海外へ旅行や仕事などで渡航する時に、インターネット環境がどうなっているのか不安ですよね。
スマホキャリアの通信を使ってネットに繋げることもできます。
しかし、パソコンもネット接続するために
- テザリングオプションにも加入しなければならない
- データ通信料が高い
などといったことがあるためお得度が低いです。
なので、海外で使えるモバイルルーターを貸し出している
レンタルwifi会社
を利用したほうがいいでしょう。
海外用のレンタルwifiを取り扱っている会社は、大手だと
- イモトのwifi
- グローバルwifi
- Wi-Ho!
などが有名です。
また、大手よりも安くて快適に使える海外レンタルwifiもあります。
今回は、
「海外の渡航先別におすすめの海外レンタルwifi」
を紹介していきます。
結論ですが、「〇〇(渡航先)データ」でWiFiをレンタルするのが最もお得です。
海外渡航先 | wifi商品名 | レンタル料金(1日あたり) |
韓国 | 韓国データ | 無制限:590円 |
香港・マカオ | 香港・マカオデータ | 無制限:780円 |
中国 | チャイナデータ | 500MB:780円
無制限:880円 |
グアム | グアムデータ | 無制限:690円 |
ハワイ | アロハデータ | 700MB:690円
無制限:930円 |
アメリカ | U.S.データ | 700MB:690円
無制限:930円 |
イギリス | イギリスデータ | 無制限:690円 |
タイ | タイデータ | 無制限:590円 |
台湾 | 台湾データ | 無制限:590円 |
インド | インドデータ | 500MB:780円 |
マレーシア | マレーシアデータ | 無制限:690円 |
オーストラリア | オージーデータ | 1GB:590円
無制限:690円 |
ベトナム | ベトナムデータ | 無制限:690円 |
シンガポール | シンガポールデータ | 無制限:690円 |
カンボジア | カンボジアデータ | 無制限:880円 |
ヨーロッパ周遊 | ユーロデータ | 500MB:880円
無制限:980円 |
アジア周遊 | アジアンデータ | 500MB:880円
無制限:980円 |
世界周遊 | ワールドデータ | 500MB:1,180円 |
「なぜ上記のレンタル会社がおすすめなのか」
知りたい方は、記事を読み進めてください。
この記事の目次
①【海外wifiレンタルの前に】ドコモ・au・ソフトバンクの海外プランはどうなのか?
各携帯キャリアでは、海外でデータ通信が使い放題のプランが用意してあります。
なので、
「わざわざ海外レンタルwifiを契約しなくてもいいのでは?」
と思うかもしれません。
しかし、スマホキャリアの海外プランはとにかく高額なためおすすめはできません。
ドコモ | 海外パケ・ホーダイ2,980円/日 |
au | 海外ダブル定額2,980円/日 |
ソフトバンク | 海外パケットし放題2,980円/日
アメリカ放題980円/月(iPhone) |
※テザリングをする際はドコモ以外はプランによって500円がかかります
ドコモ・au・ソフトバンクでは、海外でデータ通信を使う場合、基本的に
1日2,980円
かかります。
これは、通常支払っている月額料金にプラスとなっています。
1週間も使えば
20,860円(2,980×7)+毎月の使用料金
がかかることになるため相当高いです。
ただし、ソフトバンクで、かつ、iPhoneユーザーがアメリカ本土やハワイへ行くならば、
「アメリカ放題」
があります。
このプランだと
1カ月980円
と破格の値段です。
海外レンタルwifiより安いです。(しかも現在キャンペーンで980円は無料になっています)
これだけ安いのは、ソフトバンクがアメリカの大手通信キャリアである
スプリントの通信ネットワーク
を使えるからです。
ただ、スプリントのネットワークは貧弱と昔からよく言われています。
現在はそこそこ改善しているようです。
ですが、繋がりやすさについてはあまり期待しないほうがいいでしょう。
過去にアメリカ放題を使ったことがあって問題なかったのなら良いでしょう。
逆に初めて行く場合は海外用レンタルwifiを持って行ったほうが安全です。
そしてドコモ・au・その他格安SIMユーザーの場合は、海外用のお得なプランは特にありません。
そのため、海外レンタルwifiを契約が絶対おすすめです。
②【渡航先別】おすすめ海外wifiレンタル会社
海外渡航先の国や地域別に利用料金や使えるデータ通信量などを比較してみました。
その結果、もっともおすすめできる海外用レンタルwifiがこちらです。
「〇〇(渡航先)データ」でWiFiをレンタルするのが最もお得です。
海外渡航先 | wifi商品名 | レンタル料金(1日あたり) |
