WiMAXのWX02からまだ機種変更してないの?最新機種とスペックを比較

WiMAX
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WiMAXをお使いの方の中には、2015年に発売された端末のWX02をお使いの方もいるでしょう。

WiMAXの通信に使う端末は、1年おきくらいに新しいものが発表され、その度にスペックが改善しています。

そのため、一番新しい機種と比べるとWX02のスペックは見劣りしてしまいます。

今回は、WX02のスペックを紹介し、最新機種のW06と比較しています。

これを読めばすぐに自分に合った端末が分かるので、これからWiMAXや機種変更を考えている方は必見の内容です。

 

①WiMAX機種WX02のスペック全まとめ

WX02の全スペックを紹介します。

 

WX02のスペック一覧
発売日 2015年11月20日
メーカー NEC
通信速度 【WiMAX2+】

下り最大:220Mbps

上り最大:10Mbps

【WiMAX】

下り最大:13.3Mbps

上り最大:10.2Mbps

同時接続台数 10台
重量 約95g
サイズ 約110×66×9.3mm
電池容量 2,500mAh(脱着可能)
連続待受時間 約650時間
連続通信時間 【WiMAX2+】

ハイパフォーマンスモード:

約7時間20分

バランスモード:

約8時間10分

エコモード:

約10時間

インターフェイス USB2.0 MicroB
同封物 microUSBケーブル

 

次項より、スペックを詳しく解説していきます。

 

1.1 WX02の通信速度

WX02は、以下の2回線が提供されています。

  • WiMAX⇒旧回線
  • WiMAX2+⇒新回線(メイン)

WX02は旧回線のWiMAXが使える最後の機種ですが、WiMAXは提供エリアがものすごく狭く通信速度も遅い回線です。

(2020年3月31日に提供終了予定)

最大通信速度
【WiMAX2+】

 

下り最大:220Mbps

上り最大:10Mbps

【WiMAX】 下り最大:13.3Mbps

上り最大:10.2Mbps

 

そのため通信速度を確認する時は、新回線のWiMAX2+のほうにのみに注目しましょう。

WX02は、WiMAX2+で下りが最大220Mbpsなので、発売当時としては優秀でした。

 

1.2バッテリーの持ち

次にバッテリーの機能ですが、WX02のバッテリーの持ちは悪くはありません

 

WX02 バッテリー情報
電池容量 2,500mAh(脱着可能)
連続待受時間 約650時間
連続通信時間 【WiMAX2+】

ハイパフォーマンスモード:

約7時間20分

バランスモード:

約8時間10分

エコモード:

約10時間

 

通常使用で約8時間も充電がもてば十分と言えます。

しかしWX02は2015年に発売された機種なので、当時から所有している方はバッテリーの劣化が進んでいるはずです。

そのため、上記の時間ほど充電が持つことはないでしょう。

 

1.3同時接続数

同時にインターネットに接続できる端末の台数は10台です。

WX02以降に発売された機種と比べても、悪くない数字です。

  • スマホ
  • タブレット
  • パソコン
  • ゲーム機

最近は多くの家電がネットに繋がっていますが、合計10台も繋げられれば、複数人のご家庭でも十分でしょう。

 

1.4 WX02の重量とサイズ

WX02の重量とサイズを紹介します。

 

WX02の重量とサイズ
重量 約95g
サイズ 約110×66×9.3mm

 

WX02の重量は、その他の機種と比べかなり軽く、サイズもコンパクトです。

ポータブルルーターは、サイズが小さく軽い方が持ち運びに便利です。

 

②WX02と最新機種(W06)とのスペック差は?

WX02は2015年に販売された機種です、2019年現在の最新機種とのスペック差どれくらいあるのか比較してみます。

 

ちなみにWiMAXには自宅専用で使うホームルーター(HOME L02など)もあります。

しかし、今回取り上げているのがポータブルルーターなので、ポータブルルーターの最新機種と比較します。

 

2.1 WX02の良い点

最新機種のW06と比較をした場合に、WX02の良い点は端末が軽くて小さい事です。

 

WX02とW06の重量とサイズ表
WX02 W06
約95g 約125g
約110×66×9.3mm 約128×64×11.9mm

 

