何か国語もペラペラしゃべることができたらきっと楽しいですよね。
最近、小型の翻訳機が話題ですが、
翻訳機があれば、馴染みのない言葉でも瞬時に訳すことが可能です。
外国人ともっとコミュニケーションを取りたいと思っているあなたに、
ペラーク(PERARK)の、
- 評判・口コミ
- メリット・デメリット
- 合っている人・いない人
や、その他の翻訳機との比較を載せているので、翻訳機選びの参考にしてくださいね。
この記事の目次
① ペラーク(PERARK)の評判・口コミ
ペラーク(PERARK)の良い評判と悪い評判をご紹介します。
1.1 良い評判・口コミ
ペラーク(PERARK)の良い評判を紹介します。
インバウンドの接客業で活用しているという評判です。
ペラークという自動翻訳機を買ってみた
スタンドアローン機でディスプレイ付きはなかったのでwifiかモバイル接続のオンライン翻訳版思ったよりテンポが早くて良い
これなら中国語まったく分からなくても誰でも簡単に自分ブランドの自転車作れちゃう! pic.twitter.com/VY1KpmkLlG— フィクションサイクル店長 (@fiction_cycles) September 11, 2018
音声を吹き込んでから翻訳されるまでのスピードが思ったより速いという評判です。
1.2 悪い評判・口コミ
ペラーク(PERARK)の悪い評判を紹介します。
(Amazonレビューより抜粋)
『wi-fi接続時のみ使えるのがちょっと難です。』
オンライン翻訳機なので、オフライン状態では使えないことをデメリットに感じている評判です。
『同じAPでも使用の都度wifiの設定に時間がかかるのが難点です。 』
Wi-Fiのアクセスポイントに再度繋ぐ際にまた設定しなければならないという評判です。
ただ、一度繋いだことがあるWi-Fiネットワークは端末に保存されているので、再接続は初回ほど面倒ではありません。
② ペラーク(PERARK)のメリット
ペラーク(PERARK)のメリットをご紹介します。
2.1 購入価格が安い
ペラーク(PERARK)はAmazonだと10,500円で購入できます。
ポケトークやイージーコミュ(ez:commu)などの評判の翻訳機と比較すると頭一つ抜けて安い価格になっています。
自動翻訳機 | 購入費用(本体+消費税) |
ペラーク(PERARK) | 10,500円 |
マジックセイ(MagicSay) | 9,800円 |
ez:commu | 26,780円 |
Easy Talk | 23,800円 |
ポケトーク(グローバルSIMなし) | 26,870円 |
ポケトーク(グローバルSIM2年付き) | 32,270円 |
Langie | 32,184円 |
MayumiⅡ | 24,056円 |
ili | 21,384円 |
安いのには、
- 翻訳以外の機能が特に無い
- SIMカードが使えない
という2点の理由が大きいです。
たとえば、ペラーク(PERARK)と同じ販売元であるイージーコミュ(ez:commu)は、
- ボイスレコーダーとしてる変える
- Wi-Fiルーターとして使える
- グループ翻訳ができる
- SIMカードを入れる
など多機能なので、ペラーク(PERARK)よりも倍以上の購入価格になっています。
翻訳さえできればいいという方であればペラーク(PERARK)はお買い得な商品です。
2.2 画面が大きくて使いやすい
ペラーク(PERARK)は、評判が高いポケトークと同じ
「2.4 inch」
の大画面液晶パネルになっています。
スマホのようにタップして操作が可能です。
自動翻訳機 | 画面の大きさ |
ペラーク(PERARK) | 2.4inch |
MagicSay | 2.4inch |
Easy Talk | 2.4inch |
ポケトーク | 2.4 inch |
MayumiⅡ | 2.0 inch |
ez:commu | 2.0 inch |
Langie | 1.08 inch |
ili | 液晶なし |
画面が大きいほうが操作性は高いですし、近くのものが見えづらいような年配の方でも使いやすいです。
また、周辺環境がうるさくて音声が聞き取れない場合もあります。
その際、相手に翻訳後の文字を見せて伝えるようなケースもあると思います。
その際にも、画面が大きいので相手にとっても見やすいです。
2.3 対応言語は十分な数
ペラーク(PERARK)の対応言語は、2019年5月現在41言語です。
適時アップデートもしているため、今後対応言語数は増えていくこともあります。
評判が高いポケトークの74言語と比べると少ないのですが、それでも日本人がよく行く旅行先は網羅しているため問題ありません。
自動翻訳機 | 対応言語 |
ペラーク(PERARK) | 41言語 |
MagicSay | 34言語 |
Easy Talk | 38言語 |
ポケトーク | 74言語 |
Mayumi Ⅱ | 45言語 |
ez:commu | 48言語 |
Langie | 53言語 |
ili | 3言語(日本語からの一方向のみ) |
2.4 読み上げスピード調整機能
会話の相手に合わせて、
- 0.5
- 1
- 1.5
- 2
の4種類の読み上げスピードを設定できます。
これは、翻訳履歴から音声を再生するときにも反映されるので、語学学習でも役に立ちます。
2.5 システム言語の設定ができる
ペラーク(PERARK)本機で使用する言語を10カ国語から選んで設定できます。
語学学習のために、システム言語も日本語以外にしたいという人や、日本人以外が使うような場合でも柔軟に対応できるので便利です。
2.6 翻訳エンジンはGoogleとBaidu
ペラーク(PERARK)で使っているクラウド上の翻訳エンジンは、
- Baidu
です。
