格安SIMを比較する際、一番重要なのは月額料金ですよね。
その次に重要な比較のポイントが通信速度といったところでしょうか。
今回は、複数の格安SIM事業者を比較して、
- 最も月額料金が安いとこはどこか
- 通信速度が速いとこはどこなのか
など詳しく解説していきます。
格安SIM事業者もちょくちょく料金プランの変更を行っています。
ここでは、2020年6月時点の最新の比較情報をお届けします。
この記事の目次
①格安SIMを比較する上で重要な3つのポイント
何を基準に格安SIMを比較して選べばよいのでしょうか。
次の3つのポイントに気を付けておけばいいでしょう。
【3つのポイント】
- 使いたいデータ通信量で最安値はどこか
- 通信速度は遅くないか (特に大容量プランにしたいとき)
- スマホも同時に買いたいのか今使っているのを使うのか
他にも、細かな注意点はありますが、とりあえずはこの3つを抑えておけばOKです。
これらの注意点について簡単に説明します。
比較ポイント⑴:使いたいデータ通信量で最安値はどこか
格安SIMを選ぶ際、
- 1GB
- 5GB
- 10GB
といった自分にピッタリ合った月間データ通信量を決めます。
しかし、同じデータ通信量でも各社料金設定がバラバラです。
なので、基本的には多くの格安SIMを比較し、
『その使いたいデータ通信量で最安値のところを選ぶ』
のが一番です。
比較ポイント⑵:通信速度は遅くないか(特に大容量プランにしたいとき)
たとえ料金が安くても通信速度が遅すぎて使い物にならないようであれば嫌ですよね。
なので、通信速度の比較も注意してみておきましょう。
ただし、1GBや3GB程度のデータ通信量のプランを選ぶ人は、そもそも
スマホの4Gでネットに繋ぐよりもWi-Fiで繋ぐ
機会が多いはずです。
基本的にWi-Fiでしかネットに繋がないのであれば、4Gの速度なんてどうでもいいはずです。
なので、通信速度が遅くないかを気にしたほうがいいのは、
10GBのような比較的多めのデータ通信量のプランを選択する人
です。
せっかく大容量プランを選択したのに、速度が遅いと満足度も低くなってしまうからです。
比較ポイント⑶:スマホも同時に買いたいのか今使っているのを使うのか
ドコモ・ソフトバンク・auであれば、スマホ本体を売っているのは当たり前のことです。
ですが、すべての格安SIM事業者がスマホ本体も販売取り扱いしているわけではありません。
なので、格安SIM契約と同時にスマホ本体も買いたいと思っている方は、
『取り扱いのある事業者』
を選ばなければなりません。
でも、スマホ本体は通販サイトのAmazonや楽天ショップなどでいくらでも買うことができます。
iPhoneならAppleストアで購入できます。
それに、
- ドコモ
- ソフトバンク
- au
で購入して使っている現在のスマホに格安SIMカードを入れ替えて使うことも当然できます。(多くの人はこのパターン)
ただ、
「スマホデビューだからよくわからない」
という方にはスマホ同時購入ができる格安SIM事業者のほうがいいかもしれません。
②【2020年最新比較】おすすめの格安SIM5選
料金や通信速度などを総合的に比較した結果、おすすめの格安SIM事業者を5つ紹介します。
総合力でトップのOCNモバイルONE
OCNモバイルONEの基本概要 | |
通信速度 | ☆☆☆ |
通信キャリア | ドコモ |
通話オプション | 10分かけ放題850円/月
トップ3かけ放題850円/月 かけ放題ダブル1,300円/月 |
通話料半額サービス | OCNでんわ(0円/月) |
カウントフリーオプション | なし |
光回線とのセット割 | 毎月200円割引
5契約まで適用可能 <対応回線> OCN光 フレッツ光×OCN ドコモ光×OCN |
スマホ端末の販売 | あり |
初期費用 | 初期手数料3,000円
SIMカード手数料394円 |
最低利用期間 | なし |
OCNモバイルONEは2019年11月20日より開始した新料金コースが、だいぶ安くなりました。
基本的に小容量から大容量のデータ通信のほぼすべてが安いです。
なので、広いニーズに答えられる格安SIMです。
それに、もともとOCNモバイルONEは
通信速度が速い格安SIM
として有名です。
「格安SIMにしたからと言って、通信速度に妥協もしたくない」
という人にもおすすめです。
光回線にプロバイダOCNのサービスを使っているのであれば、
セット割でさらに200円安くなる
のも魅力的です。
セット割は最大5回線まで適用できるため最大1,000円引きになります。
OCNモバイルONEの月額利用料金 | ||
