外国語の習得はとても大変ですよね。
まるで魔法のように、
- すぐに相手の事が分かる
- 自分の気持ちを伝えることができる
としたらどうですか?
そんなあなたの夢をかなえることができる翻訳機、
マジックセイ(MagicSay)
- 評判・口コミ
- メリット・デメリット
- 合っている人・いない人
について紹介し、他の翻訳機との比較をしています。
翻訳機をお探しの方に必見の内容です。
この記事の目次
マジックセイ(MagicSay)の評判・口コミ
マジックセイ(MagicSay)のいい評判と悪い評判をご紹介します。
1.1 良い評判・口コミ
マジックセイ(MagicSay)はそれほど有名ではないため口コミ評判の数はあまり多くはありません。
そんな中、ツイッターで見つけた良い評判には、次のようなものがありました。
香港の友達にiliより安くて香港で使えるやつ教えてもらった。買いたい。でも迷うよね。
だって持って行ったところで 恥ずかしくて使えるかどうかわからない(笑)MagicSay 双方向音声翻訳機(26ヵ国語対応・WiFi接続) MagicSay https://t.co/JjG2s0DMgu @amazonJPさんから
— shandi (@x_shandi_x) April 18, 2018
マジックセイ(MagicSay)は料金が安いという評判です。
購入代金の安さで評判が高いili(イリー)よりもマジックセイ(MagicSay)のほうがさらに安いようです。
1.2 悪い評判・口コミ
マジックセイ(MagicSay)の悪い評判を紹介します。
『中国製のため、日本語の取扱説明書が十分できていない。このため、操作に確信できず、WiFi設定に手間取り通信接続がうまくいかなかった。もう少し、日本語での使用説明書が必要である。多機能な装置であるので、親切な仕様/機能説明が必要である。このため現在でも利用を控えている。』
マジックセイ(MagicSay)は日本で作った製品ではないので、説明書が十分でないという評判です。
でも、たかが翻訳機なので機械音痴でない限りはそんなに難しいものではないはずなので、少し大げさな口コミ評判です。
『グーグルの翻訳機能と同じ、グーグルの方が使い易い。購入する必要なし、古いアイフォンがあればwifi機能を使い翻訳出来ます。』
自動翻訳機は、よくGoogle翻訳と比較されるのですが、マジックセイ(MagicSay)よりも
「Google翻訳のほうが使いやすい」
という評判です。
たしかに、マジックセイ(MagicSay)はGoogleの翻訳エンジンを使っています。
ですので、使わなくなったスマホにGoogle翻訳のアプリを入れて翻訳機専用として使えます。
また、今使ってるスマホにGoogle翻訳のアプリを入れて使ってもいいわけです。
マジックセイ(MagicSay)のメリット
マジックセイ(MagicSay)のメリットをご紹介します。
2.1 購入代金が安い
マジックセイ(MagicSay)は、現在Amazonで税込9,800円で購入できるようです。
マジックセイ(MagicSay)のこの購入価格は、他社製の自動翻訳機と比べると特出して安くなっています。
自動翻訳機 | 購入費用(本体+消費税) |
マジックセイ(MagicSay) | 9,800円 |
ez:commu | 26,780円 |
Easy Talk | 23,800円 |
ポケトーク(グローバルSIMなし) | 26,870円 |
ポケトーク(グローバルSIM2年付き) | 32,270円 |
Langie | 32,184円 |
MayumiⅡ | 24,056円 |
ili | 21,384円 |
2.2 画面が大きくて使いやすい
マジックセイ(MagicSay)は自動翻訳機の中ではサイズが大きいほうです。
ですが、その代り画面も大きいのでとても見やすくなっています。
自動翻訳機 | サイズ | 画面の大きさ |
マジックセイ(MagicSay) | 129mm×58mm×13mm | 2.4inch |
Easy Talk | 129mm×59.2mm×12.6mm | 2.4inch |