モバイルルーターは、ポケットやかばんなどに入れて持ち運ぶので、サイズが小さい方が喜ばれます。

最近のモバイルルーターは電池容量が大きくなっているため、どうしても本体の重量も重くなってしまいます。

 

2.2 WX02の良くない点(1)

先ほどWiMAXの通信回線は2つと紹介しましたが、ほかにauのスマホと同じau 4G LTEがあります。

  • au 4G LTE⇒ハイスピードエリアプラスモード
  • WiMAX2+⇒ハイスピードモード

au 4G LTEは、シーンに合わせて自分でモードを「ハイスピードエリアプラス」に切り替える事で使うことが出来ます。

このau 4G LTEは電波の周波数帯がWiMAX2+と異なる為、家の中などでも繋がりやすいという特徴があります。

 

WX02の良くない点の一つ目は、この「ハイスピードプラスエリアモード」が使えない事です。

通信回線
WX02 W06
WiMAX2+

WiMAX

WiMAX2+

au 4G LTE

 

au 4G LTEは、対応エリアも広いため郊外でも使える場所が多くあります。

ハイスピードエリアプラスモードは、ギガ放題の契約でも使いすぎると厳しいい速度がかかります。

そのため、WiMAX2+で通信が出来ない時のための臨時の回線ですが、このモードが使えないと困る場面も出てくるでしょう。

 

2.3 WX02の良くない点⑵

 

WX02とW06の通信速度比較表

(ハイスピードモード時)

WX02 W06
下り最大:220Mbps

上り最大:10Mbps

下り最大:558Mbps

上り最大:30Mbps

 

WiMAX2+のハイスピード時で、WX02と最新のW06を比べるとWX02は倍以上遅いことが分かります。

 

③WX02ユーザーの評判・口コミを見てみよう!

WX02を使っている人の口コミ評判をツイッターで見つけたので紹介します。

 

3.1 良い口コミ・評判

まずは良い口コミからです。

x.com

WX02は、通信速度が速いという口コミが多くありました

 

最後の口コミを投稿者は、下りの速度が94Mbpsも出ているので、快適に使用できているのがうかがえます。

ただ、口コミは2015年や2016年の古いものですので、これが同じ電波感度の場所で最新機種の場合はもっと凄いはずです。

 

3.2 悪い口コミ・評判

次にWX02の悪い口コミです。

WX02からWX03に変えただけで、通信速度が速くなったようです。

やはりそれまで快適と思って使っていた機種でも、新しい機種と比べてしまうと違いに気付くでしょう。

Wx02の電池は長く使うと、バッテリーパックが膨張してしまう問題があったようです。

バッテリー残量が一目で分からないのは、とても不便ですよね。

 

④WX02を契約させる業者に騙されないで

WiMAXを新規契約する際は、自分の好きな端末を選ぶことができます

古い機種から徐々に販売機種のリストから外されていきますので、WX02を今新規で購入する人はほとんどいません

 

しかし悪徳なWiMAX取扱い業者の中には、WX02が古い機種だということを隠して販売するケースもあります。

「キャッシュバック大還元」などどお得そうな表示があっても、すぐに申し込まず契約条件をしっかり見て決めましょう。

 

古い機種は通信速度が遅く、使用できるモードも限られているため契約するメリットは1つもありません。

もしWX02などの古い機種でWiMAXを契約してしまった場合は、「初期契約解約制度」を利用したキャンセルをおすすめします。

契約から8日以内であれば、WiMAXをキャンセルしても違約金を取られません。

 

無事にWiMAXのキャンセルができたら、他の優良なプロバイダで最新機種を選択して契約をし直しましょう。

 

⑤あなたにおすすめの機種はこれだ

ユーザーごとに機種選びの際に気になる点は違います。

  • 通信速度を重視する方
  • バッテリーの持ちを重視する方

2つのパターンでおすすめの機種を紹介します。

 

5.1 通信速度を重視する方には?

最新機種のW06は、モードによって

  • ハイスピードモード⇒558Mbps
  • ハイスピードプラスエリアモード⇒1.2Gbps

以上の通信速度が出せる超高速のルーターです。

 

最近は4Kの動画配信サービスなど、通信速度が速くないと使えないインターネットコンテンツが増えています。

W06は高速通信に対応しているモバイルルーターなので、速度を重視する方はW06をおすすめします。

 

5.2 バッテリーの持ちを重視する方には?

