音声翻訳機Birgusの評判!利用者の口コミからメリット・デメリットを解明

翻訳機
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街中で、外国人を見かける事は珍しい事ではなくなりましたよね。

困っている方を見かけて、

「声をかけたいけれど言葉が分からないし」

と躊躇してしまったことはありませんか?

そんな時は翻訳機が便利です。

今回は、音声翻訳機Birgusについて

  • 口コミ・評判
  • メリット・デメリット
  • 向いている人・いない人

という内容でご紹介しています。

その他の翻訳機との比較もしているので、すぐにあなたにぴったりの機器が見つかるでしょう。

① 音声翻訳機Birgusの評判・口コミ

音声翻訳機Birgusのいい評判と悪い評判をご紹介します。

1.1 良い評判・口コミ

音声翻訳機Birgusの良い評判を紹介します。

(Amazonレビューより抜粋)

『取説を読まなくても直観的に使えます。言語の選択もタッチパネルで簡単にでき、言葉をテキストで液晶画面に表示してくれるので間違って認識している場合は違う表現をすることで正しく伝えるところが安心できます。』

操作性の評判が良いようです。

『翻訳の速度は予想以上に早く、日常会話の速さでもさほど違和感なく使用できます。』

『とりあえず自宅のWi-Fiでつないで使った限りではレスポンスがよく、かなりの精度で日本語を認識しました。スマホのアプリの日本語の認識に比べるととても精度が高いと思います。』

翻訳精度や音声を吹き込んでから翻訳されるまでのスピードの評判もかなり高いです。

『もっと高価格の翻訳機と迷いましたが、比較的安価なこの翻訳機にして良かったなと思います。』

料金的にも安いほうのため、性能とのバランスで評判が高くなっています。

1.2 悪い評判・口コミ

音声翻訳機Birgusの悪い評判を紹介します。

(Amazonレビューより抜粋)

『手持ちの翻訳機と相互で翻訳をさせてみたかったので比較的安価な本製品を購入。価格なりだと感じるのは本体の質感、翻訳音声(余韻なく翻訳音声が切れる)』

ポケトークやマユミ2(MayumiⅡ)などの高級翻訳機と比べると、

  • 本体の質感
  • 音声の品質

があまり良くないとの評判です。

『Wi-Fi環境下での使用になってくるので場所によっては使用できなくなりそうですね。』

『Wi-Fiを利用したオンライン翻訳機です。ただWi-Fi環境が整ってるところじゃないと使えないのは、少し不便には感じますが…』

音声翻訳機Birgusは、オンラインでの使用のため必ずWi-Fi環境で使います。

ですが、その点を面倒に思っている評判も多々ありました。

② 音声翻訳機Birgusのメリット

Birgusのメリットをご紹介します。

2.1 対応言語が多い

音声翻訳機Birgusの対応言語数は70カ国語です。

この数は、音声翻訳機の中でも評判が高いポケトークに次ぐ多さです。

自動翻訳機 対応言語
Birgus 70言語
Hikaru 26言語
PERARK 41言語
MagicSay 34言語
Easy Talk 38言語
ポケトーク 74言語
Mayumi Ⅱ 45言語
ez:commu 48言語
Langie 53言語
ili 3言語(日本語からの一方向のみ)

そもそも、日本人がよく行く旅行先はBirgus以外の翻訳機でも網羅しています。

ですので、70言語も必要ないかもしれません。

ただ、どうせ買うならもしもの時のために対応言語は多いに越したことはないでしょう。

たとえば、インバウンドで外国人を接客するような場合だと、どの国から来るのか分かりません。

ですので、マイナー言語まで多く対応している翻訳機は役立ちます。

2.2 画面が大きくて使いやすい

音声翻訳機は、スマホのように液晶タッチパネルが付いているので直観的に操作が可能です。

液晶画面のサイズは、大きいほうが

  • 視覚的
  • 操作的

にも使いやすいのですが、Birgusは2.4inchなので、翻訳機の中では大きいサイズになります。

自動翻訳機 画面の大きさ
Birgus 2.4inch
Hikaru 2.4inch
PERARK 2.4inch
MagicSay 2.4inch
Easy Talk 2.4inch
ポケトーク 2.4 inch
MayumiⅡ 2.0 inch
ez:commu 2.0 inch
Langie 1.08 inch
ili 液晶なし