ポケトーク | 110mm×59.8mm×15.8mm | 2.4 inch |
MayumiⅡ | 121.2mm×48.6mm×15.7mm | 2.0 inch |
ez:commu | 112mm×43mm×12.3mm | 2.0 inch |
Langie | 148mm×48mm×17mm | 1.08 inch |
ili | 121.8mm×33mm×13mm | 液晶なし |
自動翻訳機は音声入力/音声出力なので画面の大きさなんて関係ないと思うかもしれません。
しかし、周辺環境がうるさくて音声が聞き取れない場合に、画面に表示された文字を見て判断することがあります。
そんな時に、画面が小さいと自分が見る時も、相手に見せる時も煩わしい思いをしてしまいます。
なので、画面の大きさは結構重要なポイントになります。
2.3 会話の履歴が残りいつでも再生可能
液晶画面には、今までの会話の履歴が残っています。
ですので、スクロールして履歴をさかのぼり、いつでも何度も再生ができます。
ただし、マジックセイ(MagicSay)以外の自動翻訳機にも履歴は
「当たり前に備わっている機能」
なので、特別なメリットといういほどでもありません。
マジックセイ(MagicSay)のデメリット
マジックセイ(MagicSay)のデメリットはどうなのでしょうか。
3.1 オフラインでは利用できない
マジックセイ(MagicSay)は、オンライン専用翻訳機です。
なので、必ずWi-Fiを使ってインターネットに接続する必要があります。
もっとも、現在主流の自動翻訳機のほとんどが
「オンラインで利用する」
ものなので、マジックセイ(MagicSay)だけというわけではありません。
ただ、イリー(ili)やランジー(Langie)などオフラインに対応している自動翻訳機も存在します。
オンラインでのみ利用可能 | オフラインでのみ利用 | オンライン/オフライン両方に対応 |
|
ili | Langie |
3.2 翻訳エンジンはGoogle翻訳と同じ
オンライン翻訳機は、Googleなどのクラウド上の翻訳エンジンを使っています。
ただ、翻訳機ごとに使う翻訳エンジンが微妙に違い、Google翻訳+他の翻訳エンジンという組み合わせのケースが多いです。
マジックセイ(MagicSay)に関しては、Googleのみの翻訳エンジンを使っているようです。
つまり、スマホにGoogle翻訳を入れて使った場合と精度は全く一緒です。
なので、ある意味わざわざマジックセイ(MagicSay)を買わなくても、Google翻訳を使えばいいとも言えます。
ただし、マジックセイ(MagicSay)のほうがポケットからサッと取り出して、すぐに使えるという点では、スマホよりも便利です。
それに、翻訳結果を相手に見せる時や相手に音声を吹き込んでもらう際などに手渡しすることもあります。
ですから、スマホを渡すよりも抵抗がないという点ではマジックセイ(MagicSay)のほうが良いでしょう。
3.3 SIMの利用はできない
マジックセイ(MagicSay)は、SIMカードを入れて使う事ができません。
なので、必ずWi-Fiに接続して使います。
SIMカードを入れて使える代表的な自動翻訳機には、ポケトークやマユミ2(MayumiⅡ)があります。
このようなタイプであればWi-Fi環境を用意しなくていいので評判が良いです。
マジックセイ(MagicSay)のように、Wi-Fi環境を用意しなくてはならないタイプだと、
- 海外用ポケットWi-Fiを契約
- 公共のWi-Fiスポットを探す
- スマホのテザリング機能でWi-Fi接続する
など、Wi-Fi環境を用意する必要があります。
3.4 設定が英語表記なので分かりづらい
マジックセイ(MagicSay)は、設定操作の文字が英語になっています。
簡単な英語ですが、不慣れな人は使いづらく思うでしょう。
評判にもありましたが、もともと中国製のため日本語の説明書もありません。
ただ、設定といってもWi-Fi設定をするぐらいなので特に難しくはありません。