データ通信量 | 音声通話SIM | データSIM |
1GB | 1,180円 | – |
3GB | 1,480円 | 880円 |
6GB | 1,980円 | 1,380円 |
10GB | 2,880円 | 2,280円 |
20GB | 4,400円 | 3,800円 |
30 GB | 5,980円 | 5,380円 |
500MBや1GBのみでいいならLinksMate
LinksMateの基本概要 | |
通信速度 | ☆☆☆ |
通信キャリア | ドコモ |
通話オプション | 10分かけ放題850円/月 |
通話料半額サービス | MatePhone(0円/月) |
カウントフリーオプション | 対象ゲームやコンテンツの通信量カウント90%OFF
500円/月 |
光回線とのセット割 | なし |
スマホ端末の販売 | あり |
初期費用 | 新規契約事務手数料3,000円
SIMカード発行手数料400円 |
最低利用期間 | なし |
LinksMateはあまり知られていないマイナーな格安SIMです。
マイナーだと速度が遅いのではないのかと気になりますよね。
上記MMD研究所調べでは、LinksMateは対象外だったため記載していませんでした。
ですが、口コミ評判を見る限り実は結構速いみたいです。
え…Linksmateの回線普通に早くない…?
くっそ快適なのやが pic.twitter.com/xgM0Ka5QTW— KanaeKazami@VR≒リアルアバターの人 (@KanaeKazami_VRC) March 22, 2020
LinksMate普通に速いよね
— Tomo (@Tom_57K) January 22, 2020
忘れた頃にLinksMate測ったらやっぱ速いわ pic.twitter.com/KzaCgll9cs
— あるとん (@altoplus4761) July 29, 2017
推測ですが、LinksMateは契約者数がそれほど多くないから速いのかもしれません。
それと、
500MBと1GBでは音声通話SIMとデータSIMともに業界最安値
になっている点がおすすめのポイントです。
なので、
「普段はWi-Fiで接続するから、4G通信はLINEやSNSくらいしかしない」
というような、データ通信量が超少量でもOKという方におすすめです。
LinksMateの月額利用料金 | ||
データ通信量 | 音声通話SIM | データSIM |
100MB | 970円 | 250円 |
200MB | 1,020円 | 300円 |
500MB | 1,070円 | 350円 |
1GB | 1,100円 | 380円 |
2GB | 1,380円 | 660円 |
3GB | 1,620円 | 900円 |
4GB | 1,860円 | 1,140円 |
5GB | 2,100円 | 1,380円 |
6GB | 2,300円 | 1,580円 |
7GB | 2,500円 | 1,780円 |
8GB | 2,700円 | 1,980円 |
9GB | 2,900円 | 2,180円 |
10GB | 3,100円 | 2,380円 |
バランスよく使いたいならイオンモバイル
イオンモバイルの基本概要 | |
通信速度 | ☆☆☆☆(ドコモ)
☆(au) |
通信キャリア | ドコモ/au |
通話オプション | 10分かけ放題850円/月 |
通話料半額サービス | イオンでんわ(0円/月) |
カウントフリーオプション | なし |
光回線とのセット割 | なし |
スマホ端末の販売 | あり |
初期費用 | SIMカード代金3,000円 |
最低利用期間 | なし |
- 通信速度の速さ
- 料金の安さ
ともに優れているのがイオンモバイルです。
ただし、イオンモバイルは
- ドコモ
- au
の2つのキャリア対応です。
auは速度が遅いので、イオンモバイルにするならドコモをおすすめします。
料金は音声通話SIMの6GBがOCNモバイルONEと並んで同率1位の安さです。
イオンモバイルの月額利用料金 | ||
データ通信量 | 音声通話SIM | データSIM |
200MB(60才以上限定) | 980円 | – |
500MB | 1,130円 | – |
1GB | 1,280円 | 480円 |
2GB | 1,380円 | 780円 |
4GB | 1,580円 | 980円 |
6 GB | 1,980円 | 1,480円 |
8GB | 2,680円 | 1,980円 |
12GB | 3,280円 | 2,680円 |
通話も速度も妥協したくないならY!mobile
