auひかりを利用中で、引越し先でも使う場合は2つの選択肢があります。
- 引越し手続きをして継続して利用する方法
- 一度解約して引越し先で新規で契約をする方法
の2つです。
この記事では
「最小限の出費でauひかりを使い続ける方法」
について詳しくご紹介します。
早めに対処しないと、
「余計な支払いが増えてしまって…」
「引越し先でネットを使えない時間が長くなった…」
などなど、イライラしてしまう結果になってしまうかもしれません。
引越し時は忙しいと思いますが、余裕があるうちに目を通して早めに対処しておいてくださいね!
この記事の目次
①auひかりの引越しに必要な費用
まずは2つの選択肢それぞれで、必要な費用をまとめたから一緒に見てみよう!
auひかりの引越しに必要な費用 | |
引越し手続き | ・登録料3,000円
・引越し先の開通工事費(マンションは割引で実質無料、ホームは30,000円) |
一度解約して引越し先で新規契約 | ・回線撤去費用28,800円(ホーム)
・引越し前の回線工事費残債 ・登録料3,000円 ・引越し先の開通工事費(割引で実質無料) ・解約金(違約金) |
この表だけだと、
「一度解約してから引越し先で新規契約した場合は費用がたくさんかかる」
ように見えますね。
実際には、「一度解約してから新規契約」する方がお得な場合が多いです。
解約のタイミングによっては上記の費用のすべてがかかるわけではありませんし、むしろキャンペーンによって一度解約してからの新規で再契約のほうがトータル費用は少なくなることもあります。
なので、どちらがお得かは人それぞれ違います。
②auひかりは引越し手続き?解約後に新規契約?どっちがお得か
auひかりを引越し先で使いたい場合、
- 単純に引越し手続きを行う
- 一度解約し再度新規契約する
このどちらが良いのかそれぞれのメリット・デメリットを考察していきます。
それぞれの方法で、いくらお金が必要なのかを比べます。
2.1引越し手続きの場合
まずは引越し手続きでauひかりを継続利用する場合のメリットや注意点などを紹介していきます。
2.1.1撤去費用がかからない
2018年3月以降にauひかりホームの1ギガ、5ギガ、10ギガのいずれかを申し込んだ方はauひかりを解約するときに、撤去費用28,800円がかかります。
- 2018年3月より以前に申し込んだ方
- マンションタイプの方
は撤去費用がかからないので、この項目は飛ばしてもOKです。
【撤去費用28,800円が発生するケース】
- 2018年3月以降に申し込んだ人
- auひかりホーム(1ギガ・5ギガ・10ギガ)を利用の人
※上記の2つの条件をどちらも満たすと撤去費用がかかる
そして、解約ではなく引越しで移転する場合も撤去工事自体は必要なのですが、
「引越し先でもauひかりを使うことにより撤去費用が免除」
になります。
この仕組みをさらに応用し、
「auひかりホーム⇒auひかりマンション」
へ引越しをすれば、最終的にauひかりマンションの解約時も撤去費用がかからないので、完全に撤去費用を免れることもできます。
2.1.2 解約金(違約金)がかからない
auひかりの解約金は次のようになっています。
【auひかりの解約金(違約金)】
auひかりホームギガ得プラン(2年自動更新契約) | 9,500円 |
auひかりホームずっとギガ得プラン(3年自動更新契約) | 15,000円 |
auひかりマンションタイプA(2年自動更新契約) | 7,000円 |
標準プラン | なし |
それぞれのプランには、
「解約しても解約金が発生しない更新月」
が定められており、更新月以外で解約した場合に上記の解約金が発生する仕組みです。
「更新月以外に一度解約して、引越し先で新規契約する」場合だと、解約金が発生してしまいます。
しかし、引越し手続きを行えば、この解約金は免除されるというわけです。
2.1.3 開通工事費の残債があれば割引で実質無料
現在利用中のauひかりを開通した時の、
「開通工事費の分割払い分がまだ残っている」
場合があります。
引越し手続きをすれば、現在残っている開通工事費の残債は免除してくれます。
これが、引越し手続きをすればauひかりの月額料金から残債分と同額割引が行われ、実質免除になります。
ただし、引越し前の回線が使えなくなった月にいったん請求されるので、残債を全額一括で先に支払う点だけ注意が必要です。
2.1.4 引越し先での開通工事費が完全無料にはならないのがデメリット
引越し手続きでauひかりを継続利用する場合でも、開通工事費はかかります。
ただし、開通工事費はプロバイダのキャンペーンで
ホームが7,500円引き(実質30,000円)
マンションが30,000円引き(実質無料)
になります。
引越し先での開通工事費が、
「ホームの方は30,000円かかってしまう」
ので注意してください。
引越し先のプラン | 引越し先の開通工事費 | 割引 |
auひかりホーム | 37,500円 | 125円値引きを60カ月間