Settings→Set wifi→Your WiFiと進んでいき、WiFiのSSIDとパスワードを入力するだけです。
3.5 機能が少ない
他社の翻訳機だと、翻訳機能以外にも
- ボイスレコーダー
- Wi-Fiルーター
- グループ翻訳
- 高性能なノイズキャンセルマイクが付き
など多機能があったりします。
なので、翻訳エンジンがGoogleと同じだと言っても、自動翻訳機を購入するメリットがあります。
しかし、マジックセイ(MagicSay)では翻訳以外にできることがありません。
これが評判にあったように
「Google翻訳のアプリを使ったほうがマシ」
と言われる原因の1つになってしまっているのかもしれません。
3.6 対応言語は少な目
マジックセイ(MagicSay)は、2019年5月時点で34言語に対応しています。
これは、自動翻訳機の中でも評判が高いポケトークと比べると半分以下の数です。
自動翻訳機 | 対応言語 |
マジックセイ(MagicSay) | 34言語 |
Easy Talk | 38言語 |
ポケトーク | 74言語 |
Mayumi Ⅱ | 45言語 |
ez:commu | 48言語 |
Langie | 53言語 |
ili | 3言語(日本語からの一方向のみ) |
ただ、日本人がよく行く旅行先は網羅しているため、これだけあれば特に不便はないでしょう。
【対応言語一覧】34言語:
英語 / イギリス英語 / 英語インド 英語オーストラリア / 韓国語 / 広東語 / 中国語 / 日本語 / 繁体字中国語 / アラビア語 / イタリア語 / インドネシア語 / オランダ語 / カタロニア語 / ギリシャ語 / スウェーデン語 / スペイン語_南アメリカ スペイン語 / スロバキア語 / タイ語 / チェコ語 デンマーク語 / ドイツ語 / ノルウェー語 / ハンガリー語 / ヒンディー語 / フィンランド語 / フランス語 / ヘブライ語 / ポーランド語 / ポルトガル語_ブラジル語 / ポルトガル語 / ルーマニア語 / ロシア語 |
マジックセイ(MagicSay)が向いている人
次の項目に当てはまる人は、マジックセイ(MagicSay)が向いています。
マジックセイ(MagicSay)は、機能が翻訳する以外にないので、翻訳だけできればいいという方に向いています。
機能が少ない分、購入価格もかなり安くなっています。
ただ、安いのでマイクの性能面では多少の不安があります。
マジックセイ(MagicSay)以外が向いている人
次の項目に当てはまる人はマジックセイ(MagicSay)が向いていないため、マジックセイ(MagicSay)以外の自動翻訳機を選びましょう。
マジックセイ(MagicSay)は、SIMカードを入れることができないため、必ずWi-Fi接続して使います。
また、翻訳エンジンはGoogleのみという点と、マイクの品質の問題で翻訳精度に関してはあまり期待が持てません。
マジックセイ(MagicSay)が向いていない方は、別の自動翻訳機の評判や比較の記事を見て、自分に一番合ったものを選びましょう。
結論
マジックセイ(MagicSay)は口コミ評判の数も少ないのでそれほど人気商品ではないようです。
ただ、とにかく安いという点は評価できます。
そのため、自動翻訳機の
「品質にこだわりがない」
という方であればマジックセイ(MagicSay)を購入するのは良い選択だと思われます。
マジックセイ(MagicSay)の購入は、
- 公式サイト
- Amazon
- 楽天市場
- yahooショッピング
から可能です。
公式サイトより
「Amazon・楽天市場・yahooショッピング」
での購入の方が、お得な割引・ポイント還元を行なっています。
現在は、Amazonでの購入が最安値となっております!
※現在の最安値は9,800円(税込)
※最新の価格は以下のリンクからチェックできます
「他の翻訳機との比較を詳しく見てから選びたい」
という方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。