通信速度よりも、バッテリーの持ちを重視したい方はWX05にしましょう。

 

WX05は、WiMAXの端末で一番充電が長続きする機種です。

ポータブルルーターは外で使う機会が多くなるので、バッテリーの持ち時間も重要なポイントです。

 

⑥W06に機種変更するには?

現在WX02を使っている方が、お得に機種変更できる方法を説明します。

 

WiMAXは、一定期間以上利用すると無料で機種変更をする事が可能です。

しかし一旦現在契約中のWiMAXを解約し、新たに別のプロバイダから新規でWiMAXを申し込んだほうがトータルでお得になります。

 

なぜならWiMAXは、利用期間が長くなると月額料金が上がります、機種変更を行うと新しい機種に変えた時点でまた3年の契約がスタートします。

そのため料金が高い状態でしばらく使わなければならないので、あまりお得じゃないのです。

 

新規契約ならば、安い月額料金が再度適用され、機種もタダで手に入ります。

 

乗り換え先のプロバイダは、GMOとくとくBBがおすすめです。

 

6.1 キャンペーンが豪華

GMOとくとくBBのWiMAXをおすすめする理由の第一は、キャンペーンが豪華だという点です。

 

GMOとくとくBB WiMAXキャンペーン情報
月額料金 1~2カ月目:3,609円

3カ月目以降:4,263円

キャッシュバック W06:32,050円
端末代金 無料

 

GMOとくとくBB WiMAXで、W06を選んで契約をすると32,050円のキャッシュバックがもらえます

最新機種のW06も端末代無料で手に入ります。

 

6.2 3年間の総支払額が一番安い

WiMAXは3年契約が多いので、3年間の総支払額で比較をすると本当にお得な申込み先が分かります。

 

GMOとくとくBBは基本料金が安い事と高額キャッシュバックで、他のWiMAXプロバイダよりも3年間の総支払額が安くなります

 

3年間の総支払額(安い順)
1位:GMOとくとくBB WiMAX 125,423円
2位:@nifty WiMAX 132,490円
3位:Broad WiMAX 136,187円
4位:So-net WiMAX 137,699円
5位:BIGLOBE WiMAX 136,187円
6位:UQ WiMAX 155,060円

 

表を見ると、GMOとくとくBBが頭一つ抜けて安いことが分かります。

反対に、サービス提供元であるUQ WiMAXは割引がほとんどなく、キャッシュバックも安いので最下位になります。

 

6.3 auスマートバリューmineが使える

WiMAXの契約者がauスマホユーザーの場合は、セット割であるauスマートバリューmineが使えます

このセット割により、auスマホ代金から最大1,000円/月も値引きが受けられるので、使わない手はありません。

 

しかし一部のプロバイダは、auスマートバリューmineが適用できなかったり、適用させると月額料金が上がることがあります。

  • auスマートバリューmine適用なし⇒DTI WiMAXやカシモWiMAXなど
  • auスマートバリューmine適用で月額料金が上がる⇒Broad WiMAX

せっかくauスマートバリューmineを適用させても、月額料金が上がってしまえば値引効果が低くなってしまいます。

 

GMOとくとくBB WiMAXでは、auスマートバリューmineの割引きを受けても利用料金は変わりません。

また、割引キャンペーンもキャッシュバックも併用できるため大変お得です。

 

GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバックキャンペーンの詳細は、以下のキャンペーンサイトで確認をしてくださいね。

GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバックキャンペーンサイト

 

GMOとくとくBBに関しては以下の記事を参考にしてくださいね。

GMOとくとくBB WiMAXの評判!キャッシュバック手続きに注意せよ!
WiMAXはさまざまな窓口で契約することができますが、GMOとくとくBB経由での申し込みが最もお得で人気です。 理由単純で、GMOとくとくBBのキャッシュバックが一番多いから。 WiMAXは月々の使用料金などはどこから契約してもほとんど同じ...

 

WX02は古い機種でスペックが低いため、今からの購入するのはおすすめできません。

現在WX02を利用中の方はWiMAXを一旦解約し、別のプロバイダで再度WiMAXを契約するのが最良の方法です。

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