韓国 | 韓国データ | 無制限:590円 |
香港・マカオ | 香港・マカオデータ | 無制限:780円 |
中国 | チャイナデータ | 500MB:780円
無制限:880円 |
グアム | グアムデータ | 無制限:690円 |
ハワイ | アロハデータ | 700MB:690円
無制限:930円 |
アメリカ | U.S.データ | 700MB:690円
無制限:930円 |
イギリス | イギリスデータ | 無制限:690円 |
タイ | タイデータ | 無制限:590円 |
台湾 | 台湾データ | 無制限:590円 |
インド | インドデータ | 500MB:780円 |
マレーシア | マレーシアデータ | 無制限:690円 |
オーストラリア | オージーデータ | 1GB:590円
無制限:690円 |
ベトナム | ベトナムデータ | 無制限:690円 |
シンガポール | シンガポールデータ | 無制限:690円 |
カンボジア | カンボジアデータ | 無制限:880円 |
ヨーロッパ周遊 | ユーロデータ | 500MB:880円
無制限:980円 |
アジア周遊 | アジアンデータ | 500MB:880円
無制限:980円 |
世界周遊 | ワールドデータ | 500MB:1,180円 |
国内の海外用レンタルwifi事業者を複数比較した結果、全ての国や地域の渡航先において、
株式会社グローバルモバイルが提供している「○○データ」シリーズ
が一番お得という偏った結果になりました。
この「○○データ」シリーズは、大手のイモトのwifi、グローバルwifi、Wi-Ho!よりも
料金が圧倒的に安いうえに大容量使える
ようになっています。
では具体的に、
- グローバルモバイル
- イモトのwifi
- グローバルwifi
- Wi-Ho!
の4社をいくつか人気の海外旅行先で比較してみます。
渡航先別で、海外WiFiレンタル会社の
- 1日あたりのレンタル料金
- 1日に使える通信量
を比較します!
ハワイ
レンタル料(1日あたり) | |
アロハデータ(グローバルモバイル) | 700MB:690円
無制限:930円 |
イモトのwifi | 500MB:1,580円
1GB:1,880円 無制限:2,380円 |
グローバルwifi | 300MB:1,170円
600MB:1,470円 1.1GB:1,670円 無制限:2,370円 |
Wi-Ho! | 300MB:750円
500MB:1,050円 1GB:1,250円 無制限:1,850円 |
ハワイの場合は、グローバルモバイルの
『アロハデータ』
が大手の半額程度の料金で使えるので圧倒的にお得です。
アロハデータの、
- 実際の利用者からの評判、口コミ
- 申し込み、受け取り、返却までの流れ
を下記の記事で解説しています!
韓国
レンタル料(1日あたり) | |
韓国データ(グローバルモバイル) | 無制限:590円 |
イモトのwifi | 500MB:680円
1GB:1,580円 無制限:2,080円 |
グローバルwifi | 300MB:870円
600MB:1,170円 1.1GB:1,370円 無制限:2,070円 |
Wi-Ho! | 300MB:750円
500MB:1,050円 1GB:1,250円 無制限:1,750円 |
韓国もグローバルモバイルの
『韓国データ』
が圧倒的に安いです。
同じく無制限が使えるイモトのwifiの3分の1以下の料金です。
韓国データの、
- 実際の利用者からの評判、口コミ
- 申し込み、受け取り、返却までの流れ
を下記の記事で解説しています!
ヨーロッパ
レンタル料(1日あたり) | |
ユーロデータ(グローバルモバイル) | 500MB:880円
無制限:980円 |
イモトのwifi | 500MB:1,580円
1GB:1,880円 無制限:2,380円 |
グローバルwifi | 300MB:1,470円
600MB:1,670円 1.1GB:1,870円 無制限:2,570円 |
Wi-Ho! | 300MB:970円
500MB:1,270円 1GB:1,470円 無制限:2,070円 |
ヨーロッパの一カ国だけへ渡航する人、複数の国へ渡航する人。
どちらの方にもおすすめできるのが、『ヨーロッパ周遊プランのユーロデータ』です。
なので、イタリアに限らずヨーロッパ42か国で使える海外レンタルwifiになっています。
その他の事業者はイタリア専用のプランですが、それでも42カ国で使えるユーロデータより高いです。
やっぱりこの場合もグローバルモバイルがおすすめできます。
ユーロデータの、
- 実際の利用者からの評判、口コミ
- 申し込み、受け取り、返却までの流れ
を下記の記事で解説しています!