Y!mobileの基本概要 | |
通信速度 | ☆☆☆☆☆ |
通信キャリア | ワイモバイル |
通話オプション | 10分かけ放題が基本料金に込み |
通話料半額サービス | なし |
カウントフリーオプション | なし |
光回線とのセット割 | 毎月500円割引
<対象回線> ソフトバンク光 ソフトバンクAir |
スマホ端末の販売 | あり |
初期費用 | 契約事務手数料3,000円 |
最低利用期間 | なし |
Y!mobileは正確に言うと格安SIMではないのですが、よく比較されるので紹介しておきます。
3大キャリア並みに通信速度が速いので、
「料金を下げても速度は妥協したくない」
という方におすすめします。
また、自宅回線にソフトバンク光かソフトバンクAirを使っている人は、セット割である
「おうち割光セット(A)」
が適用できます。
おうち割光セット(A)は
毎月500円割引
です。
他社の格安SIMのセット割引と比較してもなかなか大きい値引きです。
ただ、そもそも
「Y!mobileは他の格安SIMと比較してそれほど安くないのではないか」
と思うかもしれません。
実は、それには理由があり、
「10分かけ放題」が基本料金に込み
となっているからです。
他の格安SIMだと10分かけ放題オプションは850~880円/月ほどかかるわけです。
なので、Y!mobileの金額からそれを引いて比較すればそれほど高いとは言えません。
逆に言えば、音声通話をほとんどしない方にとっては割高になってしまうでしょう。
スマホベーシックプラン | 月額利用料金 | 新規割りで6カ月間は以下の月額利用料金で利用可能 |
S(3GB) | 2,680円 | 1,980円 |
M(9GB) | 3,680円 | 2,980円 |
R(14GB) | 4,680円 | 3,980円 |
カウントフリーなのがうれしいLINEモバイル
LINEモバイルの基本概要 | |
通信速度 | ☆ |
通信キャリア | ドコモ/au/ソフトバンク |
通話オプション | 10分かけ放題880円/月 |
通話料半額サービス | いつでも電話(0円/月) |
カウントフリーオプション | LINEデータフリー0円/月
SNSデータフリー280円/月 SNS音楽データフリー480円/月 |
光回線とのセット割 | なし |
スマホ端末の販売 | あり |
初期費用 | ウェブ登録事務手数料3,000円
SIMカード発行手数料400円 |
最低利用期間 | なし |
3キャリアの通信ネットワークに対応しています。
ドコモ・au・ソフトバンクのどれからでも
スマホのSIMロック解除不要で乗り換えができる
ので人気があります。
LINEデータフリーが標準搭載なので、LINEは使ってもデータ通信量にカウントされません。
その他のカウントフリーオプションは、2020年2月19日からの新料金プランで登場しました。
旧プランではカウントフリープランという形でプランに組み込まれていました。
新プランではオプションとして分離したので自由な設定ができるようになっています。
LINEモバイルには、
- SNSデータフリー
- SNS音楽データフリー
がありますが、それぞれカウントフリーになるアプリは次のようになっています。
オプション料金 | カウントフリー対象 | |
SNSデータフリー | 280円/月 | LINE、Twitter、Facebook |
SNS音楽データフリー | 480円/月 | LINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSIC |
月額料金は他社と比較して特別安いわけではないです。
ですが、
LINEカウントフリーが標準搭載
な点を考慮すればおすすめできます。
それと、音声通話SIMの3GBだけは他社と比較した結果、
OCNモバイルONEと同率1位で最安値
となっています。
LINEモバイルの月額利用料金 | ||
データ通信量 | 音声通話SIM | データSIM |
500MB | 1,100円 | 600円 |
3GB | 1,480円 | 980円 |
6GB | 2,200円 | 1,700円 |
12GB | 3,200円 | 2,700円 |
③【2020年】格安SIMの料金を比較
格安SIMには大きく分けて
- 音声通話SIM
- データSIM
があります。
携帯電話の電話番号「090~、080~」が使えるタイプで、かつ、ショートメール(SMS)も使えるSIM。
なので、今まで使っていた
- ドコモ
- ソフトバンク
- au
