ポータブル端末を使ったWi-FiサービスのWiMAXが人気です。
WiMAXのサービス提供元はUQコミュニケーションズですが、申込みは各プロバイダや家電量販店でも可能です。
本家のUQコミュニケーションズで契約した場合とその他の窓口の違いは
- 利用料金
- キャンペーン
- 選べる端末
- カスタマーサービス
などです。
あなたにぴったりの窓口でWiMAXの契約ができるように、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
この記事の目次
①GREEN WiMAXの評判
WiMAXの一つに、GREEN WiMAXというプロバイダがありました。
現在は新規申し込みを終了しているので、これから新規で加入することはできません。
しかし、GREEN WiMAXがどんなサービスだったのか知る事は上手にWiMAXを選ぶうえでヒントになります。
まずは、実際の利用者の評判を見てみましょう。
1.1良い評判
GREEN WiMAXの良い評判をツイッターで見つけました。
はようWiMAX2で固定IP出ないかな。UQの似非固定IPじゃなくてグリーンWiMAXとかみたいな完全固定
— もずぺ (@shrike_k) June 26, 2014
GREEN WiMAXでは、固定IPアドレスが付与されます。
一般的な使用ではあまり必要ありません、固定IPアドレスがあると外部から必要に応じてアクセスすることが可能です。
1.2悪い評判
GREEN WiMAXの悪い評判は特に見つかりませんでしたが、利用者自体が少ないため評判が上がっていない可能性があります。
GREEN WiMAXの評判は今のところ、固定IPアドレスになっているというのも以外は見つかりませんでした。
マイナーなWiMAXプロバイダなので、評判だけでは良い悪いの判断ができません。
②GREEN WiMAXを契約するメリット
WiMAXのプロバイダの中で、料金的に一番お得で人気なのはGMOとくとくBBです。
そんなGMOとくとくBBと比較した場合、GREEN WiMAXのメリットと言えるのが以下の2点です。
- 固定IPアドレスが付与される
- 植林WEB証明書の発行
2.1固定IPアドレスを付与される
固定IPアドレスの活用例には次のようなものがあります。
- 独自ドメインでホームページを公開
- 自宅のパソコンのファイルやソフトを出先から遠隔操作
- Webカメラを外出先からチェック
ただし、こういった使い方をしないしないのであれば、固定IPアドレスは不要です。
また固定IPは選択制ですが選ぶと、通常より1,200円も月額料金が高くなります。
2.2 植林WEB証明書の発行
GREEN WiMAXは名前の通り環境にやさしい企業を目指しているようです。
WiMAXの契約毎に苗木を1本植林し、1年が経過するたびにさらに1本植林を行っています。
そして、GREEN WiMAXの契約者には、植林したことを示す植林WEB証明書が発行されます。
WiMAXには直接関係ありませんので、環境意識の高い人以外にはあまりメリットとは言えないでしょう。
③GREEN WiMAXを契約するデメリット
GREEN WiMAXとGMOとくとくBBと比較した場合、デメリットがかなり多い事が分かります。
- 月額料金が高い
- キャッシュバックが無い
- 申し込みには身分証のコピーのFAXが必要
- 選べる機種が古い
- auスマートバリューmine非対応
- LTEオプションが有料
項目ごとに詳しく説明します。
3.1月額料金が高い
実は本家のUQ コミュニケーションズが提供するWiMAXの料金は、プロバイダで契約するより高く設定されています。
そのUQコミュニケーションズのWiMAXと変わらない金額でGREEN WiMAXも提供されているため割高です。
GMOとくとくBBの月額料金と比較してみると差が良く分かります。
月額料金比較表(ギガ放題) | |
GREEN WiMAX | GMOとくとくBB |
4,374円 | 1~2カ月目:3,609円
3カ月目以降:4,263円 |
このように、3カ月目以降は毎月100円ほどGMOとくとくBBのほうが月額料金が安くなります。
3.2キャッシュバックが無い
GREEN WiMAXには入会時キャッシュバックがありません。
それに対しGMOとくとくBBで契約すれば、キャッシュバックで約3万円も貰えます。
- 高額キャッシュバックが貰える