(合計7,500円値引きなので工事費は実質30,000円) |
auひかりマンション | 30,000円 | 1250円値引きを24カ月間
(合計30,000円値引きなので工事費は実質無料) |
auひかりマンションなら無料になるのでいいのですが、auひかりホームは30,000円もかかってしまう点は大きなデメリットです。
2.2一度解約し、引越し先で新規契約する場合
次に、一度auひかりを解約し、引越し先でauひかりを新規契約するケースのメリットや注意点を紹介します。
2.2.1 新規契約のキャンペーン
一度解約し、引越し先で新規契約の場合は、代理店経由で申し込み、代理店キャッシュバックをもらうとお得になります。
おすすめできる代理店は、NNコミュニケーションズです。
【No. 1申し込み窓口 NNコミュニケーションズ】
<NNコミュニケーションズの特典>
申込内容 | 代理店キャッシュバック | プロバイダキャッシュバック |
ネット+電話 | 27,000円 | ホーム25,000円
マンション2,000円 |
ネットのみ | 20,000円 |
※プロバイダはSo-net、BIGLOBE、@niftyのいずれかになります。
<人気の理由>
- 申し込み窓口の中でキャッシュバックが最高額
- 最短1ヶ月で100%キャッシュバックが貰える
- IPv6対応のWi-Fiルーターが無料で貰える
- 有料オプションに加入する必要なし
- KDDI本社から唯一9期連続受賞の優良代理店
NNコミュニケーションズ経由で申し込んだ場合、
- auひかりホームは最大52,000円
- auひかりマンションは最大47,000円
のキャッシュバックがもらえます。
2.2.2 家族と一緒に住んでいる方におすすめ
引越し先で使えない期間を少なくするためには、
「引越し先のauひかりの名義は同居の家族の別名義」
にすることをおすすめします。
なぜかというと、もし同名義で新規キャンペーンを適用させたいとなると、現在使っているauひかりを完全に解約し終わってから新規申し込みをしなければなりません。
そうなると、auひかりは申し込みから開通まで約1ヶ月かかるため、1カ月間も使えない期間ができてしまいます。
現在使っているauひかり名義と別の家族名義で、引越し1ヶ月前に引越し先で使うauひかりを新規で申し込むという流れが良いでしょう。
③「引越し手続き」より「一度解約して新規契約」の方がお得になる人
引越し手続きと新規契約のどちらがお得なのかは、人により違います。
状況に合わせてどちらかを選ぶのですが、参考になるようにパターン別選び方を紹介します。
3.1 契約期間中(更新月以外)に引っ越す方
契約期間中(更新月以外)に引っ越す方であれば、
- マンションプラン
- 戸建てプラン
どちらの場合も、解約して新規契約がお得です。
契約期間中とは、つまり”解約金がかからない更新月以外の月”ということです。
普通に解約してしまえば、解約金が発生しますが、引越し手続きであれば免除されます。
それを踏まえたうえで、引越し手続きと一度解約後に引越し先で新規契約するのとではどちらがお得なのか比較してみます。
まずは、引越し前の回線にかかる解約金です。
今まで使っていた回線 | 解約金 |
auひかりホームずっとギガ得 | 引越し手続き:免除
一度解約後新規:15,000円 |
auひかりホームギガ得 | 引越し手続き:免除
一度解約後新規:9,500円 |
auひかりマンションお得プランA | 引越し手続き:免除
一度解約後新規:7,000円 |
そして、引越し先の回線契約のキャッシュバック特典です。
これから使う回線 | キャッシュバック |
auひかりホームずっとギガ得 | 引越し手続き:なし
一度解約後新規:52,000円(光電話なしだと45,000円) |
auひかりホームギガ得 | 引越し手続き:なし
一度解約後新規:27,000円(光電話なしだと20,000円) |
auひかりマンションお得プランA | 引越し手続き:なし
一度解約後新規:47,000円(光電話なしだと40,000円) |
※auひかりホームは「ギガ得」だとプロバイダ分のキャッシュバックが貰えないため少ない金額となっています
表をご覧のように、たとえ解約金を支払ったとしても、
「キャッシュバックでもらえる金額のほうが圧倒的に上回っている」
ため、たとえ更新月に解約できないとしても一度解約して引越し先で再契約したほうがお得になります。
3.2 現在戸建てに住んでいる方
「撤去費用+解約金+工事費残債」の全ての支払いがある方だけは、単純に引越し手続きをしたほうが安いです。
戸建て向けのauひかりホームは、先に説明した通り2018年3月以降に契約した人は解約時に回線撤去費用28,800円がかかってしまうことがデメリットです。
ただし、引越し手続きでauひかりを使い続けるのであれば、撤去費用は免除となります。
しかし、キャッシュバック目的で一度解約して引越し先で新規契約するような場合だと免除されません。