会話履歴は画面に残せます。

  • 耳の不自由な方
  • 周辺環境がうるさくて音声が聞き取れなかった場合

でも、画面を見て翻訳内容を確認できます。

画面が大きいと文字も大きい為、年配者で近くの物が見づらい場合でもよく文字が見えます。

また、翻訳結果を会話の相手に見せることもあるでしょうから、相手にとっても優しい作りと言えます。

2.3 4つの翻訳エンジンで高い精度

Birgusはクラウド上の4つの翻訳エンジンにアクセスし、AIが最適な翻訳結果を返してくれます。

翻訳エンジンは1つよりも複数あったほうが精度が高くなります。

4つも使っているBirgusはかなり精度の高い翻訳ができるようになっています。

2.4 システム言語がデフォルトで日本語

画面に表示される文字は最初から日本語になっています。

英語か中国語にシステム言語は設定変更が可能ですが、その変更さえ外国語で書いていると難しくて分からないという人もいます。

最初から日本語表示してくれるのはありがたいです。

2.5 購入代金は安いほう

Birgusの購入費用は2万円を切ります

翻訳の精度は、

  • ポケトーク
  • マユミ2(MayumiⅡ)

などの評判が高い製品とほぼ変わらないため、値段から言えばお得な商品です。

ただ、安さを追求するのであれば、1万円前後

  • ペラーク(PERARK)
  • マジックセイ(MagicSay)

もあるので最安値というわけではありません。

でも、翻訳言語の多さや精度の良さなどを総合的に考えると、この値段はかなり安いでしょう。

自動翻訳機 購入費用(本体+消費税)
Birgus 17,250円
Hikaru 12,999円
PERARK 10,500円
MagicSay 9,800円
ez:commu 26,780円
Easy Talk 23,800円
ポケトーク(グローバルSIMなし) 26,870円
ポケトーク(グローバルSIM2年付き) 32,270円
Langie 32,184円
MayumiⅡ 24,056円
ili 21,384円

③ 音声翻訳機Birgusのデメリット

では、Birgusのデメリットはいかがでしょうか。

3.1 オフラインでは使えない

Birgusはオンライン専用翻訳機のため、オフラインでは使えません

オンラインで使うとはつまり、ネット環境に繋いで使うということです。

それは、ネット経由でクラウド上の翻訳エンジンにアクセスして翻訳する仕組みになっているからです。

Birgusをオンライン状態にするためには、Wi-Fiを使います

Wi-Fiは、

  • ポケットWi-Fi
  • 公共のフリーWi-Fi
  • スマホのテザリング
  • 自宅に設置してあるWi-Fiルーター

などを使って接続します。

たとえば、海外旅行で使うケースであれば、

海外用のモバイルルーター(レンタルWi-Fi)

を持って行き、スマホやパソコン等とWi-Fi接続することが多いと思います。

BirgusもWi同じ要領で-Fi接続します。

このように、Wi-Fi環境が無い場合、Birgusは全く使うことができません

なので、ネットに繋がらなくても使えるタイプの翻訳機を希望している方は、

  • ili
  • Langie

のようなオフラインでも使える翻訳機を購入しましょう。

オンラインでのみ利用可能 オフラインでのみ利用 オンライン/オフライン両方に対応
  • ヒカル(Hikaru)
  • PERARK
  • MagicSay
  • Easy Talk
  • ポケトーク
  • MayumiⅡ
  • ez:commu
ili Langie

3.2 SIMカード非対応

オンライン翻訳機にもSIMカード対応のものと非対応のものがあります。

SIMカード対応だと、スマホのように本体にグローバルSIMを入れれば海外でもそのままネットに接続して使うことができます。

しかし、BirgusのようにSIMカードに対応していない翻訳機だと、ネット接続はWi-Fi接続が必要です。

Wi-Fi環境を用意するのが面倒だという方は、

  • ポケトーク
  • マユミ2(MayumiⅡ)