台湾
レンタル料(1日あたり) | |
台湾データ(グローバルモバイル) | 無制限:590円 |
イモトのwifi | 500MB:1,080円
1GB:1,580円 無制限:2,080円 |
グローバルwifi | 300MB:1,170円
600MB:1,370円 1.1GB:1,570円 無制限:2,070円 |
Wi-Ho! | 300MB:590円
500MB:890円 1GB:1,090円 無制限:1,590円 |
やはり台湾の場合もグローバルモバイルの
『台湾データ』
が圧倒的な安さとなっています。
簡単にシミュレーションしてみます。
- 渡航先:台湾
- 期間:7日間
上記表内のレンタル料金は1日あたりのものです。
台湾データは1日590円で、7日間のレンタルで
計4,130円
になります。
イモトのwifiは同等プランが1日2,080円、7日間レンタルの場合は
計14,560円
にもなります。
レンタル期間が長くなればなるほどこの差が顕著になっていきます。
海外への滞在予定期間が長い方ほど安い海外用レンタルwifiを選ぶべきです。
台湾データの、
- 実際の利用者からの評判、口コミ
- 申し込み、受け取り、返却までの流れ
を下記の記事で解説しています!
その他の国へ渡航する人も〇〇データがおすすめ
例に挙げた、アロハデータ・韓国データ・ユーロデータ・台湾データに限らず、
「○○データ」シリーズは、大手のイモトのwifi、グローバルwifi、Wi-Ho!よりも
どの国へ渡航する場合でも、料金が圧倒的に安いうえに大容量使える
ようになっています。
渡航先別の〇〇データの料金・通信量を、もう一度まとめますね。
海外渡航先 | wifi商品名 | レンタル料金(1日あたり) |
韓国 | 韓国データ | 無制限:590円 |
香港・マカオ | 香港・マカオデータ | 無制限:780円 |
中国 | チャイナデータ | 500MB:780円
無制限:880円 |
グアム | グアムデータ | 無制限:690円 |
ハワイ | アロハデータ | 700MB:690円
無制限:930円 |
アメリカ | U.S.データ | 700MB:690円
無制限:930円 |
イギリス | イギリスデータ | 無制限:690円 |
タイ | タイデータ | 無制限:590円 |
台湾 | 台湾データ | 無制限:590円 |
インド | インドデータ | 500MB:780円 |
マレーシア | マレーシアデータ | 無制限:690円 |
オーストラリア | オージーデータ | 1GB:590円
無制限:690円 |
ベトナム | ベトナムデータ | 無制限:690円 |
シンガポール | シンガポールデータ | 無制限:690円 |
カンボジア | カンボジアデータ | 無制限:880円 |
ヨーロッパ周遊 | ユーロデータ | 500MB:880円
無制限:980円 |
アジア周遊 | アジアンデータ | 500MB:880円
無制限:980円 |
世界周遊 | ワールドデータ | 500MB:1,180円 |
③【注意】空港受け取り対応希望のときは大手が良い
グローバルモバイルの「○○データ」シリーズでも空港受け取りは可能です。
ですが、対応空港数が少ないです。
2020年2月時点で4空港5窓口でしか対応していません。
【「○○データ」シリーズの海外用レンタルwifi受け取り可能空港】
- 成田国際空港内第一ターミナルQLライナーカウンター(4F南ウイング)
- 成田国際空港第二ターミナルQLライナーカウンター(3F)
- 羽田空港国際線ターミナルJALエービーシーカウンター(3F出発カウンター)
- 中部国際空港セントレア分室郵便局(1F)
- 関西国際空港第1ターミナルビル内郵便局(2F南)
大手の海外レンタルwifiだと上記空港はもちろん、地方の空港まで幅広く対応しています。
上記以外の空港で受け取りを希望している方は、大手の海外レンタルwifiを選ぶと良いでしょう。
受け取り可能な空港数 | |
○○データ | 4空港 |
イモトのwifi | 6空港 |
グローバルwifi | 18空港 |
Wi-Ho! | 8空港 |
④海外wifiレンタルのよくある疑問
ここからは、海外用レンタルwifiについてのよくある疑問について解説します。
⑴容量は無制限にすべき?
だいたいのホテルには無料のwifiがあります。
なので、
- 外で地図の確認
- LINEやSkype等での音声通話やチャット
- Webサイト閲覧
しかしないという方であれば無制限でなくても大丈夫でしょう。
500MBもあれば、
- Google マップでナビ機能を使用
- LINEやSkypeの音声通話を使用
しても1日で超えることはまずありません。
でも、動画の視聴には注意が必要です。
YouTubeの360pの中画質でも1~2時間視聴しただけで500MBを超えてしまいます。
動画の視聴はホテルの無料wifiを使用するなど分けて使うことも出来ます。
ただし、「無料wifiはセキュリティが不安だから嫌だ」という方は
無制限プラン
にしたほうがいいでしょう。
無制限プランは大手の海外レンタルwifiだと料金が跳ね上がります。
グローバルモバイルであればさほど変わりません。
もしくは、そもそも無制限プランしかなかったりします。
なので、大容量を使いたい方はグローバルモバイルの「○○データ」シリーズがおすすめです。
⑵3Gと4Gの違いは?