なので、撤去費用免除を取るのか、それとも新規キャッシュバック特典をとるのかどちらがいいのかで比較して決めます。
auひかりホーム撤去費用 | キャッシュバック | |
引越し手続き | 免除 | なし |
一度解約後新規 | 28,800円 | ネット+電話:52,000円
ネットのみ45,000円 |
ご覧のように、やはりキャッシュバックが撤去費用よりも上回っています。
では、ここに上記で説明した解約金も加えるとどうでしょうか。
auひかりホーム撤去費用+解約金(15,000円) | キャッシュバック | |
引越し手続き | 免除 | なし |
一度解約後新規 | 43,800円 | ネット+電話:52,000円
ネットのみ45,000円 |
まだこれでも一度解約後新規のほうがギリギリお得ではあります。
しかし、さらに工事費残債も加えてみるとどうでしょうか。
auひかりホームの工事費は37,500円の60回の分割払いなので、開通から5年以内に引越しをする方は残債が残ります。
たとえば、4年使って解約した場合、工事費残債は1年分なので7,500円(625円×12)です。
こうなると、解約時の出費のほうがキャッシュバックを超えてしまいます。
3.3 現在マンションに住んでいる方
マンションプランの方は、「一度解約してから引越し先で新規契約」がお得です。
auひかりマンションを使っている方であれば、
- 解約時に撤去費用がかからない
- 解約金も安い
という特徴があるので、一度解約してから引越し先で新規契約をおすすめします。
工事費残債がある方でも、auひかりマンションの工事費は30,000円の24回の分割払いなので、多少残っていてもキャッシュバックをもらったほうがお得です。
3.4 これから戸建てへ引越しの方
引越し先でauひかりの戸建プランを使う人は、「一度解約してから引越し先で新規契約」をすべきです。
これから戸建てへ引っ越してauひかりを使おうと思っている方は、現在の回線がホームだろうとマンションだろうと関係なく、引越し手続きはおすすめできません。
なぜかというと、
「auひかりホームは引越し手続きでは開通工事費が無料にならない」
からです。
一度解約してからの新規であれば、auひかりホームでも光電話を契約すれば月々の割引により全額実質無料になります。
なので、これから戸建てへ引っ越してauひかりを使う方は、一度解約して新規でNNコミュニケーションズで申し込んで、キャッシュバックをもらうのがお得です。
auひかりの新規契約するならNNコミュニケーションズ
この章で紹介した以下の4パターンのいずれかに該当する方は、NNコミュニケーションズで新規契約するのがおすすめです。
- 契約期間中(更新月以外)に引っ越す方
- 現在戸建てに住んでいる方
- 現在マンションに住んでいる方
- これから戸建てへ引越しの方
【No. 1申し込み窓口 NNコミュニケーションズ】
<NNコミュニケーションズの特典>
申込内容 | 代理店キャッシュバック | プロバイダキャッシュバック |
ネット+電話 | 27,000円 | ホーム25,000円
マンション2,000円 |
ネットのみ | 20,000円 |
※プロバイダはSo-net、BIGLOBE、@niftyのいずれかになります。
<人気の理由>
- 申し込み窓口の中でキャッシュバックが最高額
- 最短1ヶ月で100%キャッシュバックが貰える
- IPv6対応のWi-Fiルーターが無料で貰える
- 有料オプションに加入する必要なし
- KDDI本社から唯一9期連続受賞の優良代理店
以下の記事で、NNコミュニケーションズに実際に申し込んだ流れ(体験談)を紹介しています!
③「一度解約して新規契約」より「引越し手続き」の方がお得になる人
【引越し手続きをおすすめできる人】
引越し手続きの方がお得になるのは、1パターンだけだよ。
- 現在auひかりの戸建てプランを使っている
- 「撤去費用+解約金+工事費残債」の全ての支払いがある
※上記の2つの条件をどちらも満たすならば、引越し手続きの方がお得です
上記のパターン以外であれば、
「一度解約してから引越し先で新規契約」
をした方が、引越し先でもお得にauひかりを使うことができます。
引越し手続き自体は非常に簡単です。
【auひかり 引越し手続きの流れ】
- KDDIへ電話かインターネットで連絡
(引越し先でauひかりを利用したいという内容を伝える) - 1〜3週間後に工事日の連絡が来る
(電話サービスも申し込んだ場合は、新しい電話番号も届く) - 予定した工事日に開通工事の立会い
(30分程度) - インターネット機器を繋ぐとネットが使える
電話やインターネットでの連絡は、下記の窓口からできます。
【電話での連絡先】
- 対応窓口:KDDIお客様センター
- 電話番号:0077-7078
- 対応時間:年中無休(受付時間は9:00~20:00)
【インターネットでの連絡先】
- 対応窓口:お引っ越し情報入力フォーム|KDDI
- 連絡フォーム:お引っ越し情報入力フォーム|KDDI
- 対応時間:24時間いつでも(年中無休)