安いです。
・ マンションタイプ(集合住宅)の場合・・・
【フレッツ西日本】 | ||
ネット料金 3,900円 |
プロバイダ料金 800円 |
合計 4,700円 |
【フレッツ東日本】 | ||
ネット料金 2,950円 |
プロバイダ料金 900円 |
合計 3,850円 |
【auひかり】 | ||
ネット料金 3,800円 |
プロバイダ料金 0円 |
合計 3,800円 |
ホームタイプに比べて差は少ないですが、こちらもauひかりのほうが安くなっています。特にフレッツ東日本はほとんど変わらない値段になっていますが、そのマンション内の7戸以上がフレッツ光を引いていないと、月額料金が400円高くなってしまいます。
結局どのプランであっても、auひかりはフレッツ光より700円~1000円くらい月額料金が安いです。料金で言うと、auひかりのほうが確実にお得です。
②初期費用 ゼロ円は当たり前
差があるのは工事費用です。フレッツ光の工事費は18,000円かかります。ほとんどの人が分割で支払うので、初月3,000円 + 2回目以降500円/月×30回を支払う事になります。
月額料金に加えて、分割の工事費を支払う事になります。
auひかりは工事費無料キャンペーン中なので、毎月の料金から工事費の割引があります。途中キャンセルしない限り、auひかりの工事費は無料です。携帯電話の機種代金と同じ仕組みですね。
初期費用もauひかりのほうがお得という結果になります。
③契約時のキャッシュバックでも、3万円の損・・・
契約を申し込む代理店によって、キャッシュバックの金額は違いますが、このサイトが推奨しているネット代理店なら、40,000円のキャッシュバックを全員が受け取ることが出来ます。
一方のフレッツ光は法人向けだと4万円や5万円のキャッシュバックはありますが、個人向けだと1万円が上限です。キャッシュバックで見ると、auひかりとフレッツ光は大きな差があります。
④auスマホを使っているなら「スマートバリュー」が超お得!
auひかりといえばスマートバリューが話題になっています。スマートバリューはauのスマホを使っている人が、auひかりを使えば、スマホ料金が1台あたり1500~2,000円(毎月)も割引されます。毎月この額の割引はめちゃくちゃ大きいですよね。
しかも家族全員が対象なので、家でauスマホを使っている人数がいればいるほどお得。5人家族なら、毎月1万円割り引きなんてこともできちゃうんですね~。
スマートバリューはauが一番ホンキになっているサービス。フレッツなどに負けない為の、赤字覚悟の目玉商品です。ここは絶対に使わないわけにはいかないところです。
スマートバリューが使えるようになることを考えると、auユーザーはauひかりが間違いなくお得です。
⑤通信速度はauひかりが有利!
通信速度はauひかりもフレッツ光もどちらも最高で1Gbpsで全く同じ。ただ、数値上は同じなのですが、契約者の数が2000万件と圧倒的に多いフレッツ光は、回線が込み合って混雑する可能性が高いです。
いっぽうのauひかりは、急速に利用者が増えているとはいえ2015年に始まったばかりのサービスです。契約者の数は350万件とフレッツと比べるとかなり少ないです。
同じ回線を分け合って使うわけですから、利用者が少ないauひかりの方が、回線が込み合わず、安定するのでユーザーのストレスは少ないといえます。
⑥プロバイダは料金はゼロ円にできる
フレッツ光は主要なプロバイダーは全て選ぶことが出来ます。
一方のauひかりはauonenet・so-net・@nifty・@TCOM・ASAHIネット・BIGLOBE・DTIの中からプロバイダーを選ばなければいけません。OCNやぷらら、Yahoo!BBなど人気のプロバイダーが選べないので、この点ではフレッツ光の方が良いです。
でもauひかりはプロバイダーを選べない分、プロバイダー料が一切かかりません。理由があって使わないといけないプロバイダーが無い限り、絶対にauひかりです。
⑧乗り換え割と解約時の違約金
通常は、フレッツ光を契約期間の2年が経過する前に、解約すると9,500円の違約金が発生します。さらにプロバイダーの違約金もあるので、合計で2万円の違約金になります。
しかも自動更新にしている人がほとんどなので、2年以上使っている人も、新たな2年契約に更新されていて、解約時には違約金がかかるケースがほとんどです。
この違約金のせいで、乗り換えてくれる人が少なくなることが予測されるので、auひかりは「スタートサポート」というサービスを行っています。フレッツ光で違約金がかかった場合、その請求書を送ることで違約金分を返金してくれるので、契約途中の人でも違約金なしで乗り換えることが出来ます。
⑨全体的にauひかりのほうがお得なのはなぜ?
これまで見てきたとおり、費用の面ではauひかりがすべての面でリードしています。
通信速度はほぼ互角か、契約者数が少ないauひかりのほうが混雑がない分、サクサクと使えます。ここまではっきりと、auひかりの方が有利になると、フレッツ光側がなぜそのままにしているのか不思議に感じますよね。
9.1実はフレッツは顧客を増やしたくない
実はこれにはある理由があるんです。先ほどご紹介した通り、フレッツ光は契約者数が2000万件にも上り、運営しているNTTだけでは手が回らなくなりつつある状態なんです。
フレッツ側は増えすぎた契約者を、別の会社にも管理してもらえるように「光コラボ」というサービスを始めました。
光コラボは、フレッツ光を運営するNTTが、biglobeやocnなどのプロバイダー会社にフレッツ光回線をレンタルする仕組みです。プロバイダー会社はbiglobe光やocn光といった光回線サービスを自社で出来るようになるので、売り上げアップが期待できます。
NTT側は、増えすぎて管理できない顧客を渡す代わりに、プロバイダー会社からは光回線のレンタル料金を受け取るというシステムです。
これでNTTとしては売り上げを下げずに、顧客の管理をプロバイダー会社にやってもらえるというわけです。増えすぎた顧客に、プロバイダー会社の光回線サービスに移ってもらうことが目的なんですね。
9.2乗り換えを促すためにわざと割高にしている
契約者が増えすぎたフレッツ光は、光コラボに乗り換えてもらいたいので、わざと料金を安くしていないんですね~。
利用者としては、この波に乗って、価格を下げてユーザーを集めているauひかりに乗り換えるほうが断然お得です。唯一乗り換えをするときの問題だった、フレッツ光の違約金もauが負担してくれるので、現状はauひかりの圧勝といったところでしょう。
とくにスマートバリューはauひかりを使っているだけで、毎月1000~2000円スマホ代が安くなるので、auユーザーはauひかりしか選びようがないくらいの差がついています。
⑩auひかりの申し込みは代理店選びに要注意!
auひかりに乗り換える人や、新規で契約しようと考えている人は、申し込みをするところに注意してください。申し込みをする代理店選びを失敗すると、キャッシュバックで40,000円も損するしてしまいます。
キャッシュバックで失敗しないための方法は下の記事で詳しくまとめているので、目を通しておいてくださいね!
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