3Gと4Gではネットの速度が違います。
4Gのほうが速度は速く、体感速度的には5倍ぐらいの差があります。
グローバルモバイルの「○○データ」シリーズは料金が安いですが、しっかり
4Gの回線
を使いますので、品質も問題ないです。
ちなみに、4Gの電波が届かない場所では自動的に3Gで接続されます。
日本でも電波が悪いところだと3Gになったりするので経験ある方も多いでしょう。
⑶海外へ行く何日前に申し込む?
大手の海外用レンタルwifi事業者だと早く申し込むと割引が行われます。
たとえば、イモトのwifiだと
- 60日前に申し込んだ場合に定価の20%OFF
- 45日前なら定価の15%OFF
- 30日前なら定価の10%OFF
となっています。
ちなみに、グローバルモバイルの「○○データ」シリーズはそのような割引はありません。
ですが、そもそもイモトのwifiの定価20%OFFよりも常に安いです。
なので、グローバルモバイルを使う際は申し込み時期は特に気にしなくてもよいでしょう。
出発の前日までに申し込めばOKです。
⑤海外wifiレンタルの当日の受け取り方
海外用レンタルwifiを申し込んでから当日受け取る方法について解説します。
⑴空港受け取りか宅配かを選べる
海外用レンタルwifiは申し込みの際に、
- 空港で受け取る
- 自宅まで宅配
してもらうかを選べます。
ちなみに、イモトのwifi、グローバルwifi、Wi-Ho!は空港受け取りと宅配受け取りのどちらも
受け取り手数料が500円
かかります。
さらに、グローバルwifiは宅配だと宅配受取料金が500円かかります。
手数料だけで計1,000円(税込1,100円)かかるので気を付けてください。(Wi-Ho!も送料がかかるけど3,000円以上で無料)
グローバルモバイルであれば、
空港受け取りも宅配受け取りも手数料無料
です。(羽田空港受け取りのみ500円かかります)
宅配であれば、前日までに自宅に商品が届きます。
空港受け取りを選んだ場合は、指定の空港カウンターで当日に受け取ることができます。
⑵受け取り後の設定方法
日本を出発する前に、スマホの
- データローミング
- モバイルデータ通信
の両方の設定をOFFにしてください。
これらがON状態のままだと、せっかく海外用レンタルwifiを契約したのに知らないうちに
携帯会社のパケット通信になってしまう
ことがあります。
「設定」
⇩
「モバイルデータ通信」
⇩
「モバイルデータ通信」をオフ
「設定」もしくは「もっと見る」
⇩
「その他設定」
⇩
「モバイルネットワーク」
⇩
「モバイルデータ通信」と「データローミング」をオフ
そして次に、レンタルしたモバイルルーターに記載されている
- SSID
- パスワード
をスマホに設定します。
「設定」
⇩
「Wi-Fi」
⇩
ルーターに記載のIDと同じネットワークを選択⇒ルーターに記載のパスワードを入力して「接続」
wifi接続が完了しても現地へ行くまではネットには繋がりません。
出発前に設定して繋がらなくても焦らないようにしてください。
⑥海外wifiレンタルの返却方法
返却方法は、大手の海外用レンタルwifi事業者は空港に返却カウンターがあります。
そこへ返すだけです。
宅配での返却も可能です。
ただし、グローバルモバイルは大手みたいな返却用カウンターを設けていません。
なので、商品同梱の返却用封筒を利用し、ポスト投函もしくは郵便窓口へ持ち込みましょう。
- 大手ならは空港に返却カウンターで返却可能です!
- グローバルモバイルは返却用封筒を使い宅配で返却します!
海外wifiレンタルのまとめ
海外レンタルwifiは、どの国へ行く場合も
グローバルモバイル提供の「○○データ」シリーズ
が一番おすすめです。
【グローバルモバイルがおススメな理由】
- 使用料金が最も安い
- ほとんどの国で無制限プランに対応
- 受け取り手数料もかからない
ただし、デメリットもあります。
【グローバルモバイルのデメリット】
- 受け取り可能な空港が少ない
- 返却が空港でできない
上記のデメリットもあることには注意しましょう。
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