- 月額料金がお得
という理由から、GMOとくとくBBはダントツで安いWiMAXプロバイダなのです。
3.3申込み時に身分証のコピーをFAXする必要がある
GREEN WiMAXでは契約時に、不正登録防止のため身分証の確認をしています。
そのため、運転免許証や健康保険証などの本人確認書類のコピーをFAXで提出しなければなりません。
FAXが自宅にない方は、コンビニなどを利用しなければならないため面倒です。
GMOとくとくBBであれば、ウェブ申し込みだけで完結します。
3.4選べる機種が古い
WiMAXのルーターはどの機種を選んでも料金は一緒で、多くのプロバイダでは無料で購入ができます。
そのため最新の機種を選んだ方がお得です。
選べる端末比較表 |
|
GREEN WiMAX:3機種 | GMOとくとくBB:6機種 |
|
|
GREEN WiMAXは3つの古い機種しかありませんが、GMOとくとくBBには最新機種がそろっています。
3.5 auスマートバリューmine非対応
auのスマホとWiMAXを一緒に契約すると割引きが適用される「auスマートバリューmine」というセット割があります。
これは、すべてのWiMAXプロバイダが対応しているわけではありませんので契約前にしっかり確認が必要です。
- GMOとくとくBB⇒auスマートバリューmine対応
- GREEN WiMAX⇒auスマートバリューmine非対応
auスマートバリューmineのセット割は月に最大1,000円の割引きが受けられるサービスです。
そのため、auスマホユーザーさんがGREEN WiMAXで契約をすると大損となってしまいます。
3.6 LTEオプションが有料
LTEオプションとは、au 4G LTEの通信ネットワークが使えるオプションで、料金は1,005円/月かかります。
多くのプロバイダでは3年契約のプランで、このLTEオプションが無料になります。
しかしGREEN WiMAXは2年プランしかないので、LTEオプションが有料です。
④GREEN WiMAXが向いているのはこんな方
今まで見てきたことをまとめると、GREEN WiMAXが向いているのは次のような方です。
- 固定IPアドレスが必要
- 環境問題に興味がある
GREEN WiMAXはメリットが少ないので向いている方はほとんどいません。
唯一のメリットが「固定IPアドレスの付与」なので、WiMAXで固定IPアドレスを持ちたいという人であれば良いかもしれません。
ただし通常料金にプラスして1,200円かかり、IPアドレス代でも割高なのでおすすめできません。
GREEN WiMAXでは契約ごとに一本植林が行われるので、なにか環境にいい事をしたいと思っている方には向いています。
⑤GREEN WiMAXが向いていないのはこんな方
GREEN WiMAXが向いていないのは、特に次の項目に1つでも当てはまる人です。
- 料金を抑えたい
- 最新機種が欲しい
- auユーザーである
まず料金を抑えたいのはみんなの共通意見ですよね。
GREEN WiMAXは月額料金が高く、入会時キャッシュバックもないので、他社より料金が高くなってしまいます。
WiMAXの端末は、新しい機種の方が通信速度が速く繋がり易さもアップしています。
そのため快適に利用するには、できるだけ新しい機種を選びたいものですが、GREEN WiMAXでは古い機種しか取り扱いがありません。
最後にauユーザーさんであれば、GREEN WiMAXを選ぶと損しかありません。
なぜなら、auユーザーさんの特典であるauスマートバリューmineというセット割がGREEN WiMAXでは受けられないからです。
⑥WiMAXのお得なプロバイダの見分け方
GREEN WiMAXの特徴から、どのようなプロバイダで契約をしたらお得なのか分かったでしょう。
- 月額料金が安い
- 入会時キャッシュバックがある
- 最新機種が選べる
- LTEオプションが無料
- auスマートバリューmine対応
これらすべてを満たしたWiMAXプロバイダは、GMOとくとくBBです。
GREEN WiMAXは新規の受付を終了しているプロバイダなので、これから契約することはできません。
GMOとくとくBBWiMAXが気になった方は、ぜひ以下の専用サイトで最新のキャンペーン情報をチェックしてくださいね。
GMOとくとくBB WiMAXの詳しい情報は以下の記事にまとめてありますのでこちらも参考にしてください。