東京オリンピックを来年に控え、ますます日本への旅行者が増えている今日この頃ですよね。
街中で外国の方から、
「声をかけられたけれど上手く話せなかった」
という経験をしたあなたや、
「もっと海外旅行を楽しみたい」
というあなたへ、
音声翻訳機のおすすめランキングTOP10
を紹介します。
これを読めばあなたにピッタリの一台がすぐに見つかります。
この記事の目次
① 自分に合う音声翻訳機の選び方
自分に合った音声翻訳機を選ぶポイントをご紹介します。
1.1 対応言語で比較
まずは、対応言語の多い少ないで比較しましょう。
翻訳機の一番の目的は、
「自分の言葉を相手の国の言葉へ変換する」
もしくは、
「相手の言葉を自分の国の言葉へ変換する」
ことです。
なので、第一に自分の旅行したい国に対応しているのか、または、旅行先が決まっていない場合は、
『より多くの言語に対応』
しているかで比較する必要があります。
1.2 双方向翻訳機か一方向翻訳機か比較
双方向翻訳機なのか、一方向翻訳機なのかを比較します。
- 自分の音声と相手の音声両方交互に翻訳してくれる:双方向翻訳機
- 自分の音声だけを翻訳する:一方向翻訳機
言語変換の方向 | |
双方向翻訳機 | 日本語 ⇒ 外国語へ変換
外国語 ⇒ 日本語へ変換 外国語 ⇒ 外国語へ変換 |
一方向翻訳機 | 日本語 ⇒ 外国語へ変換 |
今回比較する翻訳機はほぼすべて双方向翻訳機ですが、ili(イリー)だけが一方向翻訳機なので注意しましょう。
ili(イリー)のような一方向翻訳だと、自分の伝えたい事は相手に伝わります。
ですが、相手の言葉を理解できないので、コミュニケーションツールとしてはイマイチです。
1.3 オンラインで使うのかオフラインでも使えるのか比較
翻訳機には翻訳エンジンが必要です。
GoogleやBaiduなどクラウド上の翻訳エンジンを使うタイプは、ネット接続が必要なオンライン翻訳機です。
本体に内蔵されている翻訳エンジンを使うタイプは、ネット接続が必要ないオフライン翻訳機です。
翻訳エンジンのある場所 | ネット接続 | |
オンライン翻訳機 | クラウド上にある | 必要 |
オフライン翻訳機 | 本体にある | 不要 |
精度や対応言語は、オンライン翻訳機のほうが圧倒的に優れています。
ですが、オンライン翻訳機はネットに接続しなければならないという点をデメリットに感じてしまう人もいます。
ただし、現在主流の翻訳機はほぼオンライン専用翻訳機です。
オフラインで使うタイプは珍しく、
- ili(イリー)
- ランジー(Langie)
ぐらいしかありません。
- ili(イリー)が完全オフライン
- ランジー(Langie)が基本オンラインでオフラインでも一部の言語使える
といった仕様です。
1.4 SIMカードが使えるか比較
オンライン翻訳機はネット接続が必要です。
ネット接続のためにSIMカードを本体に入れることができるタイプがあります。
本体にSIMカードを入れない場合は、Wi-Fi接続してネットに繋ぎます。
Wi-Fi環境さえ用意できれば、SIMカードを使えるのか使えないのかはどっちでもいいのです。
ですが、使えるとわざわざWi-Fiを用意しなくても良いという便利さがあります。
ネット接続の方法 | |
SIMスロット有 | ・SIMカードを入れる
・Wi-Fi接続 |
SIMスロット無 | ・Wi-Fi接続 |
翻訳機の会社が専用グローバルSIMを販売していれば、それを購入すればいいだけです。
ですが、用意していない場合は、翻訳機が対応している周波数帯の現地プリペイドSIMを購入するなどします。
後者の場合、周波数帯のズレで使用できないケースもあるのでおすすめできません。
なので、SIMスロットが付いている翻訳機でも、
『専用グローバルSIM』
の販売が無い場合は、Wi-Fi接続して使うのが確実です。
1.5 翻訳精度で比較
翻訳精度に関しては、どの翻訳機が一番優れているのかはハッキリと分からないところがあります。