のスマホやガラケーから乗り換えて同じように使いたいなら、「音声通話SIM」を選びましょう。
データ通信のみができるので、音声通話やSMSは使用不可能。
ネットにだけ繋がればいいという方が「データSIM」を選びます。
スマホだけではなく、タブレットにSIMカードを入れて使いたい場合もデータSIMは人気です。
それでは、音声通話SIMとデータSIMに分けて格安SIMの料金を比較します。
音声通話SIMの料金比較
音声通話SIMの料金比較表です。
格安SIM | 500MB | 1GB | 2GB | 3GB | 4GB | 5GB | 6GB | 8GB | 9GB | 10GB以上 |
Y!mobile | 2,680円 | 3,680円 | 4,680円(14GB) | |||||||
UQmobile | 1,980円 | 2,980円 | 3,980円(14GB) | |||||||
OCNモバイルONE | 1,180円 | 1,480円 | 1,980円 | 2,880円(10GB) | ||||||
楽天モバイル | 1,600円 | 2,150円 | 2,960円(10GB) | |||||||
イオンモバイル | 1,130円 | 1,280円 | 1,380円 | 1,580円 | 1,980円 | 2,680円 | 3,280円(12GB) | |||
mineo
(au) |
1,310円 | 1,510円 | 2,190円 | 3,130円(10GB) | ||||||
mineo
(ドコモ) |
1,400円 | 1,600円 | 2,280円 | 3,220円(10GB) | ||||||
LINEモバイル | 1,100円 | 1,480円 | 2,200円 | 3,200円(12GB) | ||||||
BIGLOBEモバイル | 1,400円 | 1,600円 | 3,400円(12GB) | |||||||
DTI SIM | 1,200円 | 1,490円 | 1,920円 | 2,800円(10GB) | ||||||
DMM mobile | 1,260円 | 1,380円 | 1,500円 | 1,910円 | 2,680円 | 2,890円(10GB) | ||||
IIJmio | 1,600円 | 2,220円 | 3,260円(12GB) | |||||||
LinksMate | 1,070円 | 1,100円 | 1,380円 | 1,620円 | 1,860円 | 2,100円 | 2,300円 | 2,700円 | 2,900円 | 3,100円(10GB) |
次に、上記の比較表の中から
『人気のデータ通信量プランごとに安いとこ順でランキング』
にしてみます。
<500MBランキング>
- 1位 LinksMate…1,070円
- 2位 LINEモバイル…1,100円
- 3位 イオンモバイル…1,130円
<1GBランキング>
- 1位 LinksMate…1,100円
- 2位 OCNモバイルONE…1,180円
- 3位 DTI SIM…1,200円
<3GBランキング>
- 1位 OCNモバイルONE…1,480円
- 1位 LINEモバイル…1,480円
- 3位 DTI SIM…1,490円
<6GBランキング>
- 1位 OCNモバイルONE…1,980円
- 1位 イオンモバイル…1,980円
- 3位 mineo(au)…2,190円
<10GBランキング>
- 1位 DTI SIM…2,800円
- 2位 OCNモバイルONE…2,880円
- 3位 DMM mobile…2,890円
格安SIMが初めてという方は、この安さに結構驚くかもしれません。
それに、毎月かかる金額はオプションを付けなければ上記のみです。
なので、大手3大キャリアと比較して非常にシンプルで分かりやすいです。
データSIMの料金比較
データSIMの料金比較表です。
格安SIM | 500MB | 1GB | 2GB | 3GB | 4GB | 5GB | 6GB | 8GB | 9GB | 10GB以上 |
UQmobile | 980円 | |||||||||
OCNモバイルONE | 880円 | 1,380円 | 2,280円(10GB) | |||||||
楽天モバイル | 900円 | 1,450円 | 2,260円(10GB) | |||||||
イオンモバイル | 480円 | 780円 | 980円 | 1,480円 | 1,980円 | 2,680円(12GB) | ||||
mineo
(au・ドコモ) |
700円 | 900円 | 1,580円 | 2,520円(10GB) | ||||||
