space wifiの評判・口コミ！速度は遅い？速度制限がある？

space wifiは民泊を営む方向けのWiFiサービスとして有名です。

もちろん個人用としても使うことができます。

space wifiは

• 初期費用が0円
• 契約の縛りがない

というのが最も大きな特徴です。

でも、月額料金や使えるデータ通信量などは他社と比較してお得なのかどうか気になりますよね。

今回は、

• space wifiのメリット・デメリット
• space wifiと他社と比較してお得なのか
• どんな人がspace wifiが向いているのか

を解説していきます。

また、

『space wifiが向いていない人に代わりにおすすめできるWi-Fiサービス』

も紹介しています。

記事を最後まで読んでいただければ、あなたに最適なWi-Fiサービスがきっと見つかるでしょう。

space wifi 公式サイト

①space wifiの基本概要

space wifiの基本概要を表にまとめました。

space wifiの基本情報
運営会社	株式会社スペースエージェント
初期費用	0円
月額料金	3,680円
データ通信量	WiMAX：10GB/3日 SoftBank：3GB/日
通信速度	WiMAX：下り558Mbps/上り30Mbps SoftBank： 下り112.5Mbps/上り37.5Mbps
通信ネットワーク	WiMAX、ソフトバンク
海外利用	不可
端末	W05、Pocket WiFi 801ZT
発送	3日ほど
支払い方法	クレジットカード、口座振替
契約期間	なし
解約違約金	なし
端末の返却	必要
補償オプション（任意）	500円/月
故障、紛失、水没時の費用	補償未加入時：40,000円 保証加入時：10,000円 (紛失時はSIM費用が別途3,000円)

民泊じゃなく個人利用でもOK

space wifiの運営元の株式会社スペースエージェントは

• 民泊物件.com
• 民泊の窓口

を手掛けている会社です。

そして、民泊WiFiとしてspace wifiを開発したとのことです。

でも、別に民泊オーナーだけが契約できるわけではないです。

もちろん、個人用として契約して全く問題ありません。

特に民泊に特化した仕様となっているわけでもありません。

なので、基本的なサービス内容は他社のWi-Fiサービスと変わりません。

回線はWiMAXかSoftBankのどちらか

使えるネットワーク通信は

• WiMAX
• SoftBank

のどちらかになります。

ネットワークごとに使う端末は決まっており、

• WiMAXの場合：W05
• SoftBankの場合：Pocket WiFi 801ZT

が提供されます。

どちらを使っても利用料金は変わりません。

なお、space wifiの申し込みの段階では機種の指定ができないようになっています。

使いたい回線の希望がある場合は申し込み完了後に、電話かメールでの連絡が必要になります。

②他社と比較したspace wifiのメリット

space wifiを競合他社と比較した場合のメリットがこちらです。

それぞれ詳しく解説します。

メリット⑴：初期費用0円

ほとんどのWi-Fiサービス事業者では初期費用として契約事務手数料3,000～4,000円かかります。

space wifiは事務手数料や発送料などの初期費用が一切かかりません。

	初期費用
space wifi	0円
MUGEN WiFi	事務手数料3,000円
GMOとくとくBB WiMAX	事務手数料3,000円

メリット⑵：契約の縛りなし(解約違約金なし)

space wifiは最低1ヶ月使えばいつ解約してもOKです。

なので、解約時に違約金を気にする必要もありません。

	契約の縛り	解約料
space wifi	なし	なし
MUGEN WiFi	最低2年	1～12カ月目9,000円 13～24カ月目5,000円 25カ月目以降なし
GMOとくとくBB WiMAX	3年自動更新	1～24カ月目24,800円 25カ月目以降9,500円