であれば、世界中で使えるグローバルSIMが付いてくるので便利です。

3.3 サイズが大きめ

Birgusは、評判が高い

  • ポケトーク
  • マユミ2(MayumiⅡ
  • イージーコミュ(ez:commu)

などと比べると、一回り大きいサイズです。

大きいと言っても、スマホと比べると幅と高さは短いのでポケットに入らないサイズではないのです。

ですが、厚みもあるため多少ゴツく感じてしまうでしょう。

あまり大きすぎると見た目的にもスマートではないため、ポケトークのほうがオシャレです。

自動翻訳機 サイズ
Birgus 145mm×58mm×15mm
Hikaru 145mm×55mm×15mm
PERARK 143.3mm×58.5mm×13.5mm
MagicSay 129mm×58mm×13mm
Easy Talk 129mm×59.2mm×12.6mm
ポケトーク 110mm×59.8mm×15.8mm
MayumiⅡ 121.2mm×48.6mm×15.7mm
ez:commu

112mm×43mm×12.3mm

Langie 148mm×48mm×17mm
ili 121.8mm×33mm×13mm

3.4 機能が少ない

Birgusは音声相互翻訳、履歴機能など翻訳に関する基本的な機能しかありません。

他社翻訳機だと、

  • グループ翻訳に対応
  • ボイスレコーダーとして使える
  • Wi-Fiルーターとして使える

など様々な機能を搭載しているものもがあります。

Birgusは料金が安めなので、多機能ではない点は仕方がないのですが、これらの機能が欲しい方にとってはデメリットでしょう。

④ 音声翻訳機Birgusが向いている人

次の項目に当てはまる人は音声翻訳Birgusが向いています。

向いている人
  • 対応言語数が多いほうがいい
  • Wi-Fi環境を用意できる

Birgusは対応言語数が評判の高いポケトークに次いで多い翻訳機です。

なので、マイナーな言語も使えた方が良いという方に向いています。

それと、オンライン翻訳機のため必ずネット環境が必須です。

ですが、BirgusにはSIMカードを入れて使うことができないため、Wi-Fi環境が必要です。

Wi-Fi環境を用意できない方は、オフラインに対応している翻訳機にしましょう。

⑤ 音声翻訳機Birgus以外が向いている人

 

次の項目に当てはまる人は音声翻訳機Birgus向いていないので、他社の翻訳機にしましょう。

向いていない人
  • SIMカードを入れて使いたい
  • オフラインで使いたい
  •  ボイスレコーダーやグループ翻訳など多機能のほうがいい

Birgusは、先に説明したようにSIMカードが入れられないのでポケットWi-FiなどのWi-Fi環境が必要です。

SIMカードを入れて使いたいのであれば、

  • ポケトーク
  • マユミ2(MayumiⅡ)

が評判が良いのでおすすめします。

ポケトークやマユミ2(MayumiⅡ)のように

「SIMカードを入れて使うタイプ」

であれば、Wi-Fi環境を用意しなくても本体のみで世界中使うことができます

そして、そもそもオフラインで使いたいという人もいると思います。

そんな人は、

  • ili
  • Langie

などオフラインでも使える翻訳機が向いています。

また、Birgusは基本的な翻訳機能以外は搭載されていないため、

  • グループ翻訳
  • ボイスレコーダー機能
  • Wi-Fiルーター機能

など多機能搭載タイプの翻訳機が良い方も他社製品が向いています。

以上のように、翻訳機は製品ごとにメリット・デメリットが違います。

Birgusが向いていない方は、別の翻訳機の比較と評判の記事を参考にし、自分に一番合うものを選びましょう。

結論

Birgusの評判はなかなか良好です。

  • 精度
  • 対応言語数

は、翻訳機の中で最も評判が高いポケトークと比べても遜色ありません。

ただ、

  • 本体の品質
  • 大きさ
  • 機能が少ない点

などをデメリットに思う評判も少なくありません。

翻訳機を比較してランキングで紹介している記事も用意していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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