LINEモバイル | 500円 | 980円 | 1,700円 | 2,700円(12GB) | ||||||
BIGLOBEモバイル | 900円 | 1,450円 | 2,700円(12GB) | |||||||
DTI SIM | 600円 | 840円 | 1,220円 | 2,100円(10GB) | ||||||
DMM mobile | 480円 | 770円 | 850円 | 1,210円 | 1,860円 | 2,190円(10GB) | ||||
IIJmio | 900円 | 1,520円 | 2,560円(12GB) | |||||||
LinksMate | 350円 | 380円 | 660円 | 900円 | 1,140円 | 1,380円 | 1,580円 | 1,980円 | 2,180円 | 2,380円(10GB) |
次に、上記の比較表の中から
『人気のデータ通信量プランごとに安いとこ順でランキング』
にしてみます。
<500MBランキング>
- 1位 LinksMate…350円
- 2位 LINEモバイル…500円
- 3位 mineo(au・ドコモ)…700円
<1GBランキング>
- 1位 LinksMate…380円
- 2位 イオンモバイル…480円
- 2位 DMM mobile…480円
<3GBランキング>
- 1位 DTI SIM…840円
- 2位 DMM mobile…850円
- 3位 OCNモバイルONE…880円
<6GBランキング>
- 1位 OCNモバイルONE…1,380円
- 2位 BIGLOBEモバイル…1,450円
- 3位 イオンモバイル…1,480円
<10GBランキング>
- 1位 DTI SIM…2,100円
- 2位 DMM mobile…2,190円
- 3位 楽天モバイル…2,260円
データSIMであれば、当然ですが音声通話SIMよりも安くなります。
ただし、大容量になればなるほどレンタルWiFiサービスを契約したほうが安くなります。
なので、基本的には小容量で使う場合におすすめします。
④【2020年】格安SIMの速度を比較
1GBや3GBといった小容量のデータ通信プランで契約する人は、おそらくWi-Fiを使うはずです。
ですから、あまり通信速度を気にしても仕方ありません。
反対に、10GBといった大容量プランを契約する人は、4G接続の機会が多いわけです。
特にこの比較項目は注意してチェックしておきましょう。
速度が速い格安SIMはこれ
速度が速い格安SIMの比較ランキングです。
【格安SIMの比較ランキング】
- Y!mobile
- UQmobile
- イオンモバイル(docomo回線)
- OCNモバイルONE
- mineo(docomo回線)
- mineo(au回線)
- BIGLOBEモバイル(au回線)
- mineo(SoftBank回線)
出典:MMD研究所(https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1850.html)
ちなみに、Y!mobileは正確には格安SIMではないので、大手通信キャリア並みの速度が出ます。
一応、ドコモ・ソフトバンク・auの3大キャリアよりも安いので同じランキングに入れています。
なので、純粋に格安SIMの中で最速なのは、
「UQmobile」
です。
ランキング外の格安SIMは、基本的にそんなに差は無いと考えていいでしょう。
大手通信キャリアより遅いのは仕方ない
そもそも格安SIMは
大手通信キャリア(ドコモ・ソフトバンク・au)の回線設備の一部を借りてユーザーへ提供
しています。
なので、大手通信キャリアよりどうしても通信速度が遅くなってしまいます。
これが格安SIMの唯一のデメリットと言えるでしょう。
なので、利用料金の安さのメリットから、
「どれほど通信速度が遅いデメリットを受容できるか」
が大事なのです。
でも、上記のトップ5位までなら、ほとんど大手通信キャリアとの差は感じられないはずです。
格安SIM比較まとめ
いかがでしたか?
今回格安SIMを12社の中から比較しておすすめを紹介しました。
基本的には
料金を比較して一番安いのを選べばOK
です。
ただ、データ通信量を多く設定したい方は、通信速度の比較の項目も注目しておきましょう。
ドコモ・au・ソフトバンクから乗り換えれば通信料金の大幅な節約になります。
利用状況にあわせて最適な格安SIMを選びましょう。
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