Baiduは聞きなれない人が多いと思いますが、中国の翻訳エンジンです。
この2つの翻訳エンジンは日々進化しているので翻訳精度に関しては申し分ないでしょう。
③ ペラーク(PERARK)のデメリット
では、デメリットはどうでしょうか。
3.1 オンラインでしか使えない
ペラーク(PERARK)はネット環境が無いと使うことができません。
ただし、現在主流の自動翻訳機のほとんどはネットに繋いで使うオンライン翻訳機です。
なので、ペラーク(PERARK)だけのデメリットというわけではありませんが…
一応オフラインでも使える自動翻訳機もあるためデメリットとしました。
オンラインでのみ利用可能 | オフラインでのみ利用 | オンライン/オフライン両方に対応 |
|
ili | Langie |
オンライン翻訳機とオフライン翻訳機の大きな違いは、翻訳エンジンがクラウド上にあるのか、本体にあるのかです。
ペラーク(PERARK)のようなオンライン翻訳機は、ネットを使いクラウド上の翻訳エンジンにアクセスしています。
このような、ネットでクラウド上の翻訳エンジンにアクセスするオンライン翻訳機は、
- 翻訳精度が高く
- 対応言語数も多い
のですが、ネットが繋がらないと使えません。
また、通信環境が悪いと翻訳結果が返ってくるスピードも遅くなります。
3.2 SIMカードが使えない
ペラーク(PERARK)はSIMカードを本体に入れて使う事ができません。
たとえば、ポケトークであればグローバルSIM付きの商品があるので、別途
「Wi-Fi環境」
を用意しなくてもポケトーク本体のみで使うことがでるため評判が良いです。
マユミ2(MayumiⅡ)も、グローバルSIMが
「購入時に付いてくる」
ので本体に挿入して使うことができるため評判が高いです。
このように、ある程度値の張る自動翻訳機であればSIMカードを入れて使える仕様になっています。
ですが、ペラーク(PERARK)はそのような仕組みがないです。
ペラーク(PERARK)を使うためには、
- ポケットWi-Fiを契約
- 公共のWi-Fiスポットに接続
- スマホのテザリング
などでネットに繋ぐ必要があります。
3.3 サイズが大きめ
ペラーク(PERARK)は、他社の翻訳機とサイズを比較すると一回り大きいです。
いずれにしても、高さと幅はスマホよりは小さいです。
ですので、それほど気にすることもない微妙な差ではあります。
ですが、できるだけコンパクトサイズがいい方にとってはデメリットです。
自動翻訳機 | サイズ |
ペラーク(PERARK) | 143.3mm×58.5mm×13.5mm |
MagicSay | 129mm×58mm×13mm |
Easy Talk | 129mm×59.2mm×12.6mm |
ポケトーク | 110mm×59.8mm×15.8mm |
MayumiⅡ | 121.2mm×48.6mm×15.7mm |
ez:commu | 112mm×43mm×12.3mm |
Langie | 148mm×48mm×17mm |
ili | 121.8mm×33mm×13mm |
3.4 機能が少ない
たとえば、ペラーク(PERARK)と同じ会社が出しているイージーコミュ(ez:commu)だと、
- ボイスレコーダー機能
- Wi-Fiルーター機能
- グループ翻訳
などが付いていて多機能です。
ペラーク(PERARK)は純粋に翻訳機能しかないので、いろいろ多機能があったほうが良いという方にとってはデメリットです。
④ ペラーク(PERARK)が向いている人
次の項目に当てはまる人はペラーク(PERARK)が向いています。
- 購入費用を安く済ませたい
- 機能はシンプルでよい
- 操作しやすいのがいい
ペラーク(PERARK)は、基本的な翻訳機能は評判が高い
- ポケトーク
- イージーコミュ(ez:commu)
などと大きな違いはありません。
ただ、機能はシンプルなので、翻訳以外にできることは特にありません。
その代り、操作が非常にシンプルで年配者でも使いやすいです。
それに、余計な機能なない分、料金も安く、購入費用を抑えたい方にはピッタリな商品です。
⑤ ペラーク(PERARK)以外が向いている人
次の項目に当てはまる人は、ペラーク(PERARK)が向いていないため、ペラーク(PERARK)以外の自動翻訳機をおすすめします。
- SIMカードを入れて使いたい
- 多機能がいい
ペラーク(PERARK)は、SIMカードを入れて使うことができません。
ですが、オンライン翻訳機なので必ずネットに繋ぐ必要があります。
そのために、
- ポケットWi-Fi
- フリーWi-Fi
などでWi-Fi接続しなければなりません。
SIMカードを入れて使える自動翻訳機であれば、いちいちWi-Fi設定をしなくてもいいです。
ですので、そういった使い方をしたい場合は他社をおすすめします。
それと、ペラーク(PERARK)は非常にシンプルな自動翻訳機なので、他社製品のように
- ボイスレコーダー機能
- Wi-Fiルーター機能
- グループ翻訳
などの機能が搭載されていません。
シンプルだから安いという理由もあるのですが、
「料金が多少高くても多機能のほうが良い」
という方であれば、多機能な他社製品にしましょう。
以上のように、ペラーク(PERARK)が向いていない方は、他の自動翻訳機の比較記事を参考にして自分に一番合う商品を選びましょう。
結論
ペラーク(PERARK)の評判は、値段の割に性能もまずまずなのでなかなか好評判です。
ただ、値段が安い代わりに基本的な翻訳機能しかありません。
グループ翻訳やボイスレコーダー、Wi-Fiルーター機能など、いろいろと多機能を使いたい場合は他社製品のほうが良いでしょう。
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