メリット⑶：口座振替ができる

space wifiはクレジットカード払い以外にも口座振替が選択可能です。

しかも、

口座振替手数料がかからない

という点も魅力なポイントとなっています。

	支払方法
space wifi	クレジットカード、口座振替
MUGEN WiFi	クレジットカードのみ
GMOとくとくBB WiMAX	クレジットカードのみ

③他社と比較したspace wifiのデメリット

space wifiを競合他社と比較した場合のデメリットがこちらです。

それぞれ詳しく解説します。

デメリット⑴：月額料金はそれほど安くない

space wifiと他社の月額料金の比較一覧です。

	月額料金
space wifi	3,680円
MUGEN WiFi	3,280円
GMOとくとくBB WiMAX	1～2カ月目3,690円 以降4,263円

MUGEN WiFiと比べると、space wifiは400円も高いです。

なので、MUGEN WiFiのほうがコスパは高いです。

GMOとくとくBB WiMAXも月額料金は高いですが、約3万円のキャッシュバックが手に入ります。

なので、2～3年使う場合はspace wifiよりも安い計算となります。

デメリット⑵：端末が古い(速度が遅い)

space wifiで使用する端末は古い機種のため最大速度はそれほど速くありません。

	機種	最大速度
space wifi (SoftBank回線)	Pocket WiFi 801ZT	下り112.5Mbps 上り37.5Mbps
space wifi (WiMAX回線)	W05	下り558Mbps 上り30Mbps
MUGEN WiFi	U2s	下り150Mbps 上り50Mbps
GMOとくとくBB WiMAX	W06、WX06など	＜W06＞ 下り558Mbps 上り30Mbps ＜WX06＞ 下り440Mbps 上り75Mbps

SoftBank回線で使う「Pocket WiFi 801ZT」は

下り112.5Mbps/上り37.5Mbps

です。

他社競合サービスでよく使われる「U2s」の

下り150Mbps/上り50Mbps

と比較すると遅いです。

WiMAX回線で使うW05は遅くはありませんが、それでもやはり古い機種となります。

GMOとくとくBB WiMAXの最新機種と比較すると

• 繋がりやすさ
• バッテリー持ち

などが劣ります。

デメリット⑶：速度制限がある

space wifiの月間データ使用量については無制限です。

しかし、SoftBank回線は

1日3GB

を超えると当日中速度が制限されます。

WiMAX回線は他社WiMAX事業者と同じく

3日で10GB

を超えると翌日18時～翌々日2時頃まで速度制限がかかります。

これは無制限で使えるMUGEN WiFiと比較するとあまりお得ではありません。

	使えるデータ通信量
space wifi	SoftBank回線：1日3GB WiMAX回線：3日10GB
MUGEN WiFi	無制限（口コミ評判の情報だと月間300GB以上で速度制限がかかる模様）