それは、使っている翻訳エンジンによって言語の得意不得意がそれぞれあるため、一概には言えないからです。
それと、どの翻訳エンジンを使っているのかすべての翻訳機が情報を公開しているわけでもありません。
なので、
- 翻訳エンジンを複数使っているのか1つしか使っていないのか
- マイクの精度の良し悪し
- 多くの口コミ評判
などを参考にして比較します。
1.6購入費用で比較
翻訳機の本体価格は、はおおよそ性能に比例して高くなります。
安いものであれば1万円程度で買えますが、
- 対応言語数が少ない
- マイクの感度が悪い
など安いなりに品質に期待できません。
だからと言って高い商品を買えば良いというわけでもありません。
まずは上記で挙げたように、
- 自分が欲しい機能
- スペック
- 対応言語等
を比較し、最後に購入費用を比較して最も安いものにするのが良いでしょう。
② 音声翻訳機おすすめランキングTOP5
1位:ポケトーク
対応言語数 | 74言語 |
翻訳タイプ | 双方向翻訳 |
ネット環境 | オンラインでのみ使用可能 |
SIM | ポケトーク専用グローバルSIM(2年)が使える(使い放題) |
翻訳精度 | ★★★★★ |
購入費用 | グローバルSIMなし:26,870円
グローバルSIM2年付き:32,270円 |
一番人気!
翻訳機の中で最も人気商品なのがポケトークです。
ポケトークの一番の特徴が、グローバルSIM2年付きが選べる点です。
また、別売りでグローバルSIM2年のSIMカードを購入し、本体に挿入して使う事もできます。
ポケトークはオンライン専用で使いますが、グローバルSIMさえあればWi-Fiを別途用意しなくても使えます。
そして、
- 対応言語数の多さ
- 翻訳精度の高さ
も優れているため、1位にしました。
ポケトークが購入する方法には、
- 公式サイト
- Amazon
- 楽天市場
- Yahooショッピング
があります。
それぞれのショップの購入価格を比較してみましょう。
グローバル通信(2年間) | グローバル通信無し | |
公式サイト | 32,270円 | 26,870円 |
Amazon | 28,281円 | ー |
楽天市場 | 27,780円 | 24,162円 |
Yahooショッピング | 28,888円 | 26,870円 |
※料金は税込価格で統一しております
※当サイトによる2019年9月1日の調査結果です
公式サイトは料金が高いですが、3,000円のキャッシュバックがついてきます。
キャッシュバックを貰えば、他の購入場所と実質同程度の価格で購入できます。
実際には、
「時期や販売状況によってどの購入先がお得なのか」
が変わるので、気になる方はチェックしてみましょう!
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2位:MayumiⅡ
対応言語数 | 45言語 |
翻訳タイプ | 双方向翻訳 |
ネット環境 | オンラインでのみ使用可能 |
SIM | グローバルデータSIM付き (約910円分チャージ済みで、約9時間翻訳可能) |
翻訳精度 | ★★★★ |
購入費用 | 24,056円 |
チャージ済みSIM付き翻訳機
MayumiⅡは、購入時にグローバルデータSIMが付いてきます。
このSIMカードはチャージして使うことができます。
最初から約9時間翻訳ができる程度はチャージされているので、初期登録さえすればすぐに使う事ができます。
ただ、このグローバルデータSIMの初期登録が難しいと思ってしまう人も多々いるようです。
初期登録さえ済ませてしまえば、別途Wi-Fiを用意せずとも使えるオンライン翻訳機です。
ですので、ポケトークに次いで人気があります。
マユミ2(MayumiⅡ)を購入する方法には、
- 公式サイト
- Amazon
- 楽天市場
- Yahooショッピング
があります。
「時期や販売状況によってどの購入先がお得なのか」
が変わるので、気になる方はチェックしてみましょう!