デメリット⑷：解約時に端末の返却が必要

space wifiで使う端末はあくまでレンタルなので、解約時には返却しなければなりません。

契約最終日から5日以内に端末返却がされない場合、

自動的に契約を1カ月延長とし月額料金を請求

されます。

また、紛失などでそもそも返却ができなくなってしまった場合、

• 保証に入っていないと40,000円
• 保証に入っていたとしても10,000円

の端末弁償金がかかります。

それに比べ、MUGEN WiFiであれば25カ月以上使っていれば返却不要です。

GMOとくとくBB WiMAXもレンタル型契約ではないため返却不要です。

	解約後の返却
space wifi	必要
MUGEN WiFi	25カ月目以降は不要
GMOとくとくBB WiMAX	不要

デメリット⑸：故障・紛失時の費用が高い

space wifiでは500円/月の端末保証に加入していない場合、

• 本体の弁償金が40,000円
• SIMカードの再発行が必要な場合は3,000円

かかります。

ただし、端末保証に加入していたとしても

• 本体の弁償金10,000円
• SIMカード再発行手数料3,000円

がかかります。

これは他社と比較してもかなり高いです。

デメリット⑹：海外利用はできない

space wifiと他社の海外利用の有無一覧がこちらです。

	海外利用
space wifi	×
MUGEN WiFi	〇
GMOとくとくBB WiMAX	×

最近流行りのWi-Fiサービスは

「クラウドSIM」

を使っているケースが多いです。

クラウドSIMだとモバイルルーターをそのまま海外へ持っていくだけで使うことができます。

しかし、space wifiはクラウドSIMではないため海外利用はできません。

④space wifiの評判・口コミ

速度に関する口コミを紹介します。

これがお昼の民泊WiFiよ#SPACEWiFi pic.twitter.com/WeugUor0BV

— 🍼💦おしるこ*🍼💦 (@sanopc8417) January 22, 2020

移動中とか、いざという時に速度遅いのが困りますね。。

混雑時間帯とか1MB以下になるます。業者より端末で慎重に選んだほうが良いかもです😇#SPACEWiFi

— なるよし＠開運ブロガー (@NY10150427) January 9, 2020

しばらく民泊 #SpaceWIFI 使ってみたが
最近 異常に速度が遅いので解約予定。
実際 無制限ではなく1日3GBであったし、wifi切れることも多いし。
これで月4000円は高い。

— Shin (@shin_comic_jp) November 26, 2019

Space Wifiの801ZT クソほど遅い。都内の恵比寿でこの速度。他の時間に計測しても最大2Mbpsしかでない。 ベストエフォートとはいえ、努力の跡は見せろや！！！ これから契約する人は、Wimaxのほうがおすすめ

DMMのAVを見ようとすると全身モザイクになって全く捗らない。#spacewifi pic.twitter.com/yTHIR2uVcS

— オヴィーノ・ケンタウロス (@pipipi30898949) November 2, 2019

速度に関する口コミ評判はイマイチなようです。

実際使っているspace wifiの通信ネットワークはSoftBankもしくはWiMAXです。

なので、Wi-Fi業者により差が出ることは基本的にはないのです。

やはり古い端末だというのが遅い原因かもしれません。

⑤space wifiの解約方法もチェックしておこう

space wifiの解約は解約フォームから行います。

フォームから申請をした翌月末で解約となります。(例：3/1～3/31に解約申請の場合、4月末で解約)

そして、解約月の翌月5日までに端末一式の返却が必要です。(例：4月末で解約の場合、5/5までに到着すように返却)

⑥space wifiがおすすめできない人

space wifiの

• メリット
• デメリット
• 他社との比較

などから分かったspace wifiがおすすめできない人はこうです。

space wifiはそれほど月額料金が安くはありません。

なので、特に長く使う予定の人にはspace wifiよりも

400円月額料金の安いMUGEN WiFi

をおすすめします。

それに、space wifiは端末が古いため通信品質にあまり期待もできません。

MUGEN WiFiのほうが端末スペックは優れています。

⑦space wifiがおすすめできる人

space wifiがおすすめできるのは次の項目に当てはまる人です。

space wifiは海外利用ができないので、国内だけ通信できればいい人が使います。

海外でも使いたいのであればMUGEN WiFiにしましょう。

そして、

• 契約の縛りがない点
• 初期費用が0円

という2つの理由から、短い期間だけ使うのであればベストな選択肢になり得ます。

でも、25カ月以上使うならMUGEN WiFiのほうが断然おすすめです。

MUGEN WiFiは25カ月以上使えば違約金なしで解約できます。

そもそもspace wifiよりも月額料金が安い上に端末スペックも上なのでお得です。

space wifiまとめ

space wifiは

• 初期費用は0円
• 解約金も0円

です。

2～3カ月とか半年とか

短い期間だけ使いたいのであればおすすめできるWi-Fiサービス

です。

ただし、

• 通信速度が遅い
• 繋がりが悪い

などの心配もあります。

そして、長い期間使うのであればspace wifi、基本的にはおすすめしません。

長い期間(最低25カ月以上)利用するのであれば、MUGEN WiFiにしましょう。

MUGEN WiFiなら、

• space wifiよりも400円安い
• 海外利用も可能
• 端末スペックもspace wifiより上

になっています。