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3位:ez:commu
対応言語数 | 48言語 |
翻訳タイプ | 双方向翻訳 |
ネット環境 | オンラインでのみ使用可能 |
SIM | 販売は無し、基本的に国内SIMのみ対応(グローバルSIMはサポート外) |
翻訳精度 | ★★★★★ |
購入費用 | 26,780円 |
- 翻訳精度
- 対応言語数
など他社と比較して上位に食い込むスペックの翻訳機です。
翻訳精度が高い機種なら
ただし、専用SIMカードの販売は行っていません。
国内専用SIMのみ動作確認済みなので、海外用のSIMを取り付けても使用できない可能性があります。
海外用レンタルWi-FiなどでWi-Fi環境を用意できる人であれば、おすすめできる商品です。
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4位:Birgus
対応言語数 | 70言語 |
翻訳タイプ | 双方向翻訳 |
ネット環境 | オンラインでのみ使用可能 |
SIM | SIMスロットなし |
翻訳精度 | ★★★★ |
購入費用 | 17,250円 |
4つの翻訳エンジンを使った高い翻訳精度、ポケトークに次ぐ対応言語の多さが特徴です。
ただ、Birgusは料金が安い分、不要な機能もそぎ落としています。
そのため、翻訳以外の機能はほとんど付いていません。
SIMスロットもないので、必ずWi-Fi接続して使うことになります。
※現在は販売ページが見つかりません。
5位:Easy Talk
対応言語数 | 38言語 |
翻訳タイプ | 双方向翻訳 |
ネット環境 | オンラインでのみ使用可能 |
SIM | グローバルSIM別売り3,000円(約1,000回分) |
翻訳精度 | ★★★ |
購入費用 | 23,800円 |
Wi-Fi環境でなくてもOK
約1,000回分翻訳可能なグローバルSIMが買えるので、
- ポケトーク
- MayumiⅡ
と同じく、別途Wi-Fi環境を用意しなくても良い点がメリットです。
ただし、他と比較すると
- 対応言語数の数があまり多くない
- 翻訳精度に多少の不安がある
ことから5位にしました。
イージートークは公式サイトから購入すると
「23,800円(税込)」
かかります。
しかし、イージートークは、楽天市場・yahooショッピング・Amazonからも購入可能です。
現在は、Amazonでの購入が最安値となっております!
※現在の最安値は19,800円(税込)
詳しくは以下のリンクから、チェックしてくださいね!
③ 人気の音声翻訳機を徹底比較
対応言語や購入価格などの基本的な比較項目以外にも、プラスアルファで大事そうな比較項目を加えて、人気の音声翻訳機10商品を比較したのが下の表です。
翻訳機 | 基本スペック、価格 | その他機能、保証、画面サイズ |
ポケトーク |
|
|
MayumiⅡ |
|
|
ez:commu |
|
|
Birgus |
|
|
Easy Talk |
|
|
PERARK |
|
|
MagicSay |
|
|
Hikaru |
|
|
Langie |
|
|
ili |
|
|
その他機能の項目では、
- Wi-Fiルーターとして使えるか
- ボイスレコーダー機能があるか
- グループ翻訳に対応している
のかなどに注目しましょう。
これらは、無くても特に困らないですが、あるといろんな使い方ができて便利です。
保証に関しては、基本1年保証が多いですが、
- 半年保証
- 2年保証
もあるのできちんと見極めて比較しましょう。
特に、ポケトークだけが有料の保証契約があるのが特徴的です。
それと、画面のサイズも重要です。
一番大きいサイズは2.4インチなので、これだけあると操作性がよく、文字も見やすくて使いやすいでしょう。
ili(イリー)は液晶画面が付いていません。
また、ランジー(Langie)だと付いていても1.08インチしかありません。
結論
自分に合う翻訳機は、
- 対応言語の数
- SIMカード対応
かどうかなど、今回の記事で書いたポイントに注目して比較しましょう。
音声翻訳機10商品を比較した結果、一番のおすすめは
『ポケトーク』
です。
翻訳精度の高さ、グローバルSIM対応で購入後すぐに使えるなどメリットが多く、人気商品です。
ポケトークの購入方法は、以下の申込みページで